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昭和のデジタル時計は高級品だった②

このたびセイコーのデジタル世界時計 WORLD TIME<ATLAS>A239-5020を入手しました。まだ今のように格安で海外に行けない時代に日本航空提供のジェットストリームを聞きながら海外に思いをはせていました。

1976年にはカシオ計算機からカシオトロンX1が発売されデジタル時計ワールドタイムの先駆けとなりました。無骨だけど格好いい時計でしかも細部の作り込みもしっかりしていました。当時のデザイナーさんに拍手。コレクションしたい一品です。

左下のボタンを押すと世界地図表示になり19カ国の時間がわかります。
この発想は斬新ですよね。この機能が欲しくてずっと探していました。
当時の広告(ポスター)を入手しました。額装して飾っています。
ポスター左の時計はほぼ実物大なんですよ。

第一回東京オリンピックの興奮冷めやまぬころセイコーの機械式自動巻きのワールドタイムもありました。機械式でありながらお手頃な価格ですし現代の時計サイズに近いのでこれもオススメです。

改めてこの時代のデジタル時計は全てが素晴らしく「アトラス」のように世界地図画面が出て時を知るなんぞや斬新すぎます。あらためて脱帽です。

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