こりぽん

65歳で定年退職。中学校の用務の仕事に就くも体力面、人間関係で一年で退職。4月より縁あ…

こりぽん

65歳で定年退職。中学校の用務の仕事に就くも体力面、人間関係で一年で退職。4月より縁あって今まで経験した時計と教育関連の仕事にカムバック。フルで働くのをやめて足腰が効くうちに人生を楽しみたいと思います。

最近の記事

昭和のデジタル時計は高級品だった③

大阪万博が1970年(昭和45年)ですから高度成長期でもあり大卒の初任給が約10万円のときにこの時計は約3万円半ばということから考えると高価な時計だったと思います。ビジネスマン必携のアラーム機能付きです。同じデザインでストップウオッチ機能が付いたモデルは約5万円で「007」で採用された記憶があります。 当時のデジタル時計は兎に角カッコイイです。今になって見ても古臭くなく余計な機能もないのでいいですね。当時カシオトロンがブームの火付け役でキャッチコピーは「コンピューターウオッ

    • 万年筆復活をしてから2ヶ月、やたら字が書きたくなりますね。

      スケジュールは相変わらずスマホで済ませていますがゆくゆくはちょっと高級な手帳を。と思っている今日この頃。ならば美文字ライターになりたいということでペン習字?を始めました。 今回は70年代のモンブラン マイスターシュテュックNo146です。2年前に銀座のモンブランブティックにてオーバーホールを済ませたものです。吸入ピストンを含め摩耗部品を交換しました。インク漏れもなくなり気持ちよく使えます。 システム手帳で使うことを想定しておりオーバーホール完了後に川窪万年筆さんにペン先を

      • 昭和のデジタル時計は高級品だった②

        このたびセイコーのデジタル世界時計 WORLD TIME<ATLAS>A239-5020を入手しました。まだ今のように格安で海外に行けない時代に日本航空提供のジェットストリームを聞きながら海外に思いをはせていました。 1976年にはカシオ計算機からカシオトロンX1が発売されデジタル時計ワールドタイムの先駆けとなりました。無骨だけど格好いい時計でしかも細部の作り込みもしっかりしていました。当時のデザイナーさんに拍手。コレクションしたい一品です。 第一回東京オリンピックの興奮

        • 定年後学校用務員をやってみました

          はじめに定年を迎えるにあたって学校の用務員を検討している方もいらっしゃると思います。現在用務員と言わず「主事」 用務員室は「主事室」と呼び名が変わっています。(地域で違うかもしれません)一年を体験を綴りますのでよろしくお願いいたします。学校が雇うわけではありません。清掃業者が自治体の教育委員会にプレゼンしてから契約をします。従ってその清掃業者に雇われているわけです。1年毎の契約となります。 どういうことをするのでしょうか基本は掃除です。学校周辺、職員室、廊下、階段、トイレ

        昭和のデジタル時計は高級品だった③

          昭和のデジタル時計は高級品だった①

          私の愛用している時計:SEIKO セイコー 初代カリキュレーター付き デジタルウォッチ 計算機機能付き C153-5011 1978年製造 諏訪精工舎製 当時の販売価格:4万8千円 通常の表示は日付、秒、曜日、時刻と日常情報として必要な事柄はすべてあります。月は設定しますが通常モードでは表示されません。(必要ないですけどね) 当時はカシオが蛍光管の電卓を発売し「とかくこの世は計算さ♬数と数との絡み合い♪応え一発🎵カシオミニ」で一世風靡をした時代です。平方根はな

          昭和のデジタル時計は高級品だった①

          万年筆再び.......  余と万年筆

          50年くらい前のデパートの文房具売り場 50年くらい前のことですが2~3月のデパートの文房具売り場は、それはそれは大変な賑わいを見せていました。鉛筆に名前を刻印したり万年筆も舶来、国産を含め多くの種類がありました。さすがにデパートの売り場にはありませんでしたが中国製の「英雄」なんていうのもありましたね。 初めての万年筆 万年筆を使い始めたのは中学生の頃でした。プラチナ社製の万年筆で確かインクカートリッジの中に小さなボールが入っていた記憶がありあす。パーカー社製のペンの

          万年筆再び.......  余と万年筆