窓月

音楽聞いて本読んで 趣味を探す人。 中身のあるような無いような文章を日々書いて、 少…

窓月

音楽聞いて本読んで 趣味を探す人。 中身のあるような無いような文章を日々書いて、 少しずつ、まずは書く習慣を付けるところから。

マガジン

  • 漫画感想文

    最近自分が読んだ漫画の感想 布教メインなので具体的な部分は避けてます

最近の記事

(漫画)夜と海

最近読んだ中で最高にツボだった布教したい漫画 内海彩(女)と夜野月子さん(女)の対極な2人が主人公の漫画(全3巻) マイペースの鬼な夜野月子(金髪ロング)さんに翻弄される内海彩(黒髪ショート)がたまらなく愛おしくて好き 百合漫画に分類されてるけど、キスも何もないプラトニックな漫画なので、万人が読めるタイプ 小説では文章で表現する心情を、絵で見せる、漫画ならではの心象表現が、読者を海中のクールで心地よい感覚へ引きずり込んでいく 読者と内海は終始、月子さんの動向に一憂しヤキ

    • (漫画)同級生・卒業生

      フツーにオードーなBL作品だと思う 僕が最初に読んだ、中村明日美子先生 の作品 手に取った理由は、当日三白眼が好きだったから、今でも絵がとても好き メインは佐条くん(男)と草壁(男)の2人、僕は今も昔も草壁が好き 佐条くんはどちらかというと、大人の作ったルールを守る、凝り固まった勉強の出来る子供(メガネ) 草壁はやりたいことをやってる、他人の目なんて気にしない、でも社交性高いから気は遣える大人な子供(金髪天パ) ザ・王道な対極な2人がアレコレ物語を作るやつ 昔読んでた時は

      • 残る文章 残る文字

        本でも漫画でも、音楽の詩にしても、 読んでるととてもビビっとくる一節があったりして 自分の中のある、形にしたくなかった気持ちだったり 自分の中に無い、魅力的な人間の部分だったり そういうのに触れる瞬間が好きで 音楽だったり本だったりを身体が求めている。 自分のことを考えようとしても何も分からないけど、 そういう言葉を集めて知ると 自分はこういう言葉に感銘を受けたり心揺れる人間なんだってぼんやり見えてくる。 少なくとも自分が嫌いな人間じゃなくなってくる。 あまりやりた

        • 伝わらない

          日頃から良いなと思ってることを 相手に文字にしてぶつけてみた そういうとこ素敵だよね こういうとこ好きだ 思ってるだけでは伝わらないし 前に伝えてることでも忘れられていて そんな風に思ってたのって驚かれる たまに言ってる褒め言葉はなんの冗談でも無くて本心そのままでした。でも伝わらないよね。 好きな部分をたくさん言えた。 その分なにより日々いつも想っているということを伝えられた。 改めて、良かった。 気持ちを受け取ってくれてありがとう。 そういうところも、素敵です。

        (漫画)夜と海

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        • 漫画感想文
          2本

        記事

          あの頃と今と

          本を、学生の頃に、よく読んでいた記憶があるが、 あれはそういうポーズをした自分が良かっただけで、特に本は好きではなかった気がしている。 好きな本をあげてって言われても出てこないし、 どんな本が好きか、も言えない。 国語の成績も普通だった。 でも ほんとは、とても好きだったのかもしれない。 塾の若い先生と、 この本オススメ! この本良かった! って、言いあってた記憶もある。 でも 大人の僕が、それを否定してしまって 過去を黒く、自分から塗りつぶしている。 あの時

          あの頃と今と