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みんなただ自分が見たいようにその人のイメージを作るんだ

わたしの職場にAさんというがいます。
Aさんはよくも悪くも一風変わっています。
私はあまり関わりはありませんが、皆がAさんの事を話しているのを聞いていると

ある人①は言いました。
「あの人は人の話を聞かないからいつも上手くいかないんだよ」

また別の日、ある人②は言いました。
「あの人は周りに惑わされない。自分の意見があるからすごくいい」

と言ってました。

①の人の話と②の人の話だけを聞いて、
まさか同じ人の事を言ってるとは思わないかも。

かく言う私もAさんの事を
「もうちょっと人の意見を聞けばいいのに」
否定的に思う時もあれば

「あれくらい自分をもてるのはかっこいい」
羨ましく思う時もあって
全く真逆のイメージを持つ時があります。

なので①、②の話を聞いて「Aさんといえばこんな感じよね」と言われたら
「まぁ確かにそんな感じの人だな」とどちらも思います。

そう思うと、人ってホントに自分の好き勝手にその人のイメージを作っているな。

目の前の人はいつも通りに行動してるだけでも、私も含め受け取る方は、その時の気分や状況によって相手のことをいい人にしたり、イヤな人にしたり、実はその人のイメージなんてすごくふわふわしたものなのかも。

じゃあ、わたしがよく
「こんなことしたら変な風に思われるかも」とか「これはよくないこと」って気にしてしまっていることって

どれだけの人がそう思って、
どれだけの人が全然違う捉え方をするのかわからない。
なぜなら私が思っている私自体、勝手に思い込んでる私のイメージだから。

ってことはそんな風にどう思われるかわからないことに頭を使ってること自体、無意味なんなじゃない?って思えてくる。

Aさんを見ていると、絶対こんな考え事に時間を費やしていないだろうし、そういうところが見習いたいところだと思う。

「この人はこういう人」とかって考える時間があるんだったら、
「この人のココ真似したい、見習いたい」って
自分のプラスになることを探した方が、自分の為にも相手の為にも良さそう。

Aさん、いつも好き勝手感じてごめんなさい。
でもあなたのおかげでいいことに気づけました。
ありがとう⭐︎







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