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絶対音感は便利なのか

わたしはいわゆる「絶対音感」を持っているらしく、
友人から「どうすれば子供に絶対音感がつくのか」と相談されることがあります。

絶対音感については色々な論があって
(そもそも定義は何とか、本当にそんなもの存在するのかとか)
そのあたりは難しくてわからないので、
今回は私が「絶対音感を持っていると仮定」したうえで、
生活していく上でのメリットデメリットをお話しします!


絶対音感にはタイプがある

周りの友人の話を聞くに、「絶対音感」とひとくくりにしていても、
実はその中身は種類があるようです。

カタカナで聞こえるタイプ

私がこのタイプ。
何かしらの音を聞いたら、音階がそのままカタカナで聞こえます。

例:(ピアノで)ドレミ ドレミ
耳:ドレミ ドレミ

例:ポケモンのゲームBGM
耳:ドミーファーソードーシーラシラー♪

こんな感じ。

私の場合シャープやフラットも同じカタカナで聞こえますが
(ド#もド)
半角のカタカナになるような感覚です(ド)。
ちょっと傾いていたり、文字が薄くなってたりします。

音楽を聴けばそのままのメロディを鍵盤でひくことはできます。

温度や色で感じるタイプ

友人に多いのがこのタイプ。
温度、色、重さ、形など感覚的に感じるらしい。
(ドは暖かくてレは冷たくて…みたいな感じ)

私がこのタイプではないので詳細はわかりませんが、
耳コピ等特に問題ないらしいです。

音楽1つ1つに形や色があるので、
わたしよりも楽しみ方が多くて羨ましい…。


絶対音感のメリット

実生活におけるメリットは特にないと思います笑。

私は特に音楽をやっているわけでもないので、
耳コピができたところで役立つ場面がないんですよね。

歌は好きなので(趣味でアカペラをやっていました)、
そういう場面ではもしかして役に立っているのかもしれませんが…

デメリット


楽譜が読めない

私の場合ですが、まず楽譜が読めません笑。
もちろん絶対音感を持っていて楽譜を読める人なんて山ほどいますが、
私はレッスンの時から楽譜を読まず、先生のお手本を耳コピして真似して演奏していました。
なのでいまだに読めません。
読めるようになる気もとくにありません笑。


言葉が聞き取れない

これが一番困った…!
今はもう解決したんですが(訓練した)、
子供のころ、人が話してること・歌などが聞き取れず困りました。

前述のとおり、私は音がカタカナで聞こえてしまうので、
「文字の情報」として頭で処理されてしまいます。

「今日って暇?」が「ドソッドファファ」

人の話声にももちろん音階があるので、こう、ダブって聞こえてくるんですよね…。

歌もこんな風に聞こえていました。

きらきら星の音と歌詞

もうね、雑音です。聞き分けられない!

画像で見て頂いた通り、私の頭の中では完全に被って聞こえているので、
え?なに?なんて?のオンパレードです!無理無理!

音を聞き取らないように意識する生活を続けて、
今では特に問題なく生活できていますが、
子供のころは結構辛かったです。
「なんで歌わないの?」って言われても、
だってどれが歌詞かわからないし…って。



絶対音感の身に着け方

私の場合はヤマハ音楽教室でした。
(ちなみにエレクトーンです)
2・3歳~10年弱習っていました。


CMで有名な「ドレミファソーラファミ・レ・ド♪」
みたいなレッスンを、たくさんやった記憶があります。
先生と同じ音を鍵盤で弾いたり、声に出したり。
そんな繰り返しで身についたのだと思います。

ちなみに兄は4歳のころ、1年間ほどピアノを習ったらしいですが、
兄には絶対音感はありません。
期間が短かったのか、開始が遅かったのか…?

子供に絶対音感は必要か

結論:わからん!

小さいうちでないと身につかないと聞くし、
それなら習った方が…とも思うんですけど、
実際私がその能力のために大変な思いをした経験があるので、
気楽にオススメできないなあ、と思います。

でも、もし私に子供がいたら、音楽習わせたいなあと思ってしまうので、やっぱりオススメなのかもしれない…?

似たような話題で幼少期からの英語教育にも賛否ありますが
(母語が確立していない時期に第二言語を教えると、母語すら危うくなってしまう…みたいなアレです)
結局その子が興味を持てるか、向いているか、
いろんな要因が絡んでくるんだろうと思います。


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