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ふりしきる雨 風はとおく 夢はとどまり 孰れ明ける 消えていってしまう言葉たちを …

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ふりしきる雨 風はとおく 夢はとどまり 孰れ明ける 消えていってしまう言葉たちを ほんの少しだけ世界に残しておくための場所。

最近の記事

滞留を止むる。

終止符を打つ どんよりとした流れぬ日々を 止むるために。 変化の最中にある。 今も過去も未来のどの時点においても 変化しないものは 終止符を打たれる。 滞留は一時的なものだと信じていたいし、 一時的なことにしなければならない。 自分自身に課した課題に、 そろそろいいよね 進んでいいよね と優しく問いかける。 そして、そろそろと進んでゆく 滞留が悪いわけじゃ無い だけれども、息苦しい。 進みたい、進むんだと強く 強く願い 進む。

    • 「夜明けの君へ」を聴いて

      TOMOOさんの新曲がリリースされました。 たまには、こんな話題もいいのかもしれない 聞けば聞くほどに好きなってゆく 彼女の曲はどれも 初めて聞いた時と今感じている色味が全く違う 映画館でこの歌声が聴けると思うと 胸が高鳴る 初めて聞いた時は 歌詞のTOMOOさんらしさ が少しだけ薄い気がした Cinderellaの「でも」や オセロの「不穏なメロディ」 Gingerのとても長い一節 みたいなのがなく とってもフラットで受け取りやすいメッセージとなっているように感じた

      • 小手先という不安

        生みの苦しみを味わうときは どうやったって成長する 考えて考えて 頭がちぎれるまで考えて もう無理だと思った時は 既に七割はきているね。 小手先で出来る創作は 本当に価値があるのか 生みに苦しみが伴わないから、 不安になる。 量産 沢山を生み出す練習 といば聞こえはいいが 本当にそんなに必要なのか… 価値のあるものを生み出せているのか… 何も伴わないから、 言葉を世界のものとしているだけだから そんな活動に価値があるのか… noteをはじめてみたはいいけれど 不

        • 頭痛が痛い

          こめかみがじんじんする 頭が痛む 気圧の変化に体調がついていけない。 最近の変な会話 何故引っ越すのかを問われていたのに 引っ越すことを理由として返答してしまった。 これはいけない。 先方を困惑させてしまったのだろう いや、その理由を聞いているのですが… と、苦笑い。いいや、鼻で笑われた。 完全に思考停止してしまっていた これはいけない。 一向によくならないこめかみの痛み 気圧の変化には、打ち勝つことができない。 あー、やっぱり頭痛が痛いのです。

        滞留を止むる。

          曇天の行方

          雨の日は何も進まない、 体が言うことを聞いてくれないのだ。 それは言い訳なのだろう、 けれどもその事実を超えるものもない。 雨の日は退屈だ。 退屈で憂鬱で、 世界と隔絶されてしまう。 悲しみが膨らみ、 何故だか孤独に苛まれる。 心も言うことを聞いてくれないのだ。 体と心が言うことをきかないのなら、 私は一体誰だというのだろう。 私に嫌気がさして、 私がいなくなる日。 どんよりとした曇天に、 形だけになった私が 傘さし歩いて行く。

          曇天の行方

          不思議だね

          6月4日、満月だった 風が変わった気がするんだよね。 流れが変わった 不思議と体が受け入れる。 考えても答えはないから だからさ、 感覚的な面白さは かたちだけでない面白さは 空に溶けて、いってしまう。 海に溶けて、いってしまう。 取り憑かれているだけだったのだろう やっと抜け出せたのだろう 僕がぼくであるために それを維持することはない。 僕がぼくであるために 僕はもうぼくでなくていい。 まあるいんだよね 満月は… 明るいんだよね

          不思議だね

          絵に描かない 餅ヲ

          積み上げても 積み上げても 誰もかれも満足なんてしない ただ 最後に在る数だけが ホントウのすべて やめておけよ みなやんでるだけよ モチのように膨み続け いつにかはち切れ ハレツする そこに蜜柑までお供えしたのね そこが真っ黒な蜜柑をね けれどもそれも キャンバスのうえ

          絵に描かない 餅ヲ

          正義の出自

          言葉を世界のものとする 言葉を誰かに発したら 言葉はみんなのものとなる 自分の外に出ていった言葉にまで 責任を取ることなんて 出来っこないのに だから自分が大切にしたい言葉は 無闇に外へは出さない 誰かに話したり 文字にしても誰かれに簡単に見せることはない 正義はどこから来るのだろう 正義が行き過ぎるって言ったって 一体どこまで飛んでいってしまうのやら 正義は心の数だけあるのです 分かっているだろう 分かっているだろう やむることはやめにして さっさとここからおゆき

          正義の出自