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フリーランスエンジニアが戦い抜くために必要なこと


長野県でフリーランスのエンジニアをしているwaticsonです。

私はデータサイエンティストとして長野県で仕事をしています。2年前に東京から移住してきて、東京の会社から仕事をいただきつつ、長野でも仕事を受けています。

長野の暮らしに慣れ、知り合いも増えてきた半年前くらいに、

「なぜか仕事が受注できない」

と感じることが多くなりました。

実力が足りなかったのです。


パッとつくるトレーニング

私が住んでいる地域は、中小企業やフリーランスも多く、

「しっかりしたものでなくても良いからつくって欲しい」

という要望が良くあります。例えば、チャットボット、会員管理のダッシュボード、在庫管理システムなど。大がかりではなくても分野は多岐にわたります。

どうでしょうか?簡単につくれそうですか?

私はこれまで、サービスをパっとつくる( プロトタイピング )、ということをトレーニングしていませんでした。アプリをつくるなら、「フロントエンドは~、バックエンドは~、データベースをつくる必要もあるから~」、など満遍なくスキルがあることが大事、そういうエンジニアではないとやっていけない、という風に考えていました。

そこでQiitaで制作物を投稿をすることになりました。Qiitaは良く使っていましたが投稿をしたことはありませんでした。最初の記事はこれでした。

ChatGPTとLINE botを使った記事なのですが、これらは調べはすれど、ほとんど触ったことがありませんでした。そのため、

「間違っていたらどうしよう」
「自分は一生懸命やったのけど出来がしょぼいと思われたら恥ずかしい」

など傷つくことを恐れていました。SNS初めての人みたいで初々しいですね。

技術を「触ってみた」は実力にならない

先ほどの記事は、不安はありましたが、実は自分は多くの人に見てもらえるとも期待していました。ChatGPTを使って実際に会話ができるLINE botなんて面白そう!と思っていましたがあまり記事は読まれませんでした。いざ制作物をつくっても魅力的ではなかったということです。

次に書いた記事はこれでした。こちらは6倍近く多く読まれました。

使っている技術はほぼ同じ。つまり技術の問題ではなく、誰かに価値のあるものであったり、それを伝える意図が必要ということです。

プロトタイピングには企画と発信も重要だということがわかりました。仕事を受ける時でも、技術のプレゼンは暗に自分のスキルをアピールしたいだけで、クライアントには伝わりません。

好き嫌いなく色々な技術を使う

ハードウェアやノーコードツールなども触りました。ハードウェアは自信がありませんでしたが、意外とすんなりできて驚きました。食わず嫌いでしたね!

最近は、3つ以上の技術を組み合わせたプロトタイピングにも挑戦しています。こうした取り組みを通して企画力や発信力も強化しています。


エンジニアが戦い抜くために必要なこと


ズバリ2つです!

手段を選ばず自走してつくりたいものを完成させる
常に誰かに伝える

誰かに伝えるというのは企画や発信を鍛えるという意味でもそうなのですが、世の中のエンジニアにgiveすることで、自分がつまずいた時にヘルプを求められる繋がりをつくるという相互扶助の考え方でもあります。自分ができないと思われたくなくて人に聞かず、一生懸命調べていたことが、周りの人に聞いたら一発で解決することは良くあります。

ちなみに、私はこれらのことをプロトアウトスタジオというプロトタイピング専門のスクールで学んでいます。
ちょうどLINE botをつくって欲しい要望という要望があって、Qiitaで記事を探してた時に見つけたことがきっかけでした。


クラウドファンディングに挑戦中!

企画・実装・発信の究極版、自分のつくりたいものをつくるために、クラウドファンディングを企画しています。テーマは私がこれまで逃げ続けていたカラオケ克服プロダクトです!
この企画を深く掘りさげるためにnoteもたくさん書いてきました。

まだページは公開していないので、是非、XやQiita、このnoteをフォローしてください!


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