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連載63 2021年11月のお酒のエッセイ オールドプルトニー12年

 今月は飲んだ。毎日、徹底的に自分に負け続けている。先月の飲酒率は0.575だったけど今月は0.821(23/28)だ。我ながら恐ろしい。年間200日に達するのは微妙かも? と先月書いていたのが嘘のよう、昨日現在で197日に達し、残りあとわずか、3日だ。直近10日、休肝日はない。年初来からの通算は0.618、このまま年6割キープだと年219日、もちろん新記録だ。弊害は、激太り、毎日の気絶による不眠、脳細胞が死んでいってることだろうか。どれもまずいことはまずいが、やめられない。これを書きながらも、飲まずにはいられない。自分は不安とかプレッシャーに強い方だと思っていたのは完全な勘違いか、劣化が激しいのか。こんなに弱いんだな、自分。びっくりだよ。

弱音はこのへんでおしまい。今月のウィスキーも2本、まずはオールドプルトニー12年。スコッチ、シングルモルト。スコットランド最北端の街、ウィックに蒸留所がある。値段は覚えていないけど、グラス2本付きで3000円代だったような。先月のメーカーズマークもそうだけど、グラス付きに弱い。味は、普通にウィスキー、というか味の判別は僕にはムリ。実飲9日、ちびちび飲み続けた。

オールドプルトニー12年

 2本目は、バーボン、アーリータイムス。1200円くらい。こちらもちびちび6日目だが、まだ半分弱はある。テネシーでは厳密にはバーボンではないと言われているらしい。バーボンの規格ホワイトオークの新樽で熟成されていることに一部適合しない。輸出用は新樽熟成なのでバーボン扱い。味は、まあ、これも普通。

2本目はアーリータイムス

 舌バカの自分でも本当に美味しいと思ったのは、Barで飲んだ時と、家飲みでは
一度だけ買った高級酒マッカラン、あとはほんの僅かの種類で他はみんな同じ。
じゃあ、サントリー角でもいいじゃないか、という話だけど、もしかして自分がおいしいと思うものに出会えるかも、といつも思ってしまうのと、生きてる間は、なるべく違うお酒を飲んでみたい、という欲求からだ。

 一方、本当に愛しているお酒はシャンパンだけだ。つれあいの誕生日、今年はルイ・ロデレールにした。多分、3年前のクリスマスぶりくらい。やっぱり、おいしい。明日死ぬとわかったら4本シャンパンを買い、心地よく酔ったまま旅立ちたい。でも結局のところ、7500円のルイ・ロデレールも500円の安物赤ワインも
気絶するのは同じ。(ただ、高いお酒は100%悪酔いしない)

つれあいの誕生日、今年はルイ・ロデレール

 今年はつれあいのため初めて、オーブンでアルミ包み焼きハンバーグ+シャトーブリアンをつくった。自分のためにも誰か作って欲しい。(つれあいには期待していない)

見た目はアレだけど、一応包み焼きハンバーグとシャトーブリアン

 毎月同じだが、残りの日は香るエールとワインで8日ほど、心の隙間を埋めた。
先月受けた会社の検診では肝機能は普通だった。どうでもいいけど。
 
 そろそろ、外飲み解禁だろうか。最後に外で飲んだのは3月の史朗さんを送る会。多分、来月のこの欄には外飲みの話が書けるだろう。例によって、一足早い、二人だけの忘年会だ。ただしつれあいとではない。
 
さ、今日は20分でハイボール2杯を流し込み、気絶もなくここまで来ている。
0時を越える前に寝るか。


2023年2月現在、当時を振り返って
 この月は結構飲んでるな。ふーん。つれあいの誕生月ということもあるけど、ウィスキーもシャンパンも書いていないけどワインも飲んでいる。年末に向けてなんか、1年の締めくくりが近いということで、お酒が止まらないのだよね。ルイロデは少し辛めのスッキリ味でおいしい。コンスタントに手に入るシャンパンの一つ。最近は手に入らないのが多いから貴重。包み焼きは初めてだけど素直に美味しかった。まだまだ自分の料理には可能性がある、と信じたい。ちゃんとしたオーブンが欲しくなるね。去年のイブにチキンで火を吹いてから、家には電子レンジがない。もう2ヶ月が過ぎた。なければないで何とかなるけど、できれば欲しい。見に行かなきゃね。

さて、いろいろこのひとつきで僕の身にいろんなことが起こった。それは別コラムを立ち上げて、リアルタイムのエッセイとして記したい。そろそろ過去のエッセイも少なくなってきたし、毎日の思いをTwitter以外にも書いてみたい。とりあえず、その準備と2021年のエッセイをこの週末で全てアップしたい。あと、、、2回分かな。

じゃ、とりあえずこのへんで。チャオチャオ!

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