はじめに

仏教のことについてそこまで詳しくはないですが、最近勉強するにつれて、世界三大宗教の中で仏教が一番ストイックな宗教じゃないのかと思いました
そんな話をつらつらしていきます

三大宗教との比較

まずは他の宗教と比較してみましょう

救いについての比較

そもそも、どの宗教も人類の救済を目指している部分は共通しています
しかし、その救済条件が違います
それを各宗教ごとに比較するとこのようになります

キリスト教：「信じるものは救われる」
イスラム教：「（戒律を）守るものは護られる」
仏教：「修行すれば悟れる…………かもね(ﾃﾍｯ」

仏教だけ異質ですね
仏教は人間が救われるために最終的に悟りと呼ばれる状態を目指しますが、救われるかどうかはわからないと言っています

キリスト教やイスラム教は教えを守れば救われるのに対して、仏教は教えを守っても救うことを明言していないのです

この悟りというものは、死に物狂いで修行した先に自分達で掴みに行かないといけないモノなのです

そして、この悟りと呼ばれるもの、想像以上に難易度が高く、人類史においても釈迦など数人程度しかたどり着いていないと言われる領域なのです
歴史上膨大な修行僧がいたにもかかわらず、です

つまり悟りは事実上、到達不可能な代物なのです

誤解を恐れずに言えば、仏教を信じて救われる確率的にはゼロ、事実上救われないのです

死に物狂いの修行が必要にもかかわらず、です

なんということでしょう

仏教のヤバさわかってきたでしょうか？

食べてはいけないものについての比較

次に比較するのは口にできるものについての比較です

キリスト教：「特になし」
イスラム教：「豚」
仏教：「動物」

さて、食べ物の比較をすると、断食のイメージが強いイスラム教が最もストイックな気がしますが、良く見てみましょう
仏教は動物が食べられません
当然豚も含みます
豚以外に牛などの肉や魚も食べてはいけません
食べられない範囲が他のどの宗教と比べても圧倒的に広いのです

仏教あまりにもストイックですね

仏教のストイックさ伝わったかな？

他にも修行の仕方や求められる知能レベルとかで他の宗教と比較しても仏教が最も厳しいという感じになると思いますが、以上2つの観点から考えただけでも仏教っていうものがトンでもなくストイックな宗教だということが分かっていただけたでしょうか？

非常に身近なものですが、こう聞くと世界的に見たら日本は実はめっちゃ狂気に満ちたものが満ち溢れているんだよなということに気づきます

おわりに

仏教ってストイックすぎてやばいよな～とかつらつらと述べましたが、自分はなんだかんだ言っても仏教信じてます

日本人ならやはり仏教知らないままっていうのももったいないと思うので、どこかのタイミングで概要くらいは知っておいてもいいのではないかと思ったりします
今日はそんな話でした