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生成AIを使えば使うほどむなしい気持ちになっていくのはなぁぜなぜ

はじめに

最近仕事で生成AIを使いまくっているのですが、生成AIに仕事をさせていけばいくほど、むなしい気持ちになっていくこれ、いかにという事案があります


むなしさの理由は俺要らん子?

多分虚しさの大きな理由は、俺の代わりにめっちゃいろいろなことをしてくれるからです

仕事を奪われるといった表現でみんな使いますよね

これ、確かにそーかもなーと思います

しかし、仕事が奪われるからむなしいんでしょうか?

実際違いますよね

仕事自体は奪われてもいいはずです

実際は、仕事の対価が奪われるから、むなしい気持ちになるはずです


虚しさの根本原因は社会の構造にある

極論、生成AIが登場して、仕事がやることがなくなっても、寝ててもお給料が同じだけ入ってくるのであれば、虚しさはないはずです

世の中的には人間が生み出していた価値を、AIが代替しただけなので、その価値自体は社会に存在するはずです

その価値は誰かに恩恵を与えているはずですが、じゃあその恩恵は誰が受け取れるのでしょうか

今の社会ではお金を持っている人です

ではそのお金自体はどうやって手に入れるのでしょうか

働いて手に入れるのが基本ですよね

でもこれっておかしな話ではないでしょうか?

自分が生み出していた価値をAIに代替されたならば、その恩恵は代替されてしまった人間にも与えられるべきではないでしょうか

でなければ、仕事を奪われたら、損をする仕組みになってしまいます

本来、仕事を奪うことはいいことであるはずなのに、AIの登場は個人にとっては損なので、邪魔しようと思うインセンティブが働いてしまうのです

AIが危惧されているのは、こういった社会の仕組みが問題なのです

簡単な言葉で言い表せば、働かざる者食うべからずという概念が、死ぬほど時代遅れのくそワードであるということです

現代はとっくに、配分の仕方さえ間違わなければ、濡れ手に粟して生きてける世界になっています

働かざるものどんどん食え食え!

世の中の雰囲気がこうなれば、このむなしさはなくなるでしょう

そういう社会を目指しましょうよって僕は思います

AIの登場で、理想郷を作りましょう


おわりに

人類が夢見た共産圏はAIの登場で実現できるかもしれないと思うとわくわくしますね

すんごい時代だなぁと思う反面、そっち方面に社会が向かう気配がちっともしないので、将来の不安はぬぐえません

いい加減、人間を将来の不安に駆り立てる社会はやめにして、全員夢と希望が持てる社会にするべきだよなぁと思います


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