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2022年の振り返り

自分用ですが1年の振り返りをしようかと。仕事の振り返りは仕事でやるのでやらないよ。
ちなみに振り返りのソースは注文履歴や視聴履歴・Twitter・カメラロール・カレンダー…。記憶の外部化が顕著ですな。

1月

イベント

年始は学生時代の友達が家に遊びに来てた。あとは何もしてないかも。ぼっちで草。

読んだもの

  • バスカヴィル家の犬 / アーサー・コナン・ドイル

  • シャーロック・ホームズの復活 / アーサー・コナン・ドイル

    • この時期シャーロック・ホームズシリーズ読んでたけどあんまり記憶に残ってないな…。

  • 幼年期の終わり / アーサー・C・クラーク

    • 古典SFの傑作と聞いて。ガンダムにおける「ニュータイプ」や攻殻機動隊に登場する「人形使い」は幼年期の終わりが下地にあるらしい。古典SF作家って本当に頭いいなと思う。

  • 社会という荒野を生きる / 宮台真司

    • 今では愛読書と化してる一冊。確かAbema Primeの宮台さんが出演してる回を見て、「この人の言ってることを理解するには動画では絶対足りない」と直感してポチった記憶。最初は読むの大変だったけど、今思うとかなり平易な言い回し。7~8年前の時事ネタをベースとしているけど、本質的な問題は2023年の今も全く同じであることがよく分かる良著。

見たもの

  • 東京ゴッドファーザーズ

    • 初見じゃないけど。2021年のクリスマスはMoonridersのライブに行ったんだよね。なお男同士の模様。

  • ひぐらしのなく頃に卒

    • スプラッタコメディ化してたりと色々がっかりだったひぐらし新シリーズ。

  • 蒼穹のファフナー

    • なんとなく見始めたけどなんとなく途中で切っちゃった。

  • 劇場版 SHIROBAKO

    • どんな内容だったか思い出せん…。

2月

何もログが残ってない…。生きてなかったかも。

3月

  • ほぼエルデンリングしかしてない。

  • ZCONインタラクティブ・ライブはこの月。「怒りをもって破壊しろ」は現代人への痛烈なメッセージ。そしてクライマックスにASHURA CLOCK持ってくるあたり福間創追悼ライブでもあったのだなと。当日は悪天候が自動起動されたのかドシャ降りでした。

  • うんこちゃん披露宴この月か。もこうの弾き語りはほんとによかった。ヘタクソがなんだというのだ。重要なのは魂だ。

  • 前職の同期と久しぶりにオフ飲みした。

4月

  • 相変わらずエルデンリングやってる。泣きながらマレニア、マリケスと戦ってた。

  • Amazon Echoを買った。スマート家電一個もないので音楽スピーカー以外の用途がなくてもう使ってないけど。

  • BOSSのODB-3買った。

  • SYNCRHONICITY'22 で初めて生ZAZEN BOYSと生バンアパを見てきた。

  • 同窓会?をやった。

見たもの

  • 水曜どうでしょう:オーストラリア大陸縦断3700キロ

  • 水曜どうでしょう:闘痔の旅

  • 微笑む人

    • ラストシーンと、所々差し込まれる薄ら寒い「配慮」以外はとても良かった。ミギーの言う通り「分かり合えるのは点なんだよ」ということで、単純化して分かった気になるのはむしろ危険という話。

5月

  • 印旛沼でキャンプ。そば食って、帰りに温泉であん肝食って。焼きナスを100回くらい地面に落としたのもいい思い出。

読んだもの

  • 孤狼の血 / 柚月裕子

  • 崩壊を加速させよ / 宮台真司

見たもの

  • 孤狼の血 LEVEL2

    • 前作よりエンタメ感が強くてイマイチだった。イヤ面白かったんだけど前作が良すぎたね。ダクソ2みたいな感じ?

  • バトル・ロワイアル

    • 今更だけど元祖デスゲームを見た。単なる殺し合いエンタメじゃなくて、当時の世相とかが表れている良作だと思う。最近のデスゲーム作品って上辺に固執しすぎて本質的な部分が薄っぺらくなってる印象があるけど、これは原点といわれるだけだけあるなあと。

  • 空白

    • 見てて気が重くなるけど名作だと思う。ラストの「店長っすよね?あそこの弁当好きだったんすけどね」は泣いちゃう。

  • 万引き家族

  • 死刑にいたる病

6月

  • 実家に1ヶ月帰省してテレワークしてた。ここで帰ったのは本当に良かったなと思う。とはいえ実家は暇なのでBacchusのベース買ったり、色々読んだり見たりしてた。

読んだもの

  • ぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください 17歳からの民主主義とメディアの授業 / 西田亮介

    • 宮台さんの弟子と聞いてちょっと興味がわいたので読んでみた。政治参加をあえてコスパで考えてみると「なんでもいいからとりあえず投票する」のが最適解という話は面白かった。

見たもの

  • 先年女優

  • 水曜どうでしょう:ヨーロッパ編

  • Ghost in the Shell/攻殻機動隊

  • イノセンス

    • 攻殻機動隊は幼年期の終わりを踏まえて見ると色々発見がある。

  • THE BOYS Season3

    • 全世界待望のSeason3。リアル社会のあらゆる歪みに中指を突き立てていくスタイルは健在で、めちゃ良かった。

7月

  • この月からAWSのおべんきょする会がスタート。最初は乗り気じゃなかったけど、定期的に人と話す場ってのはいいね。

  • バンアパのNinja of Fourレコ発ライブ行った。Can't rememberめっちゃよかったなあ。

  • 前職の同期とまた飯。この時は板橋の牛繁だったかな?おいしくなかったけど。バイクの免許取ろうと思ってるって話をしたら同期もたまたま同じこと思ってたらしい。

  • 新宿のSTUDIO NOAHでちょっと遊んだらコロナ罹っちゃった。

  • あとはモンハンサンブレイクやってたかな。

読んだもの

  • 現代思想入門 / 千葉雅也

    • これはベストセラーだわという一冊。テーマは難解に見えるがとにかく読みやすい。哲学らしい抽象的な議論を経て、最終的に「人にやさしく」といった小学校で教わるような話に落ち着くというのが興味深かった。いわゆる「know-why」の話であり、ここを踏まえているのといないのとでは大きな違いがあると思う。

見たもの

  • 梨泰院クラス

    • はじめて韓国ドラマ見たけど面白かった。負けヒロインが好きな私はスアを推していきますよ。

  • キングダム

    • だいたいうんこちゃんのモノマネ通りだった。

  • 劇場版ゆるキャン△

    • ゆるキャン△ええなあ…となるこのこの感じは世界から失われてしまった人の温かさ的なものを想うノスタルジーなのではないかと思い絶望してしまった。

8月

  • WE #私たちの生存戦略 社会システム編 を視聴した。印象深かったのは良いテックと悪いテックの話かな。テックの本質は負担の免除であり、一方で副作用として免除により身体性の低下を伴う。この副作用を理解した上でデザインしなければならず、そういう意味でMeta的(現実を置き換えるメタバース)であってはならず、Niantic的(現実を拡張するメタバース)でなければならない。

  • 近所の整体に行ってみたけど、色々イマイチだった。腰痛持ちだと思ってたけどそもそも違くて行く必要なかったっぽい。それが分かっただけでも良しとするか。

  • バンドサークル入っての初ライブをやった。歌いながら弾くと指にすげー力入ってるのが分かるな…。精進せねば。

  • スマホをOPPO RENO7 Aに買い替えた。

読んだもの

  • ラヴクラフト全集1 / H・P・ラヴクラフト

    • インスマウスの影を読んでみたけど、完全にBloodborneの漁村だった。ラヴクラフト作品は面白い面白くないとかではなく、歴史的に大きな意味を持つ作品って位置づけなんだろうな。

  • 進撃の巨人 / 諌山創

    • 人類史の本を読んでる感じだった。終盤の展開が鬱と聞いていたけど、たぶん視座が違うので全く思わなかった。歴史の本読んで鬱になったりしないのと同じで、特定の誰かに感情移入してみる性質の作品じゃないような気がする。あんまり褒めてる感じしないかもだけど、文句なしの傑作だと思います。

  • 日本人のための憲法言論 / 小室直樹

    • 宮台さんのお師匠さんの一冊。「憲法」に焦点を当てた歴史の本なので、読んでて楽しかった。義務教育でやってほしい。

見たもの

  • 三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

  • グレート・ハック: SNS史上最悪のスキャンダル

    • ブレグジットとトランプ選挙の裏で暗躍していたfacebookとケンブリッジ・アナリティカを題材にした映画。多数決こそが民主主義という考えがいかにお笑いかがよく分かる。そしてネットでの行動ログが保護されるべき「個人情報」であるということがよく分かる。

  • カールと共に

9月

  • 10~11日は山形旅行、16~17日は弾丸帰省、23~25日は東北旅行と、忙しい月だった。

  • 山形旅行は米沢駅で降りて、龍上海の赤湯ラーメンを食べた。その後神社(名前忘れた)でネコチャンナデナデし、古窯という温泉旅館へGO。料理は薄味だったが(バカ舌)どれもおいしかった。松茸のお吸い物のLv.100みたいなやつが最高だったな。翌日は蔵王(ざおう)の火山湖を見に行った。御朱印で1時間くらいかかった思い出。最後は神社(また名前忘れた)に行って上杉家のナントカ(全然覚えてない)を見て終わった。

  • そういえばこの月にDarkglassのVINTAGE DELUXE買った。いわゆるブリブリ系の歪みではないので、GO! GO!で使うにはちょっと毛色が違う。キメの細かい歪みで、歪みの振れ幅はかなり広いので、ギャリギャリ言わせるのもいいしプリアンプ的に使うのもいい。プリアンプとして今後活躍してくれそう。チューブ系の歪みが欲しいな…。

  • 東北旅行はサイコロの旅。東京からスタートして二泊三日、サイコロで出た食べ物をひたすら食べるという感じ。リストアップするのは名物だけでなく、ハズレ枠としてチェーン店も。初日食べたのはずんだ餅@蓮田SA(宮城まで遠すぎて妥協)、リンガーハット@宇都宮(宇都宮餃子食べたかった)、喜多方ラーメン@喜多方、牛タン@仙台。二日目はまたずんだ餅@仙台ずんだ茶寮(東京で食え)、ずんだ餅@仙台城跡。夜は名旅館と名高い佐勘で一泊。料理はどれもおいしかったがメインのすき焼きがたまらんかった。最終日はサイコロとかどうでもよくなってきて、浪江町で海鮮丼食べて帰ってきた。

  • この月から教習所通い始めたかな。

見たもの

  • NOPE

    • 初見は???という感じだったが、考察とかを見てようやく納得。「見る者と見られる者」の対比が一つのテーマで、やはりアメリカの社会問題が下地としてあるようだった。ジョーダン・ピール作品でいうとゲット・アウトが私は大好きなんだけど、作品を重ねるごとに表現がだんだんストレートじゃなくなってきている印象(それが悪いということでは決してなく)。特に今作は難解というよりは、掴みどころのない作品だったと思う。

読んだもの

  • 私たちはどこから来て、どこへ行くのか / 宮台真司

    • Kindle版がセールしてたのでとりあえず買ってみた。一通り読んだけどまだイマイチ頭に入っていない気がするので、読み返し中。

  • 相対主義の極北 / 入不二基義

    • 知人の哲学好きに勧められて読んだ本。相対主義に相対主義を適用すると相対主義は絶対的である必要があり、最終的には相対主義そのものが自滅する…ということをこれでもかというくらい細かく書いた本。相対主義が消滅する大枠のロジックは分かるものの、詳細な話は正直理解できなかった…。

10月

  • 会社の歓迎ランチで神楽坂の翔山亭という店に行った。人の金で高い肉を食べるの最高。

  • バンドサークルで9mmとGO!GO!7188のコピーをやった。9mmはミスりまくりだったけど楽しかった。GO!GO!はミスはそんなになかったけどなんかこうイマイチだった…。みんな知ってて盛り上がれるやつをやるのが最短で楽しいんだろうけど、そこに重きを置くのはちょっと違う気もして悩ましいね。

  • ダチ公が柏に内見来たついでにアキバで遊んだ。人生で初めてコンカフェ行ったけど割と楽しかった。そして自分のコミュ力のなさを実感。修行せねばならんな…。

  • 学生時代の研究室に遊びに行って教授と3時間くらいだらだら話してた。

見たもの

  • 四畳半タイムマシンブルース

    • とても良かった。タイムリープもののテーマって「現実を直視する覚悟を持て」というメッセージにだいたい集約されると個人的には思ってるんですよ。本作はしっかりそのテーマを踏まえつつ、かつ四畳半というか森見登美彦らしい愉快な仕上がりという良作でした。主題歌のアジカンも良き。

  • 星の子

    • 宗教二世がテーマの作品。安倍元首相の事件からカルト問題がいたるところで取り沙汰されているけど、本作を見るとカルト問題が如何にままならない問題であるかがよく分かる。

    • ちなみに芦田愛菜ちゃんの自然な演技がホントすごい。そしてかわいい。

  • 機動戦士ガンダム 水星の魔女

    • とりあえず0~1話だけ視聴。0話はいい感じだったけど1話はう~んって感じ。まだ何とも言えないかな。

読んだもの

  • タコピーの原罪 / タイザン5

    • いじめや家庭崩壊、毒親といった子どもを取り巻く社会問題をテーマにした短編漫画。本作の良いところはそれらの社会問題の「どうしようもなさ」が描かれている点だと思う。ある視点では被害者でも、ある視点では加害者。あるいは逆に、ある視点では加害者でも、ある視点では被害者という構図が至る所に散りばめられている。そういう意味で、本作には特定の元凶が存在せず、「社会そのものが元凶である」という描かれ方をしている。しかしどうしようもない社会で子どもたちは生きていかねばならず、辿り着いた答えが「おはなしがハッピーを生むんだッピ」ということ。社会の毒が家庭に、子どもたちに侵食しつつあり、それはどうしようもない。ならば子どもだけの聖域を作って逃げ込むしかない…というのが本作の答えなんじゃないかなーと解釈しました。

  • 危機の構造 日本社会崩壊のモデル / 小室直樹

11月

  • 二輪免許取った!V-Strom250買った!最高!まさにK. and his bike

  • あとはひたすらGOD OF WAF RAGNAROKやってた。アトレウスの成長ぶりに涙が止まらない…。というか前作より難易度上がってない?被ダメがいちいちエグくて回復追いつかないんだけども。

  • タバコを復活させてしまったので懺悔しておく。

見たもの

  • 仮面ライダーBLACK SUN

    • 最初はいい感じだったけど見るのやめちゃった。なんか社会問題をテーマに掲げてる感じだったけど何が言いたいのか私にはよく分からなかった…。

  • ヴィンチェンツォ

    • 冗談抜きで、人生で見たドラマで一番面白かった。脚本のメリハリが凄い。ギャグパートはずっと笑ってられるし、シリアスパートはずっと手に汗握るし。新自由主義が急激に加速している韓国だからこそ、こういう人情ドラマが作られて、受け入れられるんですかね。

12月

  • ボイトレ通ってる友達のバックバンドとして川口で演奏してきた。1曲だけをとことん練習するってのもいいね。

  • ヒマつぶしに近所の長柄ダムまでツーリング。カモしかいなくて静かでいいところだった。後ジョギング中のオッサンとすれ違って挨拶した。ちょっとしたことだけど、都会だと全くないから良い。

  • バンアパのツアーファイナル行ってきた。珍しく全曲分かってちょっと嬉しかった。アルバム曲全部とEric.Wはじめ定番曲、レア曲枠はKarma Picnicとbacon&eggsでした。bacon&eggs大好きなので始まった瞬間ちょっと涙出た。クリスマスなのでカップル多そうだな~と思ってたけど案外一人もんばっかだった。バンアパ聞いてるとモテないのかもね(誉め言葉)。

見たもの

  • ウェンズデー

    • アダムス・ファミリーのスピンオフ作品。ウェンズデーがとにかくかわいい。頭でっかちな冷笑家への批判が多いに込められているように感じた。ウェンズデーみたいな子どもが頭でっかちな冷笑家になるのはいくぶん可愛げがあるけど、いい年した大人がやってたら相当ダサいですよ。そしてあんたはそれになってないかい?という感じ。

  • イカゲーム

    • 個人的にはデスゲーム作品のNo.1(もともとそんなに見てないけど)。デスゲームで重要なのは、キャラクターが死んだときにちゃんと悲しいかというところだと思うんですよね。イカゲームのキャラクターは血の通った人間としてしっかり描かれていたので、ビー玉遊びの回はとても良かったです。

    • あと韓国ドラマらしく、リアル世相がしっかり作品に反映されているのも良かった。要は、あのデスゲームは社会というサバイバルゲームの縮図なんですよね。手段は問わず、裏切ろうが蹴落とそうが、生き残れれば何でも良い。運営側がみんな仮面を被っているのも象徴的で、アレはフロントマン含め「替えの利く人たち」ってことですよね。ギフンがラストゲームで下した「降りる」という結論は、地獄のような現実をそれでも生きていくという決意そのもので、とても良かった。

読んだもの

  • 監獄学園 / 平本アキラ

    • 全巻買って読んでみた。体育祭編は結構マジで面白くなかったけど他はちゃんと面白かった。ただ監獄から出るまでが一番面白かったのは確かにそう。というか千代ちゃんは何も悪いことしてないのにあまりにもかわいそう。世に跋扈する自称フェミの方々も、ああいう目に遭われた結果なんでしょうね(棒)。一方キヨシと花さんのその後を考えると胸が熱くなりますな。

  • もういちど読む山川日本近代史 / 鳥海靖

    • 近代史はある程度知らんとダメやなという自覚が出てきたので買ってみた。正直面白くはないけど頑張って読む。

  • 遅考術 / 植原亮

    • ビジネス書っぽい本読むの何気に初めてだったけど、流し見でサクッと読めますね。熟慮のテクニックを描いたハウツー本で、割と仕事で普段からやってることではあったけど、改めて言語化してみるとより身につく気がする。

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