平沢進 24曼荼羅(不死MANDALA)-2日目ライブレポ

はじめに

ご!


というわけで、平沢進ライブ 24曼荼羅 に行ってまいりました。二日目のみの参加となりましたが大満足で帰ってきたので、備忘録ついでに記事でも書こうかと。

そもそも "24 曼荼羅" ってなに?

「ふし まんだら」と読むよ。

平沢進のTwitterフォロワー数が24万人に到達した(してしまった)ことを記念?するライブだよ。

詳細は特設サイトに載ってるけど、例によって意味はよく分かんないよ。

24曼荼羅 ライブレポ

さて肝心のライブレポ。

当日は雨だったものの、パンデミック真っ最中の大阪を散策する由もないので特に気にはならず。ホテルでダラダラしつつ、時間を待って会場へと足を運んだのでした。

今回の会場はキャパ2,700人の大阪フェスティバルホール。デカい会場だからか整列入場はなく、チケット確認と検温だけを済ませてサッと中へ入り、一切待つことなく自席へ。この時点で開演45分前。小学生のときは5分前行動が精々だった僕も、今では45分前行動ができる程に成長しました。さておき席は一階席の中々に前の方で、左端ではあるものの演者の表情も追えるな〜、というレベル。まあ演者は4人中3人が覆面、1人は無表情なので表情を追う意味は全くないのですが、それでも近いとテンション上がりますね。

余談ですが、このご時世なので間隔空けて座るものだとばかり思っていたらすぐ隣に他のお客さんが。ばんなそかな...と思いつつ周りを見渡しても、一席おきに座っている雰囲気は皆無。ここはちょっと考えて欲しかったかなあ...。

とか思ったり居眠りしてたらいつの間にか開演時間。アナウンス後間もなく照明が落とされ、イントロダクションムービーが流れ始めます。最初にステージに現れたのはサポートドラマーにして今回の裏の主役、ユージ・レルレ・カワグチ。続けて会人両名、ヒラサワが姿を見せ、出囃子に合わせて4人でドラム演奏というスタート(レルレがドラムセット、会人とヒラサワが叩いてたのはティンバレスかな?)。

すごい細かい話ですがヒラサワ、ちゃんとアップダウンでタイコ叩いてました。ソロミュージシャンってやっぱり楽器一通り触れるもんなんですかね。

出囃子から流れで一曲目、インヤー!ことTOWN-0 PHASE-5からライブがスタート。ド定番曲のハズが、レルレのドラムが入っただけでかなり新鮮味のある仕上がりに。コロナ対策のために観客は声を出せなかったのですが、客席の興奮が空気感で伝わってきましたね。一曲目からこんな調子じゃあ、最後まで持たねえぜ...!

間髪入れずに二曲目、幽霊飛行機。合間合間に挟まるブラスのフォン!がカッコ良い(表現力の限界)。手掌のレーザーハープ捌きが素敵でした。装置が巨大化してて、その分派手になったヒラサワの動きが見てて楽しかった。

まだまだ止まらない三曲目、高貴な城。一瞬エッとなったものの、そういえばドラム結構派手な曲だったなーと。どシリアスな反戦曲(詳細は公式サイト参照)なのでライブにはあまり向かないと思ってたけど、いざ演られてみるとそんなことはなかったと気付くのでした。

続く四曲目は空転G。個人的に隠れた名曲だと思っているので、生で聞けるとは!と歓喜。アルバム現花秘は全曲管弦アレンジなのでドラムつけるの難しそうだな~と思ってたんですが、レルレアレンジがお見事でした。

五曲目は現花秘から第二弾、脳動説。一音目からドン!と始まるのでビクッとなりがち(俺だけか?)。これまた原曲は管弦アレンジなのですが、これまたドラムが違和感なく入ってて、これまた流石レルレ氏...といった次第。サビのファルセットが素敵な一曲。歌うと気持ちいいよ。

前半戦のシメとなる(MCないから多分だけど)六曲目、回路OFF 回路ON。ドラムは結構原曲そのままな感じでしたが、生ドラムになるだけで16ビートのチキチキが子気味良く響きますね。ちなみに今回の公演、キックの音量デカすぎじゃね...?と内心思ってたんですが、この曲は足数が少なかったおかげか、ボーカルが埋もれずよく聴こえておりました。

七曲目でちょっとクールダウン、なんとGemini。個人的にライブで一番テンションが上がるのは、全く予想していなかった曲で不意打ちされる瞬間なのですが、今回のライブではここがまさにそれでした。だってドラムが主役のライブで、ほぼドラム入ってない曲がセレクトされるとか思わないでしょ。今思うとレルレさんの休憩タイムだったんかな...?とか思ったりしなくもないですが。ドラマーはMCで体力回復しがちですからね(偏見)。

クールダウンした雰囲気のまま八曲目、スノーブラインド。これまた大好きな曲の不意打ちで、声が出そうになるのを必死でこらえ、何とか白目を剥く程度に抑えることができました。それにしてもスノーブラインドを聞けるとは...ほんとに来てよかった。

このまましんみりモード突入かな...?と思いきや、九曲目はMURAMASA。強烈なビープ音が会場を切り裂きます(村正だけに)。曲自体は正直そんなに好きじゃない...というか印象が薄いんですが、サビの「まとわる日々に刃を否を」って歌詞が力強くて好きなんですよね。

そしてホ登男から連チャンで、十曲目はアヴァター・アローン。イントロフレーズのドラムが地鳴りかと思うほどの凄い迫力でビビりまくりでした。フロアタムでロールするとあんな音鳴るんや...。それにしてもかっこいいなこの曲。アルバム内で1、2を争うくらい好き。

からの十一曲目はロタティオン。全オーディエンスが「ウオオーッ!」と心の中で叫んだことでしょう...。多分ここが今日一番の盛り上がりになるな...と早合点しながら輪廻のLotusが咲け~してOhhhでございました。本当にありがとうございます。

会場の興奮冷めやらぬ中、畳み掛けるように十二曲目は遮眼大師。超攻撃的なシンセに疾走感溢れるレルレの生ドラムが重なり、こんなんマントラせずにはいられねえぜ!!と思いつつも必死で声を出さないよう我慢してました(つらかった...)。ちなみにヒラサワお気に入りの360°カメラがここで登場。\マントラー!/のところで膝立ちでカメラ構えてた姿が陸戦型ガンダムに見えたのは俺だけじゃないはず...。

ちなみに無料公開されてる曲なので、ついでにリンク張っときます。


畳みに畳を掛けるかの如く、十三曲目は排時光。遮眼大師で極限まで熱量を高めた後の排時光は、さながらサウナの後の水風呂(?)。タダでさえアグレッシブなドラムはレルレ効果で迫力100割増しとなっており、これはもう"ととのう"ほかないでしょう...。

クライマックスとなった十四曲目はオーロラ。レーザハープの緑色の光がスモークで揺らめき、まさにオーロラ。ライブは音だけでなく、目でも楽しめるのがいいとこですね。そんな光景とともに入ってくる「キミの始まりの日へ」というシンプルなサビの刺さること...。

そんなこんなでオーロラも終わり...と思いきやレルレのドラムは鳴りやまず、そのままドラムソロへ突入。この時点で2千打ほど残っていたものの、猛烈な勢いで打数を重ねていき、あっという間にステージ上のカウンターは23万9999に到達。そしてフィニッシュとなるラスト1打は赤い何か(ガムテープ落としたようにしか見えなかった...)が攫っていき、晴れて24万打達成とったのでした。余談ですが、24万打達成したレルレがマノウォー・サインしてたのが最高でした。レルレはメタル・ウォリアーだったのね...。

※参考画像。一番右のがマノウォー・サイン

画像1

そしてフィナーレとなる15曲目にAmputee ガーベラ。24万打達成で終わりかと思っていたのでこれはうれしい誤算。変拍子構成に謎のBメロという掴みどころのない曲でしたが、エンドロールとして聞くと不思議としっくりくるもんですね。浄化されるというかなんというか。

アンコール一曲目にはKINGDOM
"遠くから キミが声を嗄らして 呼ぶような夜は こんな歌で迎えようか"
というフレーズをひたすら繰り返すシンプルなサビが至高。個人的な殿堂入り曲なので、生で聴けて最高でした。

アンコール最終曲は新曲、Timelineの終わり
名前からお察しですが、新譜に収録されるTimelineシリーズの新作とのことです。Timelineシリーズといっても曲名に入ってるのはTimelineの東くらいですが、時間の西方が含まれるのかどうかが気になるところ。どっちにしても新譜はよー!


セットリスト

1.TOWN-0 PHASE-5
2.幽霊飛行機
3.高貴な城
4.空転G
5.脳動説
6.回路OFF 回路ON
7.Gemini
8.スノーブラインド
9.MURAMASA
10.アヴァター・アローン
11.ロタティオン(Lotus-2)
12.遮眼大師
13.排時光
14.オーロラ
15.Amputee ガーベラ
en1.KINGDOM
en2.Timelineの終わり ※新曲

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?