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開業1周年を迎えました

7月4日、開業して1年が経ちました。
まぁまぁ、よくできました。
会社員を辞めた理由やこの1年の仕事などを振り返ります。

開業届を出したタイミング

会社員の頃から副業としてイラストやマンガを描いて収入を得ていたので、事実上事業は開始していたのですが、開業届は出していませんでした。
会社員を辞めて、副業を本業としてやってみる!と決め、7月4日を開業日として税務署に届け出ました。
7月4日にしたのは、大安だったのと、アメリカの独立記念日と私の独立記念日を一緒にしたら忘れなさそう…ということで決めました。

独立するレベルではなかったけど、後悔は全くない

会社員を辞めるかは悩みましたが、自分がやりたいことに全力で打ち込めるのはこの10年だけかもしれない、と思ったのが決め手でした。
副業を本業にする(会社員を辞める)のは副業収入が本業収入を超えてからが基本だと、本やネットで目にしていました。
私ですか?全然超えてなかったですね、はっはっは。
また、小学生になる娘のフォローが必要かもしれないから、都合を付けやすい仕事に変えたかったというのもあります。まぁ、小学校生活が未知すぎて、具体的にどんなフォローが必要になってくるのかはわからなかったのですが…はっはっは。

で、1年経ってどうだったか。

仕事の幅が少しずつ広がり、たま〜に会社員時代の収入を超える月も出てきました。とはいえまだ下回る月のほうが多いです。夫が会社員として働いていることが大きな支えになっているのは間違いありません。ただ、ランチや服や駐車場代などの支出も減ったので、大きなマイナスにはなっていない、かな?
なにより、自分がやりたいことで収入を得ているという幸福感は絶大です。

小学校生活のフォローという面では、昼間に招集がかかるPTA役員としての仕事も、夕方の習い事に関する準備や送迎も、自分のスケジュールさえ調整すればOK。通勤していた時に毎日感じていた「この電車に遅れたらお迎えに間に合わない!!」というヒリヒリした状況はなくなりました。

同業のスーパーマンガ家さん・イラストレーターさんと比べたらきっと収入は少ないし、この先の不安もあります。でも、独立したことに後悔はありません。自分の人生を自分で決めてしっかり生きているという満足感があります。

フリーランスで働くことについての発信は、有益な発信がこの世にたくさんあります。一方、私のような綿密な準備や確実な見込みがないままエイッ!と勢いでフリーになった私のケースは、あまり参考にはならないと思います。が、事例の一つとして見ていただけたらいいのかなと思います。

1年目の活動

開業してからの1年で、こんなお仕事をしました。

■挿絵(雑誌)

AERA with Kids 2022年春号 挿絵

■挿絵(書籍)

実用書『泌尿器科医ママが伝えたいおちんちんの教科書』本文挿絵

■コミックエッセイ

コミックエッセイ『ころんでもポジティブ』

■WEB連載(敬称略・順不同)

レタスクラブ(KADOKAWA)月1回連載中
こそだてまっぷ(学研プラス)月4回連載中
カッテミル(CCCマーケティング)月2回連載中
ぎゅってweb(こどもりびんぐ)22年3月終了

■PR記事

インスタグラムで投稿
主に子どもとの暮らしや教育に関する案件をお受けしていました。
私の感想をお伝えするものだけでなく、創作マンガでのPR制作を増やしていきたいです。

あんふぁんwebさま / こくみん共済coopさま

2年目の目標

1年目はありがたくも先方からのお声がけでお仕事が始まっていました。
2年目は、自分から仕事を取りにいく・仕事を作るアクションをしていかねばと思っています。
読者のみなさま、どうかひとつ応援よろしくお願いします。
編集や事業者のみなさま、お仕事お待ちしています。

最後に一言

がんばるぞ!!

会社員を辞めるかどうかの葛藤については、VERYのコミックエッセイ特集で取材していただいた記事にも書いていただいています。

子育てしながらフリーランスとして働くことを考えている方向けの本としてはこれがおすすめです。開業した後でも役に立つ情報がもりもりでした。

自著のリンクも貼っちゃいますね〜

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

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