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弱い、ということ

僕はどちらかというと心の弱い人だったし、確かに今もそうだ。
そんな僕が読んだ本に、こんな感じの一説があった。
「私はこの本を、あなたを励まし応援するために書いた。」

僕は自分の弱さを感じているからか、
誰かを見て「ひょっとしたら気持ちが弱っているのでは?」
と、感じることがある。
ため息や落ち着かない感じ、視線が合わない、笑みがないなんてことから。

その人の気持ちが本当に弱っているのかはわからないけど。
私がそんな想像をしてしまう人はどこか真面目な一面を持った人が多い。

そんな人たちに「私はあなたを励まし応援するためにいる」と言えたら、
どんなにか自分自身も励まされるだろう。

自分自身を励ますことはうまくできたためしがないけれど、
誰かを励ますことなら、これまでも少しはできた気もする。

今日は夜更けにそんなことを考えながら過ごしていた。




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