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【フィンランド一人旅】幸せとは、『余白』を大切にすること

moi!

今回は、フィンランド人が幸せな理由について。

instagramにも綴ってみました。


どうして幸せの国と言われているのか。

現地の方からすると
この質問は我々日本人に対して『どうして日本人はそんなに勤勉なの?』や、『おもてなしを重んじるのは何故?』とか…
そんな類の、『いやいや、全日本人には当てはまらないからな!』と答えたくなる質問なのかもしれない。

でも気になって、気になって。

フィスカルス村のキャンドルショップ desicoで仲良くなったお姉さんに思わず、聞いてしまいました。


フィンランドは、幸福度ランキング世界1位(なんと6年連続)。

充実の福祉制度、働く人を大切にする文化など
様々な理由があるのだと思いますが…
(ましてや、幸せの定義は人それぞれです)


彼女はこう答えました。


" We have space, that's how we get peace in our lives. "
『沢山スペースがあるから、生活に安らぎが生まれるねん。』

1人になりたい時は、1人になれる場所がある。

誰もいなかった湖畔
ただただ、静かな時間が過ぎていく。

サウナだってそうやって使う時もあるし、森で過ごしたり、湖畔のベンチで佇んだり。

だだっ広い平地には、ぽつんと家があったり、なかったり。


物理的なスペース(人との距離を保てる場所等)もそうですが

時間に関しても、同様で、詰め込みすぎないこと。


『都会にいると、皆忙しそうにしている。
 実はそこまで忙しくないし、急がなくても良いのに忙しいフリをしてるだけやねん。人生で本当に急がないといけない時なんて、限られているわー』と言っていたのも印象に残っています。


そしてキャンドルも、生活における『スペース』を作り出すための一つの要素よねー!と
そこから2人キャンドル話で盛り上がった後
彼女に笑顔で さよならを告げました。

彼女の発言からは、色んなことが感じ取れますし
日本だからできる、この『スペース』…余白とやらを生み出す方法は何なのか考えたくなりました。

皆さんは、どうされてますか?
いつかお話できる機会がありますように。

いつも群れていたカモメだって、1人になりたい時もある



幸せとは、人それぞれに異なるかと思います。

皆んなが自分の幸せに気づける人生を築けたら、良いな。

では、moimoi!

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