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僕は「地球を守る人になれた」

今年は、暑い。とても、とても

「今年は異常気象だ。」

そんな言葉を、毎年毎年聞いています。

暑くて、出かけるのも億劫になる。でも仕事に行ったり、やらなきゃいけないことがある。外に出る、とたんに汗をかく。服は濡れてベタベタするし、メイクも整えた髪もすぐに崩れてしまう。家では毎日クーラーを使っているけれど、電気代がとにかく高い。この暑さは、もうどうしようもない。

僕たちは「貧困問題」「少子高齢化」「性差別」「人材不足」「後継者不足」「長時間労働」「待機児童」「介護問題」など、多くの社会課題に直面しています。

その中でも”地球温暖化”問題は現代社会が直面する最大の環境課題の一つであり、この問題への取り組みがますます重要となっています。

地球にはタイムリミットがある

残り27年。

2050年までにCO2排出を実質ゼロ(排出、消費の±がゼロになること)にしないと、もう手遅れになるという研究結果が出ています。

そのために、2030年までに既に大幅な削減を実現する必要があるのです。

もうあと7年しかない。

僕らはそのことを、知りません。

知って、選んだら、できた

僕はたまたま歴史を面白く学ぶコテンラジオを聴いていて、ハチドリ電力の存在を知りました。

地球を守るためにCO2ゼロの自然エネルギー100%のみを販売する電力サービスが「ハチドリ電力」です。

再生可能エネルギーを推進するプロジェクトで、自然エネルギーを利用した電力を提供する会社を設立し、その普及を目指しています。

HPをみたり、記事や動画を見ていけばいくほど「ハチドリ電力に変える以外にある?!」と思ってしまいました。

数多ある電力会社がある中で、僕が感じたハチドリ電力の魅力は「選ぶだけで、できる」ことでした。

ハチドリ電力を選ぶだけで、できること

  1. CO2ゼロの自然エネルギー100%のみを使える

  2. 使えば使うほど自然エネルギーの発電所が増やせる

  3. 電気代の1%を社会貢献活動に寄付できる

自然エネルギーにコミットメントできる

ハチドリ電力は、環境への負荷を軽減するために太陽光や風力などから発電した自然エネルギーのみを販売しています。

なぜ自然エネルギー100%にこだわっているかというと、

実は…CO2排出の最大要因は発電!
日本全体のCO2の40%以上が発電により排出されています。

なぜなら…電気は火力発電がメイン
普段使用している電気の約80%がCO2を出す火力発電によるもの。

その結果…家庭のCO2の半分は電気から

家庭から出されるCO2の約半分が電気を使うことから生まれています。

ハチドリ電力HP参照

だからCO2ゼロの自然エネルギー100%への切り替えは、地球温暖化に大きなインパクトを与える!というわけなんです。

詳しくはハチドリ電力のHPが見やすくて、想いがこもっているのでぜひ見ていただきたいです。自然エネルギー100%にこだわる理由が伝わってきます。

実質的な自然エネルギー供給ができる

ハチドリ電力が提供する100%自然エネルギーを使用できるだけでなく、「電気代1%で自然エネルギー発電所を新設できる」んです。

日本における再生可能エネルギーの割合はまだ18%程度。8割以上が化石燃料に頼ったエネルギー源に依存している現状の中、自然エネルギーの発電所を実際に増やしていくことがCO2削減には必要になります。

今あるものを使うだけでなく、自分がハチドリ電力で自然エネルギーを使うことを選ぶだけで、発電所の新設の手助けができるわけです。

他の電力会社にはない魅力ではないでしょうか。

電気で頑張る人を、応援できる

ハチドリ電力では、毎月の電気料金の1%を社会的な課題に取り組むNPOやNGOに寄付する仕組みを提供しています。これにより、電気代が単なる消費から脱却し、お金を投票券として社会の変革をサポートすることができます。

現在、応援できる団体が「62」、応援している人が「5764」人もいるそうです。

ただ使うだけで、応援できるなら、僕には応援しない理由が見つかりませんでした。

気づいたら、自分の選択が社会を変えている

僕は社会貢献がしたいとか、地球のためにできることをしなくちゃいけないなんてことは思っていません。みんながみんなやらなくてもいいんだと思います。

でも無関心でいられても、無関係ではいられないんです。

今生きているこの瞬間、息を吐くからCO2を出しています。スマホを見て、電車に乗って、エアコンを使うだけで地球を温暖化させています。

電力会社の選択は、個人の行動の一部です。でも、それは社会全体に影響を与えられる可能性を秘めているんじゃないかなと思うんです。

ハチドリ電力は、”あなた”が地球を守れる電力サービスであることは間違いありません。

「3.5%が電気を変えれば未来が変わる」

代表の田口さんが仰っていました。

「これまで国民の3.5%が参加した活動は成功してきました。」

100人のうち、3人。3人が選べば、もう1人。

きっと3人が動けば「自分も…!」と勇気を出せる人がいるんじゃないだろうか。

だったら僕は、選ぶ3人になりたい。

田口さんの想いと、未来の在り方が見える本でした。

ただ”電気”を変えただけ

ハチドリ電力の名前にある”ハチドリ”は、大きな山火事の際に朽葉や水を運び、火を消しに行く行動をする鳥のことです。勇気がいる行動です。

ハチドリのひとしずくは、「微力だが無力ではないこと」を示しています。

どんなに微力な自分でも、社会にいい影響を与えられることを体感させてくれる。

ただただ消費していた電気を、”自分が選ぶことで地球のためにできること”に変えてくれる。

電気を変えることは、目の前のことを全力で、自分に”今できること”をコツコツと積み重ねる大切さを教えてくれます。

「私は、私にできることをしているだけ」

僕は”電気”を変えました。

それは勇気がなくてもできる、勇気ある行動だと思います。

知ったから、選ぶことができました。

知ることで、地球を守る人に。

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気付いてしまったのために書きたいと思った、ハチドリ電力代表の小野さんの記事。

「電気を変える それだけで 地球は変わる」


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