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s009/たとえそれが絵に描いた餅だとしても

謹賀新年!


子どもの育ちを応援する会の副理事長 芝本です。sの方です。
写真はうちの小4の息子が作った鏡餅です。かわいいでしょ。
本当は吉成と芝本で交互に書くことになっているこのnoteですが、新年一発目を華麗に奪うべく連投します。きっと許してくれるでしょう。


2022年、活動の幅がぐぐっと広がった子どもの育ちを応援する会。
昨年中は、たくさんの方のご協力をいただき、本当にありがとうございました。

こどもおべんとうは、従来の共英小学校に加えて、豊浦小学校でもスタートし、コロナ禍にありながら、多くの方のご協力で休まず続けることができています。
特に、いつも調理や配布のボランティアに入ってくださる社会福祉法人京福会 の職員の皆様をはじめとするボランティアの皆様、調理場と、おいしく調理できる器具を提供いただき、大量のごはんを炊いて下さり、わたしたちスタッフが行き届かないアレコレ(材料や資材の管理など)に先回りして助言を下さる榊原会館 様に心からの敬意を表します。

皆さんが、「手伝ってる」のではなく、自分ごととして楽しみながら、かつ、問題意識を持って関わってくださっている感じがして、このチームは本当にすごいし、恵まれているなぁと感じます。


春の配布前風景。この日差し、待ち遠しいですね。

また、社会福祉法人京福会様からは、地元のNPO法人の活動の支援のため、として私たちの拠点となっている「育ち舎(そだちや)」をお借りすることができるようになったことも、とても大きくうれしい変化でした。

夏には、この場所で「てらこや」を開き、地域の小学生の無料の勉強&おひるごはんつきの居場所を提供することができました。
てらこやは延べ130人の子どもたちが利用し、学校が違う、異年齢のこどもたちが、高校生や大学生などに見守りを受けながら一緒に宿題をしたり、ごはんを食べたりして楽しむことができました。

当時はコロナ第7波の真っ盛りではありましたが、てらこや内ではコロナ感染がなく、全日程行うことができました。ご家庭の皆さんのご協力があったからこそで、このことにも感謝しています。

また、今年は障がい児者の相談支援事業所「そうだんのあすココ」を法人内に開設することができました。
ここは、わたくし芝本がやってます。

「相談支援事業所」は障がいのある方が福祉サービスを利用する際の計画を立てるのが主な業務ではありますが、それに留まらずに、当事者の方やご家族が本当に必要なお手伝いをさりげなくしたいと思ってます。
例えるなら、つっぱり棒になりたい。

えー?!よくない?つっぱり棒って!!

さりげなく、いろんな用途に使えてさ?
ちょっと、ココに物置きたいんだけど、とか。
この扉開けたままにしておきたいんだけど、とかさ?
そんで、必要なくなったら、パッと外してしまっとくか、立てかけとくかすればいいじゃん?

ミンナニツッパリボートヨバレ 
ホメラレモセズ クニモサレズ 
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ
ケドトキドキデイイカラ
ホメラレタイ

他にも、2022年に法人で動き出した活動はたくさんあるのですが、きっと理事長も書くからこの辺りで。

さて。今年の芝本の目標は「本を読む」です。
フライングで昨年の大みそかに読んでいたのはこの本。

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