半年で10キロ減と共に若返りと健康を手に入れた話。
第一章 未曾有の事態「体重増加」
2020年、未曾有の事態「COVID-19」通称コロナウィルスが蔓延し、日本のみならず世界各国で外出自粛が余儀なくされました。
この記事を執筆している現在2021年3月の日本於いても都市圏の緊急事態宣言は解除されておらず一年たった今でもコロナからの緊張感逃れられずといった状況です。
外出自粛となると外に出られず、大好きなお酒を飲みに行くと言うこともできない為、家でパソコンと睨めっこしながらオンライン飲みと言うコミュニケーションの取り方が主流となりました。
その主流にまんまと食いついたのが、筆者であるこの僕です。
毎日毎日夜な夜な、疎遠になっていた人や普段中々飲みに行けない人、著名な方々等々色々な方々とお酒を飲み、夕食後のつまみを頬張っておりました。
僕の体型をご紹介すると、身長170センチ、体重65キロと標準体重。
そして体型は所謂ボクサー体型。
これを20年以上なにもしなくても維持し続けていました。
恐らく僕は人より筋肉が多く、基礎代謝が高い為どんな食生活でも太る事なく、この体型を維持し続けるのだろうな。と思っていました。
まさに20年以上の実績と肥満の「ひ」の字も考えた事がないので完全に油断をしていました。
ある日ふと洗面所の鏡で自分の身体つきを見ると恐ろしい事に気がつきます!
「瓢箪」のように出っ張った腹。お相撲さんのように張った感じではなく、ぷよぷよ感のある重量に完全に逆らっていないだろうという感じの腹。。。
そして顎を引いた時に、何かが被さる感じ。。
「な、なんだこれ…。」
生まれてこの方太った事がないものですから、他人事だと思っていた肥満を肥満と感じとるまでに時間がかかりました。
今思い返すと、お酒で頭がポーッとしていたので、現実なのか夢なのかよくわからず逃避するため「一先ず寝る!」と言う選択をしました。
朝になり恐らく夢であろう事は現実で20年以上維持した体型は毎晩の飲酒で脆くも崩されてしまったのです。。。
恐る恐る体重計に乗ってみると「75キロ」のところで針が止まります。
「ウソだろ。。。」
と思い、一旦体重計から降り、ちゃんと針が「0キロ」に合っていることを確認してもう一度。。。
体重計に乗るまでおよそ0.5秒ほどでしょう、その感色々な思考が駆け巡ります。
「太った!確かに太った!増えたと言っても70キロ位でしょ!」
「この体重計壊れてる。。。買い直すか。。。」
「多分朝ごはん食べたから、その分が乗っかってるんだよ、きっと。。」etc。。。
人は刹那の瞬間にとんでもない量の思考をするものです。パソコンで例えるとマルチタスクが10数個開いてる感覚でした。
0.5秒後。。。
「75キロ」
生まれてこの方38年とうとうやってきた「肥満」。
未曾有の事態はコロナウィルスより寧ろ自分の体重。
「どうすればいい?」
「太った事ないからダイエットの仕方すら知らない」
「酒やめないとダメか?」etc。。。
こんな事が頭の中で渦を巻き、要約すると「どうしよう。。。」みたいな言葉がぐるぐるぐるぐるぐるぐる。。。
第二章に続きます。
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