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この時期に健康診断なんて無謀か否か

第六感は感覚(シックスセンス)、第七感は小宇宙(センブンセンシズ)までは周知の事実だと思いますが、どうやら第八感を神覚というらしく、その意味は「いくつもの原因と結果、根本原理を無限に収めることのできる蔵」だそうです。めちゃくちゃカッコいいと思って午前中ずっとそれらについて調べていました。#働け#ちなみに第九感はラプラス#マジで働け

こんにちは、コッシーです。


さて、うちの会社は毎年3月に健康診断を行っており、この1月中にどんな健診をやりたいかの希望を募り日程の調整をします。職員に健康診断を受けさせるのは会社の義務ですので、毎年この時期に職員に案内を送付しており、先日今年の分を案内しました。

するとデイの管理者であるYさんからこんな意見を頂戴しました。

「コロナが拡大している中で健康診断を行うのはどうかと思う。延期した方が良いのではないか」

確かに現在コロナウイルスは依然として猛威を奮っており、健診を受ける3月の時点で収束しているとは思えません。

昨年はちょうどコロナウイルスが拡がりつつある状況でしたが、今ほど過敏に反応するような風潮ではなかったため、例年通り行いました。

しかし今は昨年とは感覚も状況も違っています。

健康診断にはそれなりの人数が一堂に会するため、密の恐れがあるかもしれません。また僕らが受ける健診センターの場所は病院の8階にあるため、院内に入ることも気になるのかもしれません。

なるほど、Yさんが言う事も一理あると、たまには良い事も言うなと思い、「とりあえず希望だけ聞いて、また3月の状況を見て行うかは決めます」と伝えました。

しかしYさんは納得いかないらしく、「いやいや希望も何もこの状況で健康診断を行うこと自体が無謀だって!」と鼻息荒く言ってきます。

先ほどまでは「一理ある」と思っていましたが、無謀という言葉を聞いて本当にそうだっけ?ともう一度深く考えてみました。


そもそも健康診断というのはうちの会社がやりたい!と言って出来るものではなく、受け入れ先の承諾が合って初めて実施できます。

今回は既に相手先の了解は得ているため、受け入れ先ではこのコロナ禍の中での健康診断をOKとしているわけです。

僕らが懸念するリスクなんて当然プロである健診センターは全て把握しており、感染対策が出来ているからこそ運営していると言えます。

もしかするとうちの職場よりも感染予防対策をしているのかもしれません。

さらにそこの健診センターは病院内にあると言ってもセンター専用のエレベーターがあり、全く院内に侵入することなく直通でセンターまで行けます。

もちろん感染リスクが全く無いとは言い切れません。しかし僕もあまり深く考えずイメージだけでリスクがあると思い込んでいましたが、冷静に考えるとそんなにリスクは無いのかもしれません。

この時期に健康診断を受ける事は受け入れ先が了承している状況を考えると無謀とまではいかないと思います。しかし少しでも感染のリスクを避けたいと思っている職員に無理強いは出来ません。

鼻息荒いYさんの言う事を聞くのは癪に障りますが、強制ではなく任意参加というカタチを取り、今回受けない職員に関しては、会社で費用を持つので自分の好きなタイミングで受けてもらうことにしました。ただしそこは自分で予約等をしてもらいます。

そのような対応を取ると伝えるとYさんは「うん、まぁそれが賢明だと思うよ」と言っていました。クソウ、オボエテロヨ…


コロナウイルスの感染者の拡大が止まらない現在では、そのイメージだけが先行してしまいあまり考えないまま「危険だ!」という判断をしてしまうことがあります。

気持ちはめちゃくちゃ分かりますが、一度冷静な目で物事を見てその上でリスクがあるかどうかの見極めをして、大丈夫だと判断できることはなるべくしていきたいなぁと思いました。


まぁでもそんなことよりも重大なのが、3月の健診までに痩せないとヤバイくらい太ってきたので、いっそのこと延期しちゃうかなと考えています。チューハイが美味いんだよう


現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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