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息子が表彰された日。

最近、慌ただしく昼食が14時を過ぎてしまうことが多く、「この時間食べたら夕ご飯いらないだろ。痩せちゃうな」と厨房スタッフから言われるのですが、余裕で夕食も食べるので全然痩せません。#むしろ太る

こんにちは、コッシーです。


さて、昨日3月24日は息子の小学1年生の終業式でした。

昨年度はコロナ影響から学校がかなり遅れてのスタートとなりました。

息子は学校が嫌いなわけではありませんが特別好きなわけでもありません。普段は嫌がらず行ってくれるのですが、寝起きで機嫌が悪い時などは泣きながら嫌がることも何度かありました。

僕ら夫婦は体調が悪い時以外は出来るだけ学校には行ってほしいと思っています。別に自分たちが楽をしたいからとかではなく、息子にはいろいろと経験をして欲しいと願っているからです。


ご存知の方もいると思いますが、息子は知的障がい者です。小学1年生ですが言葉を話すことがあまり出来ません。耳が聞こえないわけではないので、おそらく脳になんらかの障害があるのだと思います。

僕らの話すことはなんとなく理解をしているようで、会話は難しいですがコミュケーションはそれなりに取れています。ちゃんと喜んだり怒ったり泣いたり笑ったりして、親の贔屓目無しでめちゃくちゃ可愛いヤツです。僕の宝です。#親バカでバカ親

そんな息子ですが、少しずつですが成長をしています。以前は出来なかった事が出来るようになったり、感情表現が豊かになってきたり、上手く言葉には出来ないものの何かを訴えようと声を発したりするようになりました。

それもこれも外の世界でたくさんの事を経験したからだと思います。自分の思い通りにならなかったり、(あえて)誰も助けてくれず自分でやらないといけなかったり、お花の水やりなど役割を担ったりと家にいるだけでは経験できない多くのことを経験しています。

小学生になったこの1年は、今までよりも成長の速度が速くなったように感じました。きっと息子なりに何かを感じ取ってくれているのだと思います。親としては本当に嬉しく思っています。

だからこそ、息子が泣いて嫌がる日も体調が悪くなければ「頑張れ!」と学校に行かせていました。担任の先生も僕らの想いを理解してくださっており、機嫌の悪いことを伝えると、「任せといてください!!」と言って協力してくれていました。

そうやってこの1年を過ごしてきました。


昨日、学校から帰宅した息子のランドセルの中には通知表と一緒にこんなものが入っていました。

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『1日も休まなかったでしょう!』

なんと知らず知らずに息子はこの1年学校を1日も休んでなかったみたいです。雨の日も雪の日も機嫌が悪く泣いた日も寝坊した日も頑張って学校に行けてたみたいです。

人によっては何てことの無い出来事かもしれませんが、僕にとっては十分目頭が熱くなる出来事であり、泣きながら息子を思いっきり抱きしめました。

さらにもう1枚おまけがありました。

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どうやら息子はそうじ(ちりとり)ときゅうしょくとうばんを頑張ってやってたみたいです。これもめちゃくちゃ感動しました。


成長の度合いは人それぞれであり、それは決して他人と比較するものではないと思いますが、この1年で息子は驚くほど成長したと僕は思っています。

親として子供の成長を感じる時、本当に幸せを感じます。息子は僕に多くの幸せをくれています。頑張り屋の息子はきっと2年生になっても僕をたくさん幸せにしてくれることでしょう。


さて、そんな息子ですが、去年の年末くらいに奥さんから『アンパンチ』を教わりまして、奥さんが「○○君、アンパンチは?」というと、「アーーーンパンッ!」と言って僕にグーパンチをしてきます。

それの可愛いこと可愛いこと、最初に披露してくれた時は嬉し過ぎて「もっと!もっと!」と何回もパンチを食らってハァハァ喜んでいました。#ド変態

しかここ最近、息子は身体も成長しており、パンチの一発一発が結構重くなってきており、たまに本気で痛い時があります。

みぞおちなどに喰らうと「ぐはっ!」と思わず声が出ちゃう時があります。息子は誰に似たのか僕が苦しむそぶりを見せると余計に楽しくなるみたいで何発もアンパンチを放ってきます。

一発放っては僕の顔を覗き反応を見るため、そんなに痛くないときでも「ぐはっ!」と苦しそうに言わないといけません。僕の反応を見て「キャハハ」と笑いまたアンパンチを放ってきます。#サイコパスか

まぁでもこのパンチの重さもまた息子の成長の一つであり、それを感じられるのなら僕は何発でも喜んで喰らいたいと思います。#ただみぞおちはやめて欲しいな


来月から2年生ですが、健やかに楽しく学校に行って欲しいと願っています。


それではまた。

コッシー

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