前回の少し怖い記事のコメントでバクゼンさんから「写真のお人形の口角が昨日より上がってませんか？」と言われて、記事の本文よりも怖いことを言わないで欲しかったと思っています。

こんにちは、記事を書いた事を既に後悔しているコッシーです。

さて、ノー友のみおいちさんがこんな記事を書かれていました。

みおいちさんは日本語教師として外国の方々に日本語を教えられています。
なんとお着物姿で授業されているということで、みおいちさんのお美しい着物姿に魅了されてしまい日本語がなかなか頭に入ってこないんじゃないかと生徒さんたちを勝手に心配しています。

そんなみおいちさんが現代の日本語教師の授業のやり方について記事にされていました。
コロナ禍の現代らしく今の授業はオフラインとオンラインのハイブリッド授業を行っているようです。
三密を気にすることなくより多くの生徒さんの参加が可能となり、今の時代に合ったとても素晴らしい取り組みだと思います。

しかしオンラインにはオンラインの問題があるようで、どうやら先生の声が聴こえにくいみたいです。
さらに生徒さんたちは日本語堪能でも数字に弱い方もいらっしゃるみたいで、「67ページを開いてください」と言われてもそれがどのページが分からなかったり、単純に聞こえなかったりで理解できないこともあるようです。
そのまま生徒を置いてけぼりにして授業を先に進めてしまう悪い教師もおられるみたいです。

でも我らが着物美女講師のみおいち先生は違います。

なんと教科書を全ページスキャンし、目的のページを画面で共有するという方法を編み出されました！#全部スキャン＆画面共有の術

これにより「67ページの５行目はここです」と言ったように目的のページの目的の箇所を視覚で生徒さんに示すことが可能となります。
口頭だけでページ数を伝えるよりも生徒さんにとっては遥かに分かりやすいと思います。

ただこれは口で言うほど簡単ではありません。

どんな教科書を使われているか詳しくは分かりませんが、それでも結構な厚みになることは想像できます。
おそらくですがそれを１ページ１ページをプリンターでスキャンしているのではないかと思われます。
しかもそれを業務外にやられているんだと思います。#当然無給

なぜみおいちさんがそのような努力をされているかと言えば、生徒さん達に日本語を習得してもらいたいと思っているからだと思います。

講師によっては、とにかく課せられたカリキュラムを進めるのが目的な方もいると思います。そんな人は当然みおいちさんのような手間暇をかける事はなく、たとえ生徒さんが聞き取れなかったとしても授業を進めてしまうでしょう。

しかしみおいちさんのように生徒さんに日本語を習得してもらうのを目的とされているのなら、どうやったら生徒さんに理解してもらえるか、どうやったら分かりやすいかを考えて創意工夫のための努力をするんだと思います。

どちらが生徒さんにとって良い先生かは火を見るよりも明らかだと思います。

みおいち先生に教わっている生徒さんは本当に幸せだなと思います。

そんな事をこの記事にコメントさせてもらうと、みおいちさんからこんな返信をもらいました。

私は英国で英語を学んでいたとき、全然分からなかったので、分からない学生の気持ちの方が理解できるんです。せっかくやる気があっても授業が分からないと、どれほど辛いか💦
そう考えると出来なくて嫌な思いをしたことも、悪くありませんね😆

みおいちさんは過去に英国で英語を学ばれていたとき、全然理解が出来なかった苦い経験をされていました。
やる気があっても分からないまま進んでしまう授業に辛い思いをされたのでしょう。

その時の辛かった学生時代の気持ちが今の授業スタイルに繋がっているとのことでした。

『英国での自らの辛かった経験を他の人にはして欲しくない、そのために自分が出来ることを努力する』、とても優しくて素晴らしい考えだと思います。本当に本当にすごいと思います。

２５歳（自称）の若さでここまで達観した考えが出来るなんて、常人ではなく超人の領域だと思います。

もはやみおいちさんは英国の超人ロビンマスクの生まれ変わりだと思います。

※みおいちさん、心の底からすごいと思っているんです！怒らないで！

本当にみおいちさんの生徒さんは幸せだと思いますし、そんな素敵なみおいちさんも絶対に幸せになると思います。

みおいちさん、素敵な記事をありがとうございました。

それではまた。

コッシー