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" B3 イチ!?熱いチーム” 岐阜スゥープス の魅力

皆さんどうもフックです!

前節の鹿児島レブナイズ戦は1勝1敗と手応えを感じつつも、満足のいく結果にはなりませんでした。

鹿児島レブナイズ戦の振り返りや、今シーズンのこれまでもnoteにまとめていますので、まだ読んでいない人は以下から是非読んでみてください!

↓↓↓

鹿児島レブナイズ戦振り返り:https://note.com/kosuke_fukui9/n/n784c3f7183b6


今シーズンのこれまでとこれから: https://note.com/kosuke_fukui9/n/nb9dbd8979988


さて、今回は僕が思うB3イチ熱い!?岐阜スゥープスの魅力について書いていきたいと思います!

これはあくまでも僕個人の見解です。

これを読んでくれている方々が思う魅力とは違ったとしても怒らないでください。笑

また、もっとブースターの方々が感じる魅力があれば是非教えてください😊

スゥープスに加入して一年目の僕ですが、なぜ岐阜スゥープスがこんなに岐阜の方々や他チームのブースターをも惹きつける魅力あるチームなのか、プロキャリアで3チーム目の僕からみたスゥープスの魅力を記していきたいと思います!


岐阜スゥープスとは

まず岐阜スゥープスをまだよく知らない方に簡単に説明を。

岐阜スゥープスとは岐阜県初のプロバスケットボールチームとして、岐阜県岐阜市を中心に活動しているチームで、2021-2022シーズンでB3リーグに参入して4年目のチームです。

https://www.gifu-swoops.com/

2021−2022seasonは13名の選手がプレーしています。(特別指定選手の高橋選手は現在は活動終了し大学でプレーしています)

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僕はトライフープ岡山、さいたまブロンコスと渡り歩き、今シーズンからこの岐阜スゥープスに加入しました。


2021-2022シーズン 岐阜スゥープスの現状

今シーズンは現在17勝27敗でB3リーグ10位につけています。(4月8日現在)シーズンは残り6試合となり、チームの開幕当初の目標である勝率5割という目標を達成する事は出来なくなってしまいました。

(4月9日、10日に行われる予定だった豊田合成戦は岐阜スゥープスにコロナ陽性者が出てしまったため中止になり、残り4試合となってしましました。)

シーズンを通して一度崩れると立て直しがきかず、大敗する試合も多く、対応力にまだまだ課題が残りますが、それでも後半戦に入り、徐々に自分達のペースで試合運びを出来る時間が多くなり、一度点差を離されても、粘って終盤まで勝敗のわからない展開に持っていける試合も増えてきました。

強力な外国籍選手のインサイドアタックを中心として、ベテラン選手、勢いある若手選手が融合し、パッシング、モーションオフェンスを中心に攻撃を組み立て、ディフェンスでは全員がハードワークをし、常にコミュニケーションを絶やさず、相手のやりたいバスケを積極的に潰していく(鷹のように相手のボールを奪っていく)事をコンセプトとしています。

インサイドの強さは今シーズンのB3リーグでも屈指の強さを誇り、リバウンドの強さは圧倒的です。(1試合のトータルリバウンド獲得数はB3リーグで1位。また34番のジェイス・ジョンソン選手はB1まで含めても1試合の平均リバウンド数1位)ただ、彼らに頼り切ってしまって、攻撃が単調になり、相手に対応されてしまい、なかなか上手く攻められないというのが今シーズンの課題でもあります。

協調性のあるメンバーが揃うチームなだけに、周りの事を考えすぎて積極性を失ってしまうこともしばしばあるため、常にシュートを狙う積極性を失わないようにしなければいけません。

ただ、後半戦に入り、ようやくチームのケミストリーが出来上がってきた事もあり、積極的なドライブ、アウトサイドシュート、インサイドアタックがバランス良く決まるようにもなってきました。

残り6試合でやっと…。と考えるとあと20試合くらいは欲しかったところですね…笑

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岐阜スゥープスの熱さの根源は?

B3参入当初から決して上位に位置しているわけではない岐阜スゥープスですが、ブースターの方々はB3リーグNo. 1といっても過言ではないほど熱く、沢山の方々が会場にきて応援してくれたり、SNSでも沢山チームのことを発信してくれるチームです。

クラブチームでの活動が長く、その頃から在籍する選手が3名、スタッフが2名、今でもチームを支えてくれています。彼らが作ってきたチームの土台に、今シーズンからキャプテンになった33番荒川選手を中心とした若手選手、外国籍選手がまとまった家族のようなチームであり、笑顔や男臭い熱さ、愛情がたっぷり溢れているのがこのチームの素晴らしい所だと僕は思っています。

そんなスゥープスを支えいる”熱さの根源”は他でもない、スゥーピーの皆様。(岐阜スゥープスのブースターの総称)

僕が昨シーズンさいたまブロンコスに在籍していた時に、岐阜にアウェイで訪れたときの試合はとても印象に残っており、対戦相手ながら、岐阜スゥープスの雰囲気に憧れを抱く程でした。

試合の演出やMCの盛り上げ、DJが流す曲選や試合中のとてつもないクラップ!!(通称メガクラップ)

僕が在籍したことのあるトライフープ岡山やさいたまブロンコスのホームでは感じる事が出来ないほど、その応援に熱を感じました。

(決して岡山やさいたまの応援がダメだったとかではないので語弊のないように。岡山、さいたまのブースターさん達はいまだに僕を応援してくれる人もいるくらい素晴らしいブースターさん達です。)

もちろん昨シーズンもコロナの真っ只中。声が出せない中、あれだけの雰囲気をクラップだけで作り出せるスゥーピーの皆さんは本当に素晴らしいなと思いました。

ではなぜそこまで熱くスゥープスのことを応援したいと思わせるのか。僕なりに考えてみました。

きっとこれはスゥープスの選手達が参入当初から築きあげてきた笑顔溢れる家族のような雰囲気、親近感があるバックグラウンドなどが、スゥーピーの皆さんを応援したいと思わせているのではないでしょうか。

現在Bリーグに参入しているチームのほとんどはプロチームとして発足したり、企業チームからプロ化したりしていますが、岐阜スゥープスはクラブチームとして元々は発足しており、そこからプロ化にむけて動いたチームであり、バックグランドが他のチームとは異なります。

先輩方から色んな話を聞く限り、多大な壁にぶち当たり、とてつもない努力と、行動を積み重ねた結果今のチームがあるようです。

ある時期は練習よりもイベント活動の方が多いなんて時期もあったとか…笑

でもそれくらいしなければチームを認知してくれる人も増えなかったでしょうし、今こうして熱く応援してくれる人達もいなかったと考えると、この岐阜スゥープスならではの雰囲気を作り上げてきたこれまで所属していた選手の方々には尊敬しかありません。

今のスゥーピーの熱狂を作り上げているのは、普段は社会人として働きながらプレーしているといったようなバックグラウンドから来る親近感や、普段の柔らかい表情とは違ったコートで見せる男らしさとのギャップがブースターの心を掴んでいる要因だと思います。

こうした熱いチームでプレーできるのは選手冥利に尽きます。

色々な困難を共に乗り越えてきたスゥーピーの皆さんと、今のスゥープスを作り上げてきた選手の方々に感謝です。

(スポンサーの方々にももちろん日頃より多大なるサポートをして頂き感謝しております。)

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観ている人を楽しませる文化

クラブチームから始まった歴史があるようなバックグランドがあるからこそ、ファンの方々への接し方がまた一味違うのもスゥープスの特徴かなと思います。

ノリさん(17番杉本選手)を中心に、いつも応援しに来てくれるファンの方々や、更には相手チームの見知らぬファンの方々にまで、笑顔で、写真に無理矢理映り込むほどの勢いでファンを楽しませようと必死になります。笑(これは全く悪い意味ではなく)

応援してくれる人たちの大切さを身にしみて分かっているからこそ、ブースターの人たちを大切にして、バスケ以外の選手の違った表情を近い距離感で楽しんでもらえる様に頑張っています。これもスゥープスの魅力です。

とてつもない大変だった時期や、応援してくれる方々のありがたさが身に染みてわかっているからこそ、ファンを大切にして、どこに行っても、どんな試合であってもエンターテイメントとして、観に来てくれた人達の事を考えて、楽しませて、全力で戦う素晴らしいチームカルチャーがスゥープスにはあります。

僕ももっと沢山のスゥーピーの方々とコミュニケーションを取りたいなと思いつつも、試合でいっぱいいっぱいになってしまってるので、気持ちに余裕を持って皆さんに笑顔を届けられるように頑張ります。笑

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結果は振るわずとも

今シーズンを含めたこれまでの4シーズンも、優勝争いに絡むように成績は残せていません。

それでも勝敗以外の選手の"熱さ"を感じるためにスゥーピーの方々は会場に足を運んでくれているのだと僕は今シーズン加入して感じています。

もちろんプロチームである以上、チームや地域を盛り上げるために、勝利する事は絶対に必要な条件だと思います。

しかしスゥープスが、ただ勝利を求めるだけのチームであれば、ここまで熱い雰囲気は作りだす事は出来なかったのではないでしょうか。

これまでチームカルチャーを作り上げてきた選手達がブースターの方々に愛を伝え、その愛にブースターの方々が応えてくれたからこそ、今のチームがあると思います。

僕はこうしたチームカルチャーにとても感銘を受けていますし、そうしたカルチャーを作る一員になれた事を誇りに思っています。

まだまだチームとしては発展途上で、伸び代だらけだとは思いますが、土台を支える選手、ブースターの方々がいなければチームの成長はありえません。

今シーズンのスゥープスは少し違う。そう言った声も良く聞きます。これまではスゥープス劇場!?(前半リードしていても後半追い上げられて負けるパターン)なるものが多々見られたようですが、それが今シーズンは少なくなった等々、今までのシーズンで積み上げてきた物の上にまた新たに積み上がった結果、これまでよりも成長を感じさせる事が出来ているのではないかと思います。

ただ、いつまでも結果の振るわないスゥープスではなく、出来るだけ早く名実ともにB3No.1になり、B2昇格へ向けて戦っていきたいですね。


これからのスゥープスの成長の鍵

そうは言ってもプロチームである以上、来シーズン以降僕自身が岐阜に残れるかどうかも全くわかりません。

来シーズン岐阜スゥープスでプレー出来るのか、またチームがどういった方向性で2022-2023シーズンを活動していくのか。

現状では何もわかりません。

ただ、これだけは言えるのは、チームが歩もうとしている方向性に間違いはないと信じていますし、それを後押しするのはこれを読んでくれている皆さんです。

スゥープスがいつかBリーグのトップレベルで戦いを繰り広げられるようなチームになるために、今まで以上に岐阜に根付き、岐阜を熱くするチームになっていくためにはスゥーピーの皆さんの力が必要不可欠です。

これからもスゥープスはどんな時も熱く戦い、ファンの方々に愛を送るチームであり続けるはずです。

是非これからも岐阜をIGNITEする仲間として共に戦ってください!!

僕もその力になれるよう残りシーズンも全力で戦います💪

ALL FOR GIFU!!


最後に

岐阜スゥープスをまだよく知らない方にもこのnoteを通して魅力が伝われば幸いです。ぜひ会場に岐阜スゥープスの魅力を感じにきてください!

きっと岐阜スゥープスが人生を豊かにする楽しみの一つになるはずです!

また、このnoteを読んで福井航介を応援したいと思ってくれた人は、是非サポートの方もよろしくお願いします!

サポートして頂いたお金は、今後のステップアップに必要なトレーニングや勉強に使わせていただきます!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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