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リバウンディングメンタリティ

久しぶりにnoteを更新します。

色々書き途中の記事は書きためておいたのですが、なかなか筆が進まず更新をさぼってしまいました。

今回は最近僕が感じている気持ちを素直に書いていきたいなと思います。

自戒を込めて。


リバウンディングメンタリティ

リバウンディングメンタリティというのは読んだらわかると思いますが、悔しさや失敗を跳ね除けて、成長して行くメンタリティのことです。

この言葉は昨シーズンが始まる前の仙台89ersのトライアウトを受けに行った時に、チームのヘッドコーチをされている桶谷ヘッドコーチからかけてもらった言葉です。

(このトライアウトには現在岐阜スウープスに所属している岩松永太郎と一緒に夜行バスに乗って一緒に行きました。永太郎オススメの朝食で茹で卵が食べ放題のホテルに泊まり、トライアウトに臨んだのが思い出です。笑)


当然チームのトライアウトには受からなかった訳ですが、その日のトライアウトが終わった後に、直接その日の評価を聞きに行った時にこの言葉をかけていただきました。


(その時は自分にキャリアが無いことをひけめに思っていましたし、きっとそれがプレーや立ち振る舞いに出てしまっていたとも思います。自信はあるつもりでしたが、心の中にあるちょっとした不安は何気ないところに出てしまうんだなと。)


話を聞きに行っても印象に残っていなかったと言われた思います。

ただ僕が自分にキャリアが無い中で、今後どのようにして自分をアピールしていったら良いのかを質問すると、

「そこは気にしなくて良い。しっかりとトライアウトを受けるチームに何をもたらせるのか、何に貢献できるのかを考えて臨むことが大切。今はダメでも、リバウンディングメンタリティを持ち続けていれば必ずチャンスは来るよ」

と言っていただいたのが記憶に残っています。

桶谷さんは覚えていないと思いますが、僕の中にはすごく印象に残っている言葉です。

永太郎も夜ご飯を食べたガストでメモしてました。



今チャンスが来なくても

先日Twitterであるツイートをしました。


これは自分が高校時代に悔しい思いをしていたのを思い出して、そこから色々あったけど、やっぱり自分の中の悔しいという思いがあって今があるので、学生の子達にも諦めずに努力し続けて欲しいなと思いこのツイートをしました。

自分の方が上手いとか、優れていると思っていても、自分以外の人が結果を出すこともあるし、早くチャンスが回ってくることってあります。

でもそれはたまたま自分の順番ではなかっただけで、いつか必ず訪れると思っています。辞めなければ。そして成長し続けていれば。

自分の番が来なかった事は自分にはコントロールできることでは無いかもしれません。(準備不足によって自分に順番が来ないのは自分のせい)なので、自分の番が来るまでいかに良い準備し続けられるか。

いつか必ずチャンスは来ます。その時まで挫けても、つまずいても、辞めずに諦めずに必死に成長し続けられたやつが夢をつかめるのではないかなと思います。


負のエネルギーをどう変換するか

感謝や喜びといったものを正のエネルギーとしたら、悔しさや怒りといった言わば負のエネルギーをどれだけ自分の夢や目標への原動力に出来るか大切だと思っています。
悔しさや怒りこそが進化の原動力だと僕は思いますし、尊敬しているコービー・ブライアントもそう言っていました。#マンバメンタリティー

見返してやるとか、次は絶対負けないとか。

小、中、高、大学と常に悔しい思いをして来ました。今も日々悔しい思いをしています。きっとほとんどの人がそうだと思います。


でもこの悔しいと思う事が成長につながりますし、悔しさを感じなくなったら終わりです。僕は死んだも同然くらいに思います。

こういった悔しさや怒りが込み上げて来たら、

「キタキター!!」

って思うと良いと思います。

絶対この悔しさや怒りを忘れずにエネルギーに変えて成長してやるんだって。

感謝や喜びのエネルギーはすぐに人に対して恩返しという形で放出したほうが良いですが、負のエネルギーが来た時は解放すべき瞬間が来る時までふつふつと溜めておきましょう。

(空回りする可能性もありますが笑→でもそこからまた学べば良いのです。その繰り返し)

この感情を持ち続けていられる間は選手を続けていたいですね。

何気ないシュート勝負や1on1でも負けたら本気で悔しいと思えているうちはまだまだ伸び代だらけだと思いますし、1人でやってるシューティングでシュートが入らなくて悔しいくらいなので、負けず嫌いというか常に最高を求めたいのかな、なんて思ったりします。


上には上がいる、下には下がいる

自分がどん底だと思っていても、自分よりももっとひどい境遇の人もいるし、自分ではすごく努力してると思っていても、それよりも遥かに努力している人だっています。

結局は自分に対する評価とかなんてものはただの思い込みでしかなくて、ひどい状況に陥った時に落ち込んだりするのは、落ち込んでいる自分が可愛いと思いたいだけでですし、自分で努力してるなと感じてしまっている人は、努力している自分がカッコいいと思いたいだけ。


きっとホントにすごいやつらは努力を努力とは思わないし、失敗だって次のチャンスへの糧へと変えていける。


どん底だと思える環境をどれだけ楽しめるか、結果が出ずに自分の努力を疑いそうになった時にどれだけ高みを目指し続けられるか。


リバウンディングメンタリティを忘れずに、日々、自分史上最高を求め続けていきたいなと思います。




最後まで読んでいただきありがとうございました。

福井航介


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