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eps10. 「作る」 と 「出会い」

何かを作ることって、なんだろう?
何かを作ることって、特別なことなのか?

何かを作ることって、素敵なことだと僕は思います。

「作る」と「出会い」の関係性とは

先に「出会い」の話をします。出会いは、人でありモノであり感情であり、さまざまだと思います。
今回の題名は「作る」と「出会い」なのでまずは「作る」に関する僕が考える「出会い」をちょっと触れていきます。

「出会い」。たとえば僕の場合、ある人の海外での写真を見て憧れを抱いたし、ある人の言葉で選択肢が広がったし、一つの映像作品を見て鳥肌が立つぐらいの衝撃を覚えたし、、、知らないことを知った時が「出会い」であると体験しました。でもそれはもちろん人それぞれでこれは僕の価値観での話なので全員に当てはまるわけがないので、、。
他で例えると、電車に乗っていてパッて上を見た時に目に留まった広告のキャッチコピーが素敵で心温まった、とか。朝散歩していて通りすがった人の挨拶がすごく清々しかった、とか。SNSで見つけた一枚の写真が見たことがないぐらい綺麗で衝撃が走った、とか。いろんな場面に出会いがあるのかと思っています。
ただ総じてよくよく考えると「出会い」は物理的なものではなくて、自分の中の新たな気持ちと出会うことが「出会い」なのかなって感じています。
自分の中の新たな感情との「出会い」は、これをやってみたいこれを作ってみたい、自分の意欲につながるものなんじゃないかと。
今この文章の中でも僕の中の「出会い」への考え方が若干研ぎ澄まされ、ぶれています。。がそれは良しとしまして。

で、その「出会い」がなんで「作る」と関係するのか。
そもそも何を「作る」のか??
「作る」に関しては、人それぞれだと思っていて、新たな製品を作ることだったり、新たなビジネスを作ることだったり、みんなが楽しめる時間を作ることだったり。
その作られたものが誰かに届いて誰かの新たな「出会い」となり、また誰かの「作る」を生み出す。
これが僕の考える、「作る」と「出会い」の関係性です。
たとえば僕だったら、素敵な映像に「出会い」、この映像みたいなものを作りたい!って思って「作る」行為に至る。そしてまた誰かが僕の作った映像に「出会い」、何かしらのインスピレーションを受けて映像じゃないにしろ「作る」行為に走る。この循環が関係性です。

で、何が言いたいかっていうと、自分自身が最近「出会い」がないなと感じています。素敵な音楽だったり映像だったり、もっと自ら探しにいこうとこの文章を書いていて感じました。「出会い」があれば新たな「作る」ことにつながりますし。ただ「作る」中で大事なのはしっかり形にするということ。やりきること。アイデアベースで終わってしまうのは勿体無いし、その「作る」意欲をアイデアで止めていたら「出会い」までの循環が成立しない。ので、もちろん自戒の意味を込めて、やりきる力も同時につけようと思います。

今回は、「作る」と「出会い」についてでした。もっと僕がいろんな「出会い」を重ねたらもう一度「作る」と「出会い」について書こうと思います。

では、また!


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