見出し画像

eps.12 旗を立てること

旗を立てることとは何なのか。
ここ最近チームとして動く機会が増えてきました。三年前だと考えられないことです。
そもそも僕にチームとして動けるほどの技量があるかと言われたら、全然ないのが現状です。他のみんなは僕より経験豊富で優れているだろうし、仕事量を見ても桁違い。マルチタスクなんてもんじゃないぐらいです。いききっている人たちが多くいます。
その人たちに肩を並べるにはまだまだ程遠いです。ですが、肩を並べるための背伸びもしつつ自分のやれることを少しずつやっています。ていうか、自分しかできないこともあるだろうっていう思考で物事に取り組んでいます。
そして物事には向き不向きなことがもちろんあって、でも少しの違いで向き不向きが大きく変わったりします。ちょっと向いていないなと思ってもちょっと違えば意外と向いてたりすることがあります。でも多分それは、例えば言葉で言うと文章の順序が反対だったり、語尾がちょっと違ったりするだけでその言葉の見え方が大きく変わるのと似ている気がします。
もはや何の話をしているのかよくわからなくなったので話を戻します。

旗を立て山を登る


誰かと何かを成し遂げる時は、まず山頂に旗を立てます。
(これに関しては僕はそう考えているだけで人によっては違うかもしれません。)
山というのは取り組むプロジェクトのことで、そのゴールが山頂です。
その旗っていうのが非常に重要で、ここ最近ただ闇雲にそのプロジェクトの山を右往左往して全く旗が見えず、ただその山を徘徊していただけでした。
で、気づいたのです。早急に旗を立てないと一生この山を徘徊して挙句の果てにはこの山を下山することになると。
そもそもプロジェクトリーダーが旗を立てる役目です。そもそも一番最初にやるべきことができていないまま山登りを始めてしまっていたのです。装備品も持たずに手ぶらで。そんなの登れるわけがない。よほど体力が化け物級であれば力技で何とかなるかもしれませんが大抵はそうじゃない。ので、旗を立てました。
旗を立てる作業は尋常じゃないぐらいの労力が必要で、そもそも旗を立てて道筋を立てるのが専門の仕事の人たちがいるぐらいです。
その旗が、チームに認識のズレを起こさせないために必要なことで、全員が同じ旗を見て歩いていくこと、これが大事なことです。
とまあ、偉そうになんか書きましたが要は何が言いたいかというと、この旗を立てる作業というのはその他のいろんなことに当てはまる大事なことなんじゃないかと思いまして。例えば、僕が書いているこのnoteの旗はどこなんだ?とか。スポーツとかで言ったら「優勝を狙います」という旗であったり、全てのことに応用が効くことです。
今更ですがその旗っていうのはゴールであり、目標であり、ミッションです。多数で何かを取り組む時の全員が見据える方向です。
ここまで書いたら「旗」の重要性が少しはわかってもらえたでしょうか?

誰かと何かに取り組む際は、「旗」を決めることからやってみようと改めて思いました。
ほなまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?