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【落語編】釜泥

こんにちはYouthです。
今回紹介する落語は、釜泥です。

あらすじ

京の三条河原で釜茹でになった伝説の大泥棒石川五右衛門。「頭(かしら)は気の毒に……。あれも釜があったせい。釜が敵だ!」と手下連中は片っ端から大釜を盗んだから、標的となった豆腐屋は堪らない。二度も被害に遭った主人は「婆さん、いいこと考えた。今夜は釜の中で寝る」。
 「ところが、ぐっすり寝込んでしまいその夜三度目の泥棒が二人で入って「今夜の釜は馬鹿に重い。豆でも買い込んで入れたか」。不審に思いながらも釜は担ぎ出される。途中寝言に驚いた二人が釜を放り出して逃げると、中の爺さんも驚いた。
 「ぐるぐる回る、こりゃ地震だ。おさまったか。おや、一面の星明かり、今夜は家を盗まれた」

所感

地域にある全ての釜を盗むっていう思考回路はどうかしてる。

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