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大人の読書感想文『君の人生に作戦名を。』を読んだら、「自分のやる気スイッチ」を発見した話

(3分で読めます)
野球観戦のため西武球場に行ったら、電車移動中に読書をするようになったコタニです。(オリックスファン)

先日、気になっていたこの本を読みました。

私がいつも読んでいるFPむーさんの記事で紹介されていて、すごーく気になっていた。
記事の公開日を見てみると、3/10だった。数日後に読んでたとしても3ヶ月近く経っている。でもずっと気になっていたので、それだけ印象に残ってたのだろう。


今年も半分がそろそろ終わるが、前半は仕事で超迷走していた。

私は人にお客様や会える人を紹介してもらう営業スタイルで仕事をしている。けど、なかなか上手くいかなくて四苦八苦していた。



会社では『紹介されるには好いてもらうこと』とよく言われる。
『え、じゃあ紹介がでない私は、周りからそんな嫌われてる人間ってことですよね?』と自信喪失して、仕事向いてないと悩んだ。
おかげで誕生日前後はここ数年で1番かというくらいに気分が沈み、悩みまくった。
(しかも好きなバンドマンが亡くなって余計に沈んだ。)



そんなときに、相談した人(上司)から
『飛び込み営業やテレアポ、来店型ショップじゃなくて、なぜ紹介じゃなきゃダメなのか?』
『自分が提供できる営業以外の価値=どういう担当なのか?』
を、相手に伝えないと紹介は出ないのではないか?
というようなことを言われた。

そして、ちゃんと伝えるには「何のために仕事をしてるのか?」とか「どういう人間になりたいか」みたいなことを考えないといけなくないか?と思った。
そんなときにこの記事が!!!!


名前をつけることの本質は、
その対象に愛着を持ち
共に生きる約束をすることにある。
自分というプロジェクトに
作戦名をつけることは、
人生のオーナーシップを
その手に取り戻すことと同意である。

記事の中で、印象に残ったのはこの部分だった。
自分の人生に作戦名をつけることができるなら、
「何のために仕事をしてるのか?」
「どういう人間になりたいか」
という話につながるのでは無いか?と思った。
そりゃ興味持つよね!!


で、実際に読んでワークをやってみた。
『過去と現在を振り返り未来に思いを馳せて、そこから自分の軸を見つけ、人生に作戦名をつける。』
簡単に言うとそんな感じ。

ワークをしていくときには、本のとおりに、“人生の印象に残っている細かいエピソードを思い出す”ことを意識した。



そしたらなんと!

自分のやる気スイッチを発見した!

頑張ってやりきったような話を思い返すと、全部に共通点があった。

例えば、バイトで「面白い」と思ったタイミング。
前職で「このとき頑張ったなぁ」思ったとき。今の会社に入って、達成感でめっちゃテンションが上がったとき。そういえば、算数や数学の授業で楽しかったときも。

パズルやクイズを解くように考えて、何か実行して達成した時が、1番楽しいし気持ちいい。
名探偵コナンの工藤新一みたいな気分になっているのだと思う。(工藤新一ほど推理力はないが。)

そういえば、昔から答え探しも推理も大好きだし、好きな漫画もドラマも探偵ものやミステリーばっかりだった。
思い当たる節があるどころか、そういう節しかない。笑

ふと思い出す行動の中に、
小さくも素晴らしい自分らしさのネタが眠っている。

本当にこのとおりだった。
そして、やる気スイッチを見つけた私はもう最強気分。無敵モードになった感じである!

だって自分で自分のやる気スイッチ押せるねんで?

その状況にすれば頑張れるし、楽しいことが待ってるってことやん?
こんな素晴らしいことはないでしょ!!笑

と、思ったワークだった。



ちなみに、帯にはこんな言葉があった。

何もやってこなかった人はいない。
一貫性もなくバラバラだと思っていても、人生は地続きであり、つながりがある。
あらゆる過去を伏線に変える未来を描くのは、今であり、あなたである。

この一貫性と人生が地続きであることを身をもって知った気がする。

『自分のこれからや将来について考えてる人』には、読んでみると面白い本ではないか、と思った。

という感じで、僭越ながら読書感想文とさせていただきます!




ちなみに、ご興味あればぜひ。
(アフィリエイトとかではない笑)