見出し画像

デザイナーを目指す上で、覚悟すべきこと

UIデザイナーを目指す過程で、憧ればかりが強くなっている気がする。入社後ギャップを軽減させるためにもネガティブな情報を収集してみた。

・激務で残業が多い

デザイン制作会社は、完全に労働集約型のビジネスモデル。そのため、売上を伸ばすためには、単価を上げるか、案件を増やすかのどちらかになる。そして、単価というのはなかなか上がらない。そうなると、自ずと案件を増やすことになる。案件を増やすと、1人当たりの作業量が増えるので、労働時間が長くなる。おそらく、1人のデザイナーが同時平行で3,4案件抱えているということはザラにありそう。


・クライアントから振り回される

どれだけ打ち合わせで方向性を確認しても、社長の鶴の一声で全てやり直しというのはあるみたい。また、クライアントからのデザインフィードバックが遅くてスケジュールがきつくなることもあるみたい。


・デザインに関連する全てのことを任される

「デザイナー=デザインに関連する全てのことができる」と思われがち。そこで、仕事を選べるのは一部の優秀な人だけ。僕のような未熟者は仕事を選べないので、とりあえず何でもやらなきゃいけない。なので、独学で学んだこと以外にも、対応できるような挑戦意欲は求められる。


・品質に対する厳しい声

どれだけ時間をかけてデザインしても、相手が気に入らなかったら意味がない。デザインでお金を稼ぐ以上、自信のある作品に対するダメ出しを真摯に受けいれ、改善を続ける必要がある。


以上の4点が最低でも入社前の時点で覚悟しておくことかなと思った。すごく大変そうだけど、こういうところを認識してるか否かで入社後ギャップは大きく変わる。ポジティブな面だけじゃなく、ちゃんとネガティブな面も認識しておこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?