33.3%の恋

本当に自分の寂しがりというか、人恋しさには飽きれる。

年末から新たな試みをしつつ、それの継続によって自己肯定感は高まる一方。日々の生活の中で何かを続けるなんて、何年ぶりだろうか。


そんな中、先日、友人とタイトルのような話をした。
私の恋愛スタイルについて。


時々、すごい一目ぼれというか、一気に恋に落ちることもある。
でも、基本的には何人か素敵だなぁ、と思う人がいて、幸運にもその中の誰かと親しくなれば、その人のことを100%好きになるという方式を取ることが多い。

これはある意味、リスクマネジメントだと思っている。
何故なら、片思いは苦しいし、苦しくなるほど人を好きになってしまうことを十分にわかっているから。

時にはそんな恋も美しいが、先程も書いたように、今の私は人恋しいのだ。とはいえ、誰でも良いというところにまではまだ来ていない。


そんな中、今現在、気になる人が数名いる。
一人は遠くてなかなか簡単に会えないが、そこそこ長い付き合い。
もう一人は昨年末ごろに親しくなり、近くにいる。

そんな感じ。

私はこの後者の人ともっと親しくなりたいなぁと思っていたが、本人が思う以上に考えていることが読みづらい。もちろん、他人の考えてることなんて決してわかることなんて無いのだけれど、それにしたって難しい考え方をする人だ。

何度か会って、今度はお酒を飲みたいねという話になった。
お互いにお酒を飲む場所からはかなり不便な場所に住んでいるので、どちらかの家で飲むかということになる。私の方が家の造りとしても便利なので、うちで飲むことに。


…ここで何かしらかの期待をした私がバカなのか???(苦笑)


お喋りしたり、軽く飲んで。
でも、何もありませんよね。
1mmも無いから、自分の魅力というものの無さに絶望してイラついたし、それをやんわり相手に伝えると
「距離感が近い。まだ親しくない。」
と言われる始末。

おい、じゃあ、何故、家に来たwww
(それをやんわり言ったら、飲んでるのに帰る!とか言い出したから、
 バカなのか?!って言いましたよね。まるで子供だ…)

何も無くても良いのだけれど、親しさを深めるために来たものと思っていたのだけどなぁ。少し心が近づくというか。確かに今までまだしてない話もしたし、楽しかった時間もあったけど、就寝前は気まずかった。
もちろん、別の部屋で別々に静かに寝ましたね。

夕方ぐらいまで時間はあるよ、と言われてたけど、明日の朝、あまり眠れなかったからというような理由をつけて、速やかに帰ってくれたら良いのにって思った。私自身はそれぐらいバツが悪かった。
でも、起きてきて「おなかすいた。〇〇に行きたい。」って言われて、普通に夕方までデートのようなものをした。最後に自宅でアイスを食べながら「こういう言い方をするのは嫌」と伝えたら「面倒くさい」って言って帰っていきました。連絡はまだ取れるけど、ちょっと距離置かないとなぁ。


私の周りでこの気持ちをすでに恋だと勘違いする人がいる。
好きは好きだけど、この人のためにすべて許せるかって言われたらそんなことはない。でも、他の人よりは好き、それぐらいの気持ち。

合わないならそれで仕方がない。
でも、距離を近づける努力もしてみないと、何も変わらない。
焦っているわけではなくて、単に私がせっかちな性格なだけだ。


でも、本当は遠くの33.3%を本当は一番大事にしたいんだよね。
複雑な乙女心である。



恋がしたい
恋がしたい
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