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貴方に寄り添う一杯 東京社会人一年目のお話


社会人一年目 風が沁みる帰り道

日本での社会人生活は東京で始まった。10代でオーストラリアに留学してヌクヌク育ってきた僕には東京の風は季節関係なく冷たく感じた。20歳中盤。ほぼ素人で料理の道に進んだ。勤め先の大将は苦労されてきた分、坊主の僕にはとても優しかった。ただそれが情けなさを増幅させた。東京はそんな僕の情けなさなんか気に掛けてくれない。そんな中毎日同じ顔で挨拶してくれた人がいた。
背伸びしたいとか勉強のためとか、出会いを求めてとか。そういうつもりでなく 縋りつくように。
大手で寿司食人になり東京に来ていたシドニー時代の同僚と一緒に扉を開けた。それがオープンして半年ほどのBar LARMANだった。いつも挨拶してくれたあの人が赤坂に新規オープンしたお店!
自分たちみたいな何も成してない若造にも丁寧にお酒を作ってくれた。ウリはアイラ島のスコッチ。生ビールもホントに美味しかった。店に漂う香りがなんとも言えない、好きだった。
伝統的な街赤坂に新しく店を構えるためやってきたマスターに勝手ながら親近感が湧いた。そんなマスターが教示してくれながら飲むスコッチが大好きになった。

マスター紹介
オーナーの清水さんは放送作家としても活躍する。

2016年8月にオープン した同店はスコットランド・アイラ島のウイスキーをはじめとした酒を取り揃え、深夜以降はカラオケも楽しめる「スナックのようなバー」として営業する。

学生時代から放送作家を目指していたオーナーの清水さんは、高校卒業と同時に地元の富山県を離れ、進学のために上京。在学中から放送作家として活動をはじめ、ラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」、テレビ番組「アッコにおまかせ!」「バイキング」などを担当してきた。

しかし放送作家の仕事だけでは暮らしが安定せず、40歳で鶯谷(台東区)のホストクラブでアルバイトをはじめた。清水さんは「昼は番組の会議、夜はアルバイトという生活を送っていたが、酒を通したお客様とのコミュニケーションの面白さに魅力を感じ、自分の店を持ちたいと思った」と振り返る。その後、バーの専門学校に通い、努力が実を結び念願の赤坂にBAR LARMANをオープンした。

清水さんは「バーの経営が本業ではあるが、学生時代からの夢であった放送作家としての仕事も副業として続けている。今後もさまざまな作品にチャレンジしていきたい。
また、バー経営を通じて、若手バーテンダーの育成にも取り組んでいきたい」と話す。

アイラ島スコッチ Kilchoman
~聖地アイラに生まれたNEOスコッチ~

その読みはズバりキッコーマン!ではありません。ショウユう読みじゃないんです。
”キルホーマン”は大麦栽培から瓶詰まで全てアイラ島で『100%アイラ産』にこだわったアイラ島スコッチの申し子なんです。15年弱の新規蒸留所ですが伝統をしっかり受け継ぎ、守り、育み。そうしてできたアイラの旨味香りを閉じ込めたそんなNEOアイラ系スコッチなんです。なんだか店主の清水さんに通じるものがあるんです。赤坂で一枚一枚ビラを配りそうして得た一人一人のお客さんを大切にし、教わったことを大事にし、守り、常に向上しようとする。そんな店主が愛するキルホーマンはウマいです。


ドライジン モンキー47~ボタニックに香る4大スピリッツ~

皆様ご存氏でしょうか?ラム・テキーラ・ウォッカ、そしてジン。これが4大蒸留酒、スピリッツです。
そもそも蒸留酒に複数のボタニカル(香味植物)を加えたものがジンなんですね。
このモンキー47は、香りを生み出すボタニカルを”47種類”全て手摘みしているそうなんです。
しかも全てこだわりの珍しいボタニカルばかりを。
そのおかげもありトニックウォーターで割る前から爽やかな香りが格段に違い、
さらにジントニックにすると羽化登仙(うかとうせん、酔ってよい気持ちになること)。
酔いたい、酔わせたい方にはもってこいです。
ちなみにこのモンキー47、”度数47°”ということもお忘れなく!!



ピックアップバーボン Four Roses~運命的な出会いから始まる愛のストーリー~

ある舞踏会のこと。創始者ポールは絶世の美女と出会い、ズキュンっ!胸に稲妻が走るような恋に落ちます。すぐに愛の告白をし、後日その返事にと約束した4輪の真紅の薔薇のコサージュを身に着け彼女は現れました。この素敵な瞬間を共有したいという思いを込めて「Four Roses」と名付けその薔薇がロゴになりました。皆様も素敵な瞬間を大切な方とこのボトルと共に。

インスタグラム

営業中はカクテルのレシピを頻繁に公開されています♪

台湾のウイスキー!!?🇹🇼


BARで飲む一杯

一杯、一杯。丁寧に作ってもらったお酒をゆっくり飲むこの時間は極上🥃 凄く贅沢している。僕はBARが本当に好きだ。丁寧にお酒を教えてくれるし、丁寧に話を聞いてくれる。時間が無限に広がる様に贅沢な時間が流れる。緊急事態宣言が終わり 自由に飲みに行けるようになった時 貴方の一杯を探しに ぜひBAR LARMANへ。
〒107-0052 東京都港区赤坂4-3-11 高嶋11ビル2F (エリア:赤坂)
現在緊急事態宣言を受けて休業中のため 電話でのご確認よろしくお願い致します🙇‍♂️

BAR LARMAN
https://r.gnavi.co.jp/250235te0000/?sc_cid=ptg_rtop
ジャンル:オーセンティックバー
アクセス:地下鉄千代田線赤坂駅1番出口 徒歩1分 <br />地下鉄銀座線赤坂見附駅 徒歩3分 <br />地下鉄丸ノ内線赤坂見附駅 徒歩3分 <br />地下鉄半蔵門線永田町駅 徒歩5分
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂4-3-11 高嶋11ビル2F
周辺のお店:ぐるなび 赤坂×ショットバー
https://r.gnavi.co.jp/area/aream2133/shotbar/rs/?sc_cid=ptg_rs
情報掲載日:2021年2月3日



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