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ハーブも作っています「ディル」

野菜のみならず、ハーブもいろいろ栽培しています。
料理をする上でかかせない食材のひとつかもしれません。

とはいえ、ハーブ屋さんみたいにたくさんあるわけでもなく、比較的問い合わせの多いものや、おすすめしたいハーブを作っているという感じ。

ハーブ単独で買う方って限られていて、でもそういうご要望にもなるべくお応えしたいところ。
正直、ハーブ栽培はそれほど得意ではないです。
言ってみれば雑草みたいなものですから(笑)、さほど難しくなさそうですけどね。とはいえ、病気にもかかるし、虫もつきます。

さて、今回ご紹介するのは「ディル」
柑橘のようなさわやかな香りがするハーブです。
和名「イノンド」
いや、なにその和名。どうやらスペイン語の「イネルド(eneldo)」から来ているようです。

セリ科のハーブで、魚のマリネなどにちらしてある、糸状の葉です。
フェンネルと見た目が似ていますが、属が違い、もちろん香りも違います。
※セリ科◯◯属のこと。ディルは「イノンド属」、フェンネルは「ウイキョウ属」

セリ科の作物ってどんなのがあるかご存知ですか?

よくみなさんが食べる「にんじん」はセリ科です。
せりもそうだし、パセリ、セロリ、ミツバ、そしてコリアンダー(パクチー)もセリ科です。

どれをとっても、それぞれ独特の味、香りがあります。
そのあたりがセリ科たる所以なのかなと思ったり。

ディルを買うってこと、なかなかないかと思います。
買ったところで使い方が、という問題もありそう。

ディルの形が糸状できれいなので、穂先をちょっと切ってサラダに添えたり、肉料理に添えたりするのもおすすめです。

一番のおすすめはマリネでしょうか。魚介類をマリネにするときに、ディルをちぎって一緒にいれると、臭み消しにもなり、爽やかな香りがひろがります。

そんなにたくさんは必要ないかもしれませんが、とはいえ、ちょっとだけあると、変化が楽しめますよね。

コップに水をいれて挿しておいたり、濡れたキッチンペーパーでつつんで袋に入れ冷蔵庫で保管。とはいえ生鮮食品。だんだん味も香りもぬけてきますのでなるべく早くつかってください。

とはいえ、あまってしまいそうなときは、レンチンでドライディルに。
卵料理やスープにちらしてもいいかと思います。

ディルは秋に種まきして、春から収穫します。
春まきもできますが、あまり大きく育ちません。

実は昨年の秋に定植したもの、冬の寒さで枯らしてしまったので、春にまきなおしています。

今日定植したばかりです。

収穫は5月半ばからできるかと。

同じセリ科の仲間、イタリアンパセリも今日定植しました。
すこしずつですが、取り扱うハーブの種類も増やしていこうかとおもっています。

うまくいってたくさん取れるようなら、オンラインでハーブ詰め合わせ的な販売もかんがえているので、首をなが~~~くしてお待ち下さい。

ああ、魚介のマリネが食べたい・・・




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