見出し画像

15種類の紅茶を味わう、マインドフルネスなひとり時間@ムレスナティー東京

お茶する=スターバックスでコーヒーを楽しむのが定番のわたし。(今の季節は、ミルクをオーツミルクに代えたカフェミストが好き。)コーヒー片手にnoteを書いたり読書をしたり、至福のひとときです。

ふだんはコーヒー派のわたしが、先日長めのひとり時間に「お茶」しに行ったのは、ムレスナティー東京(吉祥寺)。

スリランカで栽培される最高級のセイロンティーブランド、ムレスナティーを取り扱う紅茶専門店です👇。

元はフレンチレストランだった建物をそのまま使っているそう。
雰囲気のあるエントランスで、入る前からワクワク。
井の頭公園もほど近い、落ち着いたロケーション。

店内に一歩足を踏み入れると、紅茶と様々なフレーバーの良い香りが。いただく前からアロマ効果で癒されます。

こちらのティールームは、たくさんの種類からスタッフさんがランダムに選んだ紅茶をサーブしてくれるスタイル。

様々な茶葉を味わえるのと、自分では選ばないフレーバーと出会えるのが楽しい!

『フレーバーリスト』と、メモ用のボールペンがテーブルに用意されているのも、そんなスタイルならでは👇。

リストには、200種類の紅茶が…!

わたしがオーダーしたのは、ティーフリー(紅茶飲み放題)+スコーン3個のセット、¥2,420。1時間45分の滞在で、合計15種類(!)の紅茶をいただきました。

スコーンの付け合わせには、クロテッドクリームと季節のコンフィチュールをチョイス。
ザクザク食感のスコーンと相性抜群。

体験してみての感想は、香り+飲み比べで紅茶が2倍楽しめる…!飲み進めて比較していくうちに、自然と自分の好みのフレーバーが分かってくるのもおもしろい。

わたしの場合、フードと合わせるなら、シンプルなブラックティー、紅茶そのものを楽しむなら、華やかに立ち上る香りが魅力的なフラワー系が好みという発見が。

ふだんのひとりカフェ時間は、何か作業をすることがほとんど。でも、ここでは10分弱に1回のペースで次の紅茶をサーブしてくれるので、紅茶を味わうことに集中。

一杯ごとに香りと味わいが違うこともあって、嗅覚と味覚を研ぎ澄ませて臨みました。 

さすがに後半はお腹がいっぱいで、集中力も途切れ気味でしたが、ティータイムを終えるころには、何だか頭がすっきり。

いつものように、ドリンク片手にサクサク作業を進める過ごし方も、もちろん◎。でも、たまには今回のように、ドリンクの香りや味わいに全集中してみると、また違ったリフレッシュ効果がある気がします。

外でのお茶時間は、自宅でのおもてなしに生かせるアイデアを探すのも楽しみのひとつ。ムレスナティーで見つけた素敵な工夫は、

① ティーソーダが爽やかで意外なおいしさでした。今回いただいたのは、『洋なしのおいしい紅茶』という甘めのフレーバーを炭酸で割ったもの。暑い夏のおもてなしには特に喜ばれそう!

② ホットだけでなく、途中で水出しのアイスティーが出てくるのが◎。口の中がさっぱりリセットされて、次のホットティーをまたおいしくいただけます。何杯かお茶をサーブするときに使えそうなテクニック。

③ バレンタインに向けた『ビターショコラ』、春を先どりした気分になれる『さくら色のパステル』など、季節を意識した茶葉のチョイスが嬉しい。ドリンクで季節感を演出できるとおしゃれだし、会話のネタにもなりそうです。

わたしの周りには、「コーヒーは苦手だけど、紅茶はOK」という知り合いがちらほら。粋な紅茶のサーブ方法を知ることができたのは収穫でした。

帰り際に、1階の店舗でしっかりお土産を購入。

ティールームでいただいたなかで気に入ったフラワー系の紅茶、『フルーツフラワーティー』をチョイスしました。

吉祥寺店がプリントされた『フルーツフラワーティー』。
パッケージのポエムも目を引きます。

広々とした空間でゆったり過ごせるお店は、たくさんのおしゃれカフェがある吉祥寺でも貴重かもしれません。吉祥寺のマイカフェリストに早速追加。

今回は1人で満喫しましたが、誰かと感想を言いながら飲み比べるのも絶対に楽しいはず。その相手は、飲み終えたら「さぁ、行くか!」となりがちな夫ではなく、女友達が良いな…(笑)。

まだ未体験の紅茶ばかりだし、何度訪れてもワクワクできそうです。

わたしの吉祥寺のお気に入りカフェはこちら👇。まだまだ開拓中なので、みなさんのおすすめも教えていただけると嬉しいです。

● 濃厚なチャイとシナモントーストがおいしいchai break
モーニングは、煮出しミルクティーとシリアルがお代わり自由!

● フランスの雰囲気たっぷりの店内がかわいい、Cafe MIMI
インテリアやサーブの仕方も参考になります。

● 洋服や生活雑貨のセレクトも楽しめる、coromo-cya-ya
「衣も食も住も、同じ目線で発信していきたい」というお店のコンセプトが好き。

★見出し画像は、500mlさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?