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「使う」、「貯める」、「振り返る」をサポートしてくれる、シンプル家計管理の味方3選。

あまり深く考えず、楽しいことにどんどんお金を使った新婚時代。
教育費問題をリアルに感じ、節約モードに入った出産後。
コロナによる、夫の休業と収入減に直面した2020年。

今年で結婚10年目。さまざまな時期を経て、家計管理に少しだけ自信がついてきました。

まずは一定額を「貯める」口座に先取り貯蓄。残りを「使う」口座に入れて、その中でやりくりする、シンプルな方法。

銀行口座やカードの数は最小限にして、見えないお金の動きを作らないようにしています。

そんなシンプル家計管理をサポートしてくれているのが、次の3つのツール。「使う」、「貯める」、「振り返る」のシーン別にまとめてみました。

● 使う→Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)

※ソニー銀行公式ページからお借りしました。

食費、日用品、レジャーなどの変動費は、ソニー銀行でまとめて管理。月末に翌月分を入金し、現金しか使えない場所をのぞいて、全てこのデビットカードで支払いをしています。ソニー銀行のアプリを開いて表示される残高=今月使える額なので、予算管理もとってもラク。

利用代金が後払いのクレジットと違って、支払いと同時に口座から代金が引き落とされるデビットは、お金の流れを管理しやすいのがメリットです。

数あるデビットカードの中で、Sony Bank WALLETを使っているわけは、
・利用額の1.0%のキャッシュバックがある。
・カードデザインが好み。
の2つ。

キャッシュバック率は、残高や取引状況によって変わりますが、私は現在1.0%。メインカードとして使うと、毎月¥1,000前後=年間約¥12,000のバックが。

ポイント還元タイプのカードが多い中、キャッシュバックな点もうれしいポイント。どこでも使える現金での還元は、やっぱり使い勝手抜群です。

また、ほぼ毎日使うものなので、デザインも地味に大切。このカードは、マットな質感と洗練された雰囲気で、気分が上がります。

世界の紙幣の色味や模様、ホログラムなどからインスピレーションを受けたデザインだそうで、世界的に権威あるデザイン賞、『iF design award 2017』の受賞歴も(出典: ソニー銀行公式ブログ)。

より高還元率のカードや、◯◯pay系も一通り試しましたが、使い勝手、ルックス、お得感のバランスが私にとってちょうどいいのが、Sony Bank WALLET。今のところ「使う」は、これ一択です。

● 貯める→住信SBIネット銀行『目的別口座』

※住信SBIネット銀行公式ページからお借りしました。

「新たな口座は増やしたくないけれど、目的別に貯金を管理したい!」をかなえてくれるのが、住信SBIネット銀行の『目的別口座』サービス。

我が家は、定期預金や投資以外の貯金はここにひとまとめ。目的別口座は10個まで作れるので、特別費、旅行、貯金、生活防衛資金などに分けて、便利に使っています。

目標金額を設定すると、達成率が見える化できて、貯金のモチベーションも上がる(はず)!

また、目的別口座からは直接出金できないため(=一度代表口座への振り替えが必要)、貯金向き。出金に一手間かかるとなると、引き出す意欲がなくなり、貯金を守りやすくなります。

1枚のキャッシュカードで、ネット上にいくつも貯金箱を持てる感覚の『目的別口座』サービス。「貯める」を強力にサポートしてくれています。

● 振り返る→『づんの家計簿ノート』

※Amazonからお借りしました。

日々使ったお金を「振り返る」のには、『づんの家計簿ノート』を愛用中。

高機能のアプリがたくさんある中、あえて手書きにするのは、
・見返したときに、購入店舗、購入品、価格などの情報が一目で分かる。
・書く行為で、お金を使ったことをより実感できる。
・デジタルのフォントよりも訴えてくるので、ムダに気づきやすい。
から。

『づんの家計簿ノート』は、方眼紙に線が入っているだけのシンプルな作りで、自由度が高いところが気に入っています。

私は、食費、日用品、その他の3費目にザックリ分けてひたすら書き出し、月末に振り返り。

※リアルな先月の食費ページ。

家計簿をつける目的は、買い物履歴を振り返って、お金をより上手に使えるようになるため。それには、見返しやすく、数字以外の情報も残る(ムダ買いが多かった週は、字にストレス具合がにじみ出ていたり…)ノートタイプが、私にはしっくりきます。

まだまだ改善点はあるものの、この3つのおかげもあって、家計管理が少しおもしろくなってきたところです。

★見出し画像は、ノウチさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。

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