見出し画像

暮らすように旅してみた。小学生の娘2人と4泊5日江の島の旅。

海の生き物が好き!
毎日でも海やプールで遊びたい!!

今年の夏休みはそんな小1、小4娘の希望を叶えられそうな海近のアパートホテルにステイする、江の島4泊5日の旅を計画。

わたしのサブテーマは、

① ワンオペ旅行の自信をつける。
→夫が参加できない今回は、帰省以外で初めてのワンオペ旅。これで自信をつけて、自分一人でも連れて行ける場所を増やしたい!

② 暮らすように旅する。
→観光名所を制覇する過密スケジュールじゃなく、その日の天気や気分に合わせて柔軟にのんびり過ごしたい。

そんなゆるっと4泊5日の旅を日記形式でお届けします。


1日目 到着!の日。

お昼過ぎに片瀬江ノ島駅に到着。海近特有の開放感に一気にワクワク感が高まります!

夏休み感たっぷりの海の家たち。
ここだけ見るとまるで海外の港町みたい。
写真のレストラン、イルキャンティ・ビーチェ
最終日のディナーで訪れました。

まずは荷ほどきをして拠点を整えたら、新江ノ島水族館で年パスを作成。2回分の入場料金で作れて近隣レストランでの割引も受けられるから、滞在中はだいぶお世話になりました。

2日目 えのすい⇒海遊びの日

朝イチで徒歩5分の距離にある水族館にお散歩。明日も来られると思うと、子どもたちが集中して見られるだけに留める、ぜいたくな過ごし方ができる…!

午後は子どもたちがお腹いっぱいになるまで海遊び。ビーチにも徒歩5分で出られるのがありがたい。

この夏は(も?)暑すぎて家で過ごす時間が長くなりがちだけれど、自然の中で身体を使って思いっきり遊んでいる時は、やっぱり目のキラキラ感が段違い。弾けるような「いい笑顔」をたくさん見せてくれました。

左手に江の島を眺めながらの海遊び。
長女いわく、予測できない波の高さに
めっちゃテンションが上がるんだそう。

アパートホテルに帰宅後、小さなキッチンで夕食を用意。焼きそばだけの質素な献立でも、場所が違う特別感のせいか、子どもたちは絶賛しながら完食(笑)。

地元のスーパーへ買い出しに。
カット野菜とパックご飯が神食材でした。

常に3人で同じ部屋にいるのも何だか新鮮。ずっとは無理だけれど、ワンルームで家族の距離がぐっと縮まる感じも悪くないかも。

3日目 江の島散策⇒海遊びの日。

一度は江の島にわたりたい!いうわたしたっての希望で、朝から江の島へ。唯一、観光らしい観光をした日でした。

389mの弁天橋をわたって江の島へ。

エスカー(国内初の屋外エスカレーター)⇒シーキャンドル(展望灯台)⇒江の島岩屋⇒ロンカフェ(日本初のフレンチトースト専門店)のモデルコース。

子どもたちが一番気に入ったのが江の島岩屋。
ろうそくを持って洞窟内を探検する設定に
大盛り上がり。
江島神社中津宮での水みくじにも大興奮。
ところが、長女→中吉、次女→大大吉の結果に
長女が途端に不機嫌に。子どもって…。

午前中だけで1万歩以上歩いたのに子どもたちはまだまだ元気で、午後の海水浴は外せないと主張。休憩をはさんでまたまた海へ。わたしは体力づくりを頑張ろうと決意を新たに。

だいぶ慣れてきたのか海での遊び方も大胆になり、わたしの方は緊張感がちょっぴりアップ。でも、「まだ遊べる?もっといたい!!」と繰り返し確認してくる次女の様子に、心の底から楽しめるこんな体験をたくさんさせたいなぁと思ったのでした。

昨年はプールに顔をつけることさえできなかった次女。
スイミングを習い始めたおかげもあって、
潜りまくっていました。

4日目 えのすい⇒海遊び(2日目とほぼ同じ過ごし方…)の日。ディナーはおしゃれレストランで。

えのすいでの「推し」も定まってきた4日目。毎日チェックしていたのは、カクレクマノミの赤ちゃん。

水槽の一部を赤ちゃん用に囲い、
大切に育てられていました。
手前を泳いでいる成魚と比べると小ささが際立つ…!

ほかには、『えのすいトリーターとさかなたちとのふれあいタイム』にも魅了されていました。ダイバーがエサをあげながら魚と一緒に泳ぐ、初めて観るタイプの幻想的なショーで、エイやカサゴがエサを食べる瞬間を見届けられるのも特別感が。

魚が懐いてる…!と衝撃を受ける子どもたち。

子どもたちの口から次々と生き物の名前が出てくることにもビックリ。スイッチの『あつもり』と水族館好きの相乗効果で、わたしよりも断然詳しい。

興味があることは放っておいてもどんどん吸収するんだなぁと改めて実感。せっかくの長期休み。その時々の興味関心を深堀りできる体験を上手に組み込んでいきたいところです。

午後はもはやルーティーンと化した海水浴へ。長女は海近に引っ越したくなるほどハマり、他のビーチにも興味がわいてきた様子。この辺りはマイノートに記録しておいて、次の旅行計画に活かしたい!

全てから解き放たれた感のある長女。

この日のディナーはちょっとおしゃれなレストランで。2人とも小学生になり、お店の雰囲気や特別感のある食事を一緒に楽しめるようになってきたのはうれしい限り。この旅を振り返ったり、次に行ってみたい場所を話したり。充実のひとときでした。

海に沈む夕日を眺めながらの
白ワイン×カルパッチョは最高…✨

5日目 帰宅!の日。

帰宅を控えて、初日とは打って変わってテンションの低い2人。5日間欠かさず通ったえのすいで、思い出づくりのワークショップ体験を。

特別感のあるイベントを最後に持ってくると、旅行終わりの寂しさが少しまぎれるかもしれません。

えのすいハンカチに好きな海の生き物を転写する、
オリジナルハンカチづくり。

帰りは小田急ロマンスカーであっという間に新宿に到着。名残惜しさもありつつ、無事にワンオペ旅を終えられてホッとした瞬間でした。

何より子どもたちが目いっぱい楽しんでいたし、わたしのサブテーマもクリアできたし、「暮らすように旅する」4泊5日の旅は大満足の結果に。

スケジュールをこなせるか不安になったり、予定通りにいかなくてイライラしたり…とは無縁でいられるから、親自身もリラックスして楽しめました。

それに、日頃はいかに効率よくこなせるかが勝負の家事が、旅先では非日常に程よくいつものリズムを感じさせてくれる、プラスの要因になることも実感。

自炊できるとお腹の調子を崩しにくいし、洗濯機があれば汗が気になる季節でも衣類を清潔に保てる上、持参する洋服の数も減らせて大助かり。

次回以降も長めの滞在の場合は、アパートホテルやコンドミニアムタイプが良さそうです。

ちなみに、今回かかった費用は

・アパートホテル宿泊費 ¥96,000
・外食費 約¥25,000
・食材費 約¥13,000
・その他アクテビティ、お土産費etc… 約¥29,000
・計 約¥163,000

でした。

・旅行前のパッキングについての記事はこちら👇。この持ち物で過不足なしでした!

・昨年の旅行記はこちら👇。合わせてお読みいただけるとうれしいです。


この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

海であそぶ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?