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今年こそは回避したい、手・かかと・唇のカサカサ。選んだ保湿アイテムとケアが続く仕組みづくり。

ぐっと過ごしやすい季節になってうれしい反面、気になり始めたのが肌のカサつき。

フェイスケアはちょこちょこアイテムを変えつつ、基本はこれをキープしています。

一方で顔と比べて後回しにしがちなのが、わたしの場合は手とかかと。先月新たに歳を重ねたこともあって、今のうちに乾燥が進む冬を乗り切る素地をつくっておきたい気持ちがむくむく。

そんな末端の保湿アイテムに求めるポイントはこの4つ。

・買いやすい(近くの店舗で取り扱いがあるか、ネットで送料無料で買える)。
・続けられる価格(消費スピードにもよるけれど、目安は¥2,000以内)。
・出しっぱなしにしても気にならない、白ベースのシンプルなデザイン。
・無香料か自然でほのかに香るタイプ。

モノ選びと合わせて、まめに保湿する習慣がないわたしでもケアが続けられる仕組みを整えてみました。



ハンドケア

食器洗いの時はゴム手袋をはめる(食洗機を使うことも多々)、手肌に優しい洗剤を使うなど、まずはうるおいを奪う原因をできるだけカット。

そのうえでこまめな保湿ができるよう、ケアアイテムを点在させることに。数を増やしすぎてもちゃんと使いこなせる自信がないので、まずはこの3か所から。

洗面台にはポンプタイプの乳液

とにかく、目につくところに置いて頻繁にケアする作戦。手を洗ったら都度使う用のポンプタイプを出しっぱなしに。

選んだのは無印良品の『敏感肌用乳液 高保湿』¥990。セラミドなどが新たにプラスされ、今年の秋にリニューアルされたばかりのスキンケアシリーズです(ノズルタイプのポンプヘッドに付け替えて使用)。

最初はポンプ式のハンドクリームを探していたものの、ぬれた手に使う商品が多いのと(個人的には膜をはる感じの使用感がちょっと苦手)、買いやすい価格帯では好みのデザインが見つからなかったのとで、なかなか購入にいたらず。

ハンド専用品でなくても保湿が叶えばいいのだから、と枠を広げたところにヒットしたのがこれでした。

クリームほどのしっとり感はないけれど、なじみが早くて次の作業の邪魔にならないし、こまめにぬり重ねても重たくならないし、かえってちょうどいい具合。

以前、ヘアメイクの中野明海さんが「手のツヤは甲の血管や筋を悪目立ちさせる要因」とおっしゃっていて、それらがまさに気になっているわたしには、テカテカせずマットめに仕上がるのもうれしい。

一日に何度もぬるから、リーズナブルなのも助かります。

デスクトップ収納にはネイルオイル

ワークスペースに事務用品と一緒に収納しているのはネイルオイル。作業を始める前に手に取るのが日課です。

パソコンを立ち上げている間に薄めにぬってなじませれば、ベタつきはほとんど気になりません。キーボードを打つ時は自分の手元がよく見えるから、ケアしてあると気分も上々。

愛用しているのは以前SNSでバズった無印良品のもの。ぬりやすい筆タイプで無香料、¥750という買いやすい価格も◎。これで手はもちろん、爪までまるっとキレイになるといいな…と思いながら、今日もせっせとマッサージ。

枕元にはこっくりタイプを常備

寝る前に使うのは、重めのテクスチャーで朝まで保湿が続くタイプが理想的。今はギフトでいただいたロクシタンのシアシリーズを使っています。

ちょっと強めに香る気がするから、家事をする日中や外での塗り直しは躊躇してしまう。だから、このタイミングで香りを楽しみつつ眠りにつくのがわたしにはぴったり。収納がない寝室なので、これは時計と一緒に枕元に直置きしています。


かかとケア

夏の間はボディローションを塗って終了だったけれど、空気が乾燥してきたここ最近は物足りなさを感じるように。

かかとは体重を支えているから硬くなりやすいうえに、皮脂腺がないために乾燥しやすいそう。でも、専用アイテムは増やしたくないし、かかとクリームは効果をどーんと謳った微妙なパッケージのものが多くて気が進みませんでした。

そんな時、たまたま立ち寄ったMARKS&WEBで出合った『ハーバルフットクリーム』¥1,500。パッケージデザインと、店頭で試した時のつるん!した使用感が好感触で、「これだったら試してみたい」とそのまま購入。

お風呂上がりにフェイスケアと同時進行でボディローションを全身に塗り、その流れでフットクリームまで。最後にレッグウォーマーを履けば、床のベタつきと足元の冷えがダブルで防げて◎。翌朝のなめらかさはやっぱり専用品ならではという感じです。

週一の角質ケアと合わせて続けたら、次のサンダルの季節の前に慌てなくて済む…かも。

収納場所は洗面台の鏡裏。ボディローションとセットで取り出せばぬり忘れもありません。

鏡裏収納の一番上にはボディケアグッズを集約。
ボディローションは、今はいただきものの
ロクシタンだけれど、
ふだんは大容量のリーズナブルな商品が基本。


リップケア

先日のOURHOME Emiさんと美容師ERIさんの対談で衝撃だったのが、「老けると唇がちっちゃくなる」(!)というお話。

唇が厚めのわたしは、小さくなると(厚かった分)より老けた印象になってしまうのでは…!?と妙な危機感を抱きました(笑)。

そこで、使っているアイテムはそのままに、よりこまめにケアできるよう、リップアイテムの収納場所を歯ブラシと同じところにチェンジ。歯を磨いたらリップをぬる、をワンセットにしました。

日中用のスティックタイプはしっとりが続くカーメックスがお気に入りで、ここ数年はずっとこれ。

夜はもう少し濃密なものでケアしたいから、ラネージュの『リップスリーピングマスク』¥2,365(楽天価格)を。こちらは、寝る前に歯ぎしり予防のマウスピースをつけるタイミングでぬっています。

鏡裏収納の一番下はオーラルケアグッズ。
リップもここに。



アイテム選び以上に使い続けられる仕組みづくりに意識を向けてみた今秋。末端がお手入れされていると清潔感がアップするし、一日のなかで何度か訪れる保湿のタイミングは、ほんの数十秒でも自分を労わる感じがして気分もいい。

いつもは乾燥が進んでから慌ててケアしていたけれど、このnoteを宣言代わりに、今年の秋冬は「ちょこちょこ保湿」を継続します…!

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