まほろシリーズ完結篇
※本の概要
まほろシリーズ 大騒ぎの大・団・円!
なんと! 多田と行天が、四歳の女の子を
預かることに!?
まほろ市は東京都南西部最大の町
駅前で便利屋「多田便利軒」を営む
多田啓介と居候になって丸二年がたつ
行天春彦
二人のもとに、かつてない依頼が……
それは夏の間、四歳の女の子「はる」を預かること
慣れないことに悪戦苦闘する二人に忍び寄る「魔の手」!
まほろ市内で無農薬野菜を生産販売する「家庭と健康食品協会」の幹部・沢村
まほろの裏社会を仕切る若きボス・星
地元のバス会社・横浜中央交通(横中)に目を光らす岡老人
彼らのおかげで二人は前代未聞の大騒動に巻き込まれる!
文庫特典 短篇「サンタとトナカイはいい相棒」収録
解説・岸本佐知子(翻訳家)
太っ腹の全528ページ
見た目は「最厚」、中身は最高!
『まほろ駅前多田便利軒』
『まほろ駅前番外地』に続く
三浦しをんが心血をそそいだ
「まほろシリーズ」
ここに、大団円を迎えます!
※感想
多田と居候の行天の営む「多田便利軒」今回の依頼は隣家の屋根に落ちた布団の回収
無農薬野菜を謳うHHFAの畑の張り込み
行天の生物学上の娘はるの預かり
由良の友達、優弥をHHFAからの連れ
出しHHFAの営業妨害のための看板持ちHHFAは行天の親が入教していた宗教団体行天は、はるの子守を拒否していたが
多田の計らいでわだかまりが解けていく
優弥の連れ出し中に岡老人の
横中バスジャックに巻き込まれた行天は駅前でHHFA等の揉め事に遭遇
鎌男から、はるを守ろうとして同じ小指を切断される
病院から抜け出した行天は行方を
くらますが大晦日に事務所隣に引っ越して探偵屋を開きハッピーエンドで
面白かったです
※おまけ
映画化されてます
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