【短歌と和歌と、時々俳句】22 霞と松
長男は9歳。小学3年生。まだ幼い子を塾に通わせるのは親のエゴでは無いのか。悩みます。彼がしたいこと、遊びたいことのための時間を奪っているのではないか。
それでも算数の問題を一緒に解いて、解いたあとにお風呂に入って、
「パパ、難しい算数の問題が解けると気持ちいいね!」
なんて言われると頬が緩みます。これもあながち間違った道ともいえないのかもしれない。
十全の道なんて無いでしょう。放課後は友達と遊ぶ時間、何ていうのもひょっとすると、昭和を生きた僕のノスタルジックな幻想にすぎ