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歯ぎしり・食いしばりの対策のための マウスピースはどんなものがよいのか?

今日は・・・


「歯ぎしり・食いしばりの対策のための
マウスピースはどんなものがよいのか?」


というご質問にお答えします。


その答えは、


「どんなマウスピースでもいいわけではありません!
が、入れないよりは入れてたほうが良い!!」


です。
それはなぜでしょう?


一般的に歯医者さん作られるマウスピースの素材は

・ハードタイプ
・ソフトタイプ
この2つがあります。


歯型を取って、作られるそのベースの素材は
厚みの差はあれど、ほとんどの病院で
似たようなものです。


私のおすすめは断然「ハードタイプ」!!!


なぜならば、ソフトタイプはあご関節へ力がかかった時に
その力のかかる「方向」をコントロールしにくいからです。


ソフトタイプのマウスピースは、
物理的に「危険な力」に負けてしまうのです。


しかしながら、大事なのはその調整の仕方にあります。


調整していくときに、あごのずれがある状態で
マウスピースを調整してしまうと
あご関節にストレスがかかっている状態のままになってしまい、
かえって危険なマウスピースとなってしまうのです。


ただ、一般の患者さんには
歯科医院で先生がどんな調整をしているかなんて
わからないですよね??


あなたが今・・・
歯がしみたり、かけたり割れたりしているならば
まずはマウスピースを入れないよりは
入れたほうがいいでしょう。


今すぐ歯科医院に予約を入れて
マウスピースを作ってもらってください。


今のままよりは、応急的ではありますが
歯を守ってくれるはずですから。


市販のマウスピースではなく
必ず歯科医院で作ってもらってくださいね。


担当の先生が、あごの状態や筋肉のチェックをして
今の状態の説明をしてくれたなら
お任せして大丈夫だと思います。


さて・・・本来動物にとって「噛む」という行為は、
「相手を攻撃する行為」なのです。


敵に遭遇するという最大のストレスに対し、
攻撃的に噛むという行動を発現することによって、
動物はストレスを発散していると言われています。


人間の場合も、
社会の中でさまざまなストレスを受けていますよね?


そのストレスのほとんどが・・・
その場で発散させることができないため、
精神領域にどんどんと蓄積されていきます。


しかしながら、ストレスを蓄積したままでは
生命維持にとって重大な問題につながってしまうため、
防衛本能として、睡眠中に歯ぎしりをすることで
ストレスを発散して、健康を維持しているものと
考えられています。


つまり、歯ぎしりをできないようにしてしまうと、
ストレスの発散が正常に行われなくなり、
逆に体にさまざまな悪影響を生じさせてしまうことに
なりかねません。


大切なのは、歯ぎしりしていることに気づき、
その力をコントロールし、
歯やあご関節を守ること!!!


それが、将来のあなたの健康そのものを
守ることになるのです。


「歯ぎしり・食いしばり」は、
マウスピースであごの関節と大事な歯が
守られている状態ならばやってもいいんです。


ただし、その力をコントロールしていくことが大事。


精神的ストレスを減らし、
徐々に「歯ぎしり・食いしばり」自体から
卒業できるようになることが望ましいですね。


今日のまとめ

「歯がすり減ったりしている!」
「歯ぎしりくいしばりがある」

ならば・・・
市販のマウスピースではなく、
歯科医院で作ったマウスピースで応急的に
歯やあご関節を守りながら
アドミットパワーセラピーで
精神的ストレスのコントロールをすることが
有効です!


というお話でした!


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