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コオロギよりも鹿を食べて

 鹿さんが来る畑が2か所。
 いろんな野菜や花を蒔くが、好みがあるらしくてトウモロコシなら必ずやってくる。ポップコーンは関心なくスイートコーン。
 豆類もスキ。インゲン豆の葉を食べる、実は残してることが多い。
葉物なら白菜やキャベツなど、レタスは残すがいよいよ収穫して食べようと思う大きさになると食べてしまう。雑草もそこそこ食べてくれてるみたい。
 芋類は掘ってまでは食べない。地上部分を食べるから芋が太ることができない。サツマイモ。ジャガイモ、里芋、全部好きみたい。里芋の葉はあくが強くて私は食べないが鹿は柔らかいうちに食べてしまうのでネットをかけた。大根やニンジンも同じ、寒冷紗などかけて畝単位で防ぐ。
 昔植えてた桑の木も少し残っているのだが、若葉が茂ると食べやすい高さの葉が一夜にしてなくなってる。

身体が大きな動物なので結構な分量食べる。たくさん食料があると家族でやってくるみたい。
 そこで1頭来たと気づいたら急いで杭を打って.漁網を張って囲う。すると入口を探したり通路を作ったりして入ってくる。体当たりして金属杭を曲げてしまうこともある。
高さは1・5m。低いと飛び越える、高くしても下が開いてるとくぐる。漁網は食いちぎる。ビニールの鳥よけネットを重ねるとそこは通らない。
二重にネットを張る、間隔は1mほど。飛び越えると次のネットにかかるというわけでここも通りたがらないはず。
 金網や電柵などは費用と手間と補修管理もそれなりに婆ちゃんの手に余る。


 昨年もっと良いかもしれない方法を見つけた。草を燃やすのを兼ねてもみ殻燻炭づくりをしたら、そこは鹿が通らない。ほかの動物の足跡はあるが。
今年は鹿さんの来る畑の鹿の通り道になりそうなところは焼き畑してみようと思っている。焼畑と言っても火が見えないように草やもみ殻の燻炭づくりをしてその炭や灰を広げるだけ。


これは普通の焚火。燻炭づくりの煙はほとんど見えない程度。


 TVで見たコオロギ食。なんだか気持ちが悪い。魚なら気にならないがコオロギは不慣れ。
 動物性たんぱくを目的にしているらしいが、これを見て真っ先に思ったのが、
鹿を食べて!
 捕獲してレトルトカレーの材料肉をシカにすれば大量に利用できそう。

シカは大量にこの近辺にいる。急速に増えたような気がする。
 これを大量に捕まえる方法だが,

 ドローン(無人航空機)を農機具の展示会でひやかしてたら、これで他県ではサルを捕まえてるという。サルのいる山に発煙弾を撒くとサルはそこを去る。追い詰める先にネットを張っておいてそこに集めて処分するという。
 
これをこの地で鹿対策にやってみてほしいなぁ。
そしたらコオロギを食べなくてもいいんじゃない?

食糧自給率の向上は身近なところから。。。
コオロギは食べたくないけど鹿はほんとうに美味しいらしいから。

ドローンと発煙筒と狩猟方法と、、軍事も含めていろいろ発展するでしょうしね。恐!?

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