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私が家事の記事を書くときに書かないたった1つのこと

これまで、あんまりnoteは活用できていませんでした。でも、筆が乗らないときにライティングのウォーミングアップとしていいんじゃないかなと思い、たまにnoteも書いてみることにしました。

さて、私は自称「整理収納ライター」です。
整理収納アドバイザーの資格を取り、クリンネストも2級まで取りました。
おかげさまで、片付けや家事に関する記事のご依頼を多くいただいています。

そんな私ですが、家事の記事を書くときにものすごーく意識して書いていないことが1つだけあるんです。そのことについてお話ししたいと思います。

ペルソナは大事だけど、そのせいで植え付けてしまうもの

私が書く片付けや家事の記事はたいてい30〜40代の主婦、特にワーママがターゲットの場合が多いです。その上でペルソナを設定しています。

ペルソナは、クライアントさんから指定されることもあれば、自分で設定していることもあります。

たしかに私のクライアントさんは主婦向けのメディアを運営しているところがほとんど。
けれども、クライアントさんから明確な指示がない限り、「主婦」「ママ」という言葉は使いません。なぜならば、私が「主婦」と書いてしまうことで、片付けや家事・育児をやるのは「主婦」の仕事だと植え付けてしまいたくないからです。

いまの時代、誰が家事をやってもいいじゃない

ぶっちゃけ時代はもう令和!
私みたいな昭和の女でも「家事や育児は主婦がやって当たり前」なんて思っていません

いや、正確にいえば、以前は当たり前だと思っていました。結婚した23年前は、まだそういう時代だったので・・・
幸いなことに、うちの夫は私が家事をラクすることに文句を言いません。
ほしいと言えば、食洗機やドラム式洗濯機などの便利家電はなんでも買ってOKです。
まぁ、その代わりに家事はほとんどしませんが・・・

いまの時代、主夫の方だっています。家事はできる人がやればいいんです!
そのために時短家電を使い、家事の工夫をすることはとても大切だと思いませんか?
できる人がいなければ、家事代行だっていいんです。変な罪悪感を持つ必要はありません。

じゃあ、どんなふうに記事を書いているの?

ペルソナ設定しているのに、「主婦」を意識させないって難しいです。というのも、読者のほとんどは主婦ですから(笑)

では、どんなふうに書いているかというと、「主婦」とは書かず「〜な人、〜な方」と書き、「ママ」とは書かず「親、保護者」と書いています。家事・育児は妻だけがやるものじゃないと思っている私のささやかな抵抗です。

もちろんクライアントさんがしっかりと作ってきたペルソナがある場合は話は別。あくまでも自分でペルソナを設定するときの話ですけど。

ただ私の記事を読んで、片付けや家事をやらなきゃってプレッシャーにならないでほしいというのが本音。

家事はできるときにできる人ができる範囲でやればいいもの。だから、私の記事は、男女も年齢も関係なく家事をする人みんなに参考にしてほしいなと思っています。


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