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仕事を納めない!と決めたらラクになった話

2023年ももう少しで終わり。続々と「納めました」という投稿を見かける。
でも、私は納めなくていい。今後は「仕事納め」という言葉そのものを自分のなかでなくそうと思っているからだ。

きっかけは、2022年の年末に起きた出来事。
12月27日に「納めた!」と発言した直後に年末年始を返上してやらなければならない片付けに関する書籍編集の仕事が舞い込んできた。
1週間は何もしないつもりで予定もほとんど入れていない状態。

この仕事は、私にとって重要なミッションだと感じたために二つ返事で引き受けた。だから年末年始ずっと仕事をして過ごした。けれども、そのことに1ミリも後悔はない。
むしろ、この仕事を引き受けるために10日近くも時間に余裕を持たせていたんだなとさえ思う。

年末に書籍編集のヘルプがきてから、箱根駅伝の応援に行った1月3日以外はほぼ毎日編集作業&打ち合わせをしていた。でも、家族にも自分にも支障はなかった。いや、疲れはしたけれどね。

なんだかんだいって、以前の私は仕事を休む!と決めた日も、結局ちょこちょこと仕事をしていることが多かった。
それに現在、夫は家事ができる(ようになった)し、子どもも大きいので、家族のお世話をする必要がないという恵まれた環境にいる。

どうせ仕事のことが頭から離れないのだから、いつも仕事をしている状態でいいのではないか?
そう思うようになったのだ。

もちろん友人とのランチや飲み会に出かけることもそこそこある。
というか、おいしい料理を仲間と食べたり、球場でビールを飲んだりしている投稿を頻繁にしているから、遊び歩いているのにいつ仕事しているの?という印象を持たれているかもしれない(笑)
でも、実際のところ、1日の大半は仕事をしているか、今後のビジネスについて考えている。それが楽しくて仕方がないの、今は。

そもそも専業主婦時代だって、お休みなんてなかった。特に年末年始は休めたことなんてない。

だったら、もう無理に休まなくてもいいんじゃない?と思い、
「年末年始だから仕事を納めなければいけない」という気持ちを手放すことにした。
思い込みは潔く手放す。

丸一日休むのではなく、友人・仲間との食事や推し活などの時間を思いっきり楽しめれば、それが私にとってのお休み。それでいい。それが今の自分にとって幸せな働き方だから。

無理に仕事をする必要もないけれども、無理に休む必要もない。
この考えに至ってから、自分の気持ちがとてもラクになった。

年末年始だって、仕事したっていい。もちろん休んでもいい。
世の中には「〜〜すべき」なんてないのだから、自分のペースで好きに生きよう。

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