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部活みたいに働きたい。

4月1日が月曜日だったので、4月の初日から新天地での生活が始まった人が多かったと思う。Instagramを開くと、入社式に向けてドキドキするストーリーや帰ってきての感想が並んでいた。

そんな中、ゆっくりと動き出していた転職活動について改めて立ち止まって考えていた。

退職することを決めた頃、次は絶対に新人の教育環境が整っている大きな会社に入り直すんだと思っていた。理念で会社を選ぶことよりも、なんにも出来ないひよっこに社会人としてのイロハを叩き込んでくれる、個々人としてみていなくてもどうにか何かしらのスキルを持った人間になれそうな場所を…と。
それくらい自分には期待していなかったし、場所にすがってやろうと思っていた。

でも、退職して1ヶ月半くらい何にもしない実家ライフを送り、英気をこれでもかというほどに養った自分はそうは思っていない。

思い返してみると、何かを手取り足取り教えて欲しかったわけじゃない。ただもっと仕事がしたかった。全部を教えて欲しかったわけではなく、もっと話し合いがしたかった。
誰を向いた仕事なのかわからない、横や上を見た仕事ではなく、ユーザーやその先の社会を向いた仕事がしたかった。

新卒ごときが、基礎の仕事も出来ない新卒が、と言われることもわかる。一人前にできるようになってから口を出せと。だからもらった仕事で手を抜くことはしていないし、どうしたら効率化できるかなと向き合ってきた。

もっと打席に立ちたい。「経験がないから任せられない⇄任せられないから経験が積めない」のジレンマから抜け出したい。

もっと意味付けをして仕事に向き合いたい。できればユーザーにより近いところで、このためにやってるんだと思いながら仕事がしたい。

もっと熱量高く仕事がしたい。自分の今日の頑張りがサービスをでかくしているんだと、その先のユーザーの喜びや成長につながっているんだと思って仕事をしている人と一緒に働きたい。

一生子どもみたいにわがまま言ってられないと言われたことを根に持っているけど、わがままを通したい部分があっても良くないかと思う。(根は意外と真面目なのでやることはやるし…)

熱いとか、くさいとか、キャラじゃないとか諸々言われても、やっぱり部活みたいにワクワクとしんどさとキラキラで生きていきたい。

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