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なんとなく感じたこと。

久しぶりに山から街に降りて、初めましての人に会った。大学4年間と社会人のほぼ1年間を東京で暮らした自分にとって、関西で同年代くらいの大勢と会うことは意外と初めてなのかもしれないと気がついた。


肩書きって便利。
初対面の人をラベリングしやすい一つの要素だと思う。普段どこにいる人なのか、何を生活の中心にしている人なのか、知らないけど知った気分になれる。

肩書きがないって少し不便。
自己紹介の時の語呂が悪い、なんとなく自分が宙ぶらりんになっているように感じる。

でも、「名は体を表す」というように、肩書きは自分を自分とはまた別の何かにしてしまうような気がする。

役職がつけば、自分が偉くなったように思えたり、
本当にダメ人間なんです〜といえばダメ人間になっていくように感じたり。

誰かからの見られ方だってそう。
〜〜大学出身のななみさん、〜〜で働いているななみさん。

肩書きや、なんらかのラベリングしやすいものではなく、その人とちゃんと向き合いたいなと改めて思った。

ラベリングすることはすごく楽だとも思う。わかったつもりになって接することが、過去の傾向を当てはめて対応することにつながるから。

だけど、できるだけそうしないようにしていきたいな〜とふんわり思った。

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