自分のしていることを整理してみる~「どんなイベントをしているんですか?」に、答えられる日はくるのか~


料理のイベントをしていますとか。
起業志望者向けのイベントをしていますとか。
自然と親しむイベントをしていますとか。
私のイベントには、そういう、共通性が少ない。

整理のつかない答えを、せめて、小分けにしてみた。

生活型:生活に取り入れられることが学べる、生活が豊かになるイベント
●アレクサンダー・テクニークワークショップ
●オイリュトミーワークショップ
●古武道ワークショップ
●折り紙でくじゃく、箱、多面体を折るワークショップ
●みそ作りワークショップ
●おうち風水ワークショップ
●あげっこもらいっこの会(自宅の大掃除で出た自分はいらないけど他人は使うかもな物をもちよってあげたりもらったりする会)


対話型:食べたり飲んだりしながらお題について語り合うイベント
●人とどう出会ったりどう接したりしているか語り合う会
●安保法案についてのんべんだらりと話す会(安保法案について、相手が間違っている、悪い、の話ではなく、一つ一つの意見について微細に見たり、違う意見の相手とどう合流するかとか話す)


知的な要素がありつつくすっと笑える型:
●器による酒の飲み比べ
●女優さんにあえてトリセツや辞書など無機質 なものを読んでもらう朗読会

芸術体感型:
●文章を書きかえたり音読の仕方を変えたりすることでどれだけ感じ方が変わるか遊ぶ会
●家に隠した創作絵本を探してもらう自宅ワンダーランド


面白そうだと思っちゃったんだ型:
●2mホッピングで跳ぶ会(2m跳べるハイテクホッピングで遊ぶ会)

場所をもたないプロジェクト型:
リアルこと写に旅をさせよう
3冊の小冊子に旅をさせ手にした人が変化を加えることによって6か月で世界に一冊の作品にする試み。


どうやって人を探してきているのか聞かれることもあるけれど、探しに行っているわけではない。
出会う人には一人一人、その人のしてきたこと、大切にしていることがある。
そのすてきな何かを、どういう角度で見せたら、他の人にとっても楽しいか、という、角度を見つける。
あるできごとを、どういう角度で触れたら、一緒に楽しめるものになるか考える。

そうやって生まれてきた、参加者のみなさんと作ってきた、どれも、大切なイベントです。

「どんなイベントをしていますか?」
まだ、答えられないけれど。

「楽しい」と思うこと。
誰かと作るから生まれる「未知」を、含むこと。

そんな共通点は、あるかもしれない。

「楽しい」は、伝わる。
「楽しい」は、つながる。

つながるから、楽しくなる。

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