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初心者様向けの写真用語解説!

ENDO PHOTO OFFICE    遠藤写真事務所 遠藤です。

今回はざっくりと簡単に写真用語解説をしてみたいと思います。
良く出てくるワードなので、何度か耳にした事はあるのではと思います。

では早速。。。。


⭐︎AFとは
オートフォーカスの略。ピントをカメラが自動で合わせてくれます。

⭐︎MFとは
マニュアルフォーカスの略。AFの逆で、自分自身でピントを合わせます。

⭐︎AEとは
オートエクスポージャーの略。
カメラに内蔵されている機能で自動で露出を合わせてくれます。
(プログラム・絞り優先・シャッター速度優先など)

⭐︎WBとは
ホワイトバランスの略。
例えば白い紙に色々な色のライトを当てると白はその当てた色に変化します。その白いものが白に写るように色の補正を行う機能です。
オートや太陽光・白熱電球など色々な種類があり、仕上がりを好みで使い分けが出来たりします。

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⭐︎色温度とは
光源の色合いの基準。
光の色を数値で表したものでその光の温度の事ではなくて、実際に見ている色で表した数値の事です。
ケルビン Kで表記されます。
因みに この必要性を説いたケルビンさんにちなんでケルビンと名付けられました WW
色温度が高いと青っぽくなり、低いと赤っぽく見えます。

⭐︎被写体とは
写真の対象なるものです。
人物を撮るなら人物
建物を撮るならその建物です。

⭐︎フレーミングとは
枠決め。撮影する被写体の構図や範囲を決めること。

⭐︎白飛び  黒つぶれとは
写真の明るい部分の情報が得られず、白一色に塗り潰された状態の事。黒つぶれはこの反対の意味

白飛び&手ブレ↓

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黒つぶれ↑

⭐︎シャッタースピードとは
シャッターが開いてる時間の事です。
速くすると時間は短くなり、動いている被写体は止めて写せますが、遅いと次の説明のブレになったりしてしまいます。

⭐︎ブレとは
シャッタースピードが遅い設定でシャッターボタンを押した時などでカメラ自体が揺れた状態となり、写真がボケてシャープに写っていないこと。
ブレているとか、手ブレとかカメラブレ言います。その際は三脚等を使用したりとか、カメラ本体の手振れ補正を使えば防ぐことが出来ます。

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またカメラブレではなく被写体ブレというのもあります。
シャッターが開いている間に撮影する対象物が動いてしまう、例えば花を撮影したとして、花自体だけが風に揺れて左右に動いて写っている状態の事です。

⭐︎絞りとは
F値とか言いますが、その値の部分の事で、F値を大きくすると絞り込むことになり、(F8.F11.F16→)
逆にF値を小さくすると開放になります。(F2.F1.8.F1.4→)
開放とは絞りの穴を大きくすれば、レンズに入ってくる光をたくさん取り込めるので室内での暗いシーンでも明るく写すことが出来きてます。

⭐︎被写体深度とは
ピントの合う幅と範囲の事です。絞れば絞るほどピントの幅と範囲が広くなり、どの部分を見てもピントが合っている状態になります。その場合は被写体深度が深い、またはパンフォーカスともいいます。
集合写真などがわかりやすい例です。
また、その逆で前後のピントのズレが開放で撮影するとボケが強調できます。これを被写体深度が浅いといいます。

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⭐︎ISO感度とは
イソ感度と読み、カメラが光をとらえる能力を表す値。高い数値であれはある程、高感度と呼び、暗い撮影に対応出来ます。結婚式披露宴などの暗いシーンでシャッタースピードが遅くなってしまい、手ブレが発生してしまうことがありますがISO感度を上げる事により、シャッタースピードを速くして手ブレを抑えることができます。

⭐︎露出とは
写真の明るさや光の量のこと
シャッター速度・絞り・ISO感度の三つの組み合わせで決まります。現行のカメラの機能で(自動露出)もあったりします。

⭐︎露出補正(ろしゅつほせい)とは
カメラがよいと決めた適正露出の明るさを撮影者が自身で調整すること。プラス補正すると明るくなり、マイナス補正すると暗くなります。

⭐︎アングルとは
撮影するときのカメラの位置や角度のこと。ハイアングルは見下ろして写す角度、ローアングルは見上げて写す角度。

⭐︎ライブビューとは
デジタル一眼レフでの撮影時に液晶モニターで被写体を確認しながら撮影できる機能のことです。そのモニターを見ながら撮影します。

⭐︎ファインダーとは
一眼レフカメラなどの目で覗く部分。
カメラにおいて目で構図を決めたり、ピント合わせしたりするのに使用する覗き窓のことです。

⭐︎電子ファインダーとは
覗き窓に液晶画面を埋め込んだファインダー。
ミラーレスカメラに使われていて、レンズが捉えた被写体をデジタルデータに変換して映像化するため、実際の状況とファインダーの映像にタイムラグが発生します。なので実際にシャッターを押した時と写した写真に少しだけズレが生じます。(日進月歩、だいぶそのズレは改善されています。)

⭐︎光学ファインダーとは
実際レンズを通して直接被写体を見ることが出きて、見たまま撮影出来るのでタイムラグが無いのでシャッターチャンスを逃しません。カメラ内部に反射ミラーを搭載しているカメラ、一眼レフに使用されている仕組みです。ミラーレスカメラは内部の反射ミラーがないのでミラーレスという名称です。

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以上簡単に説明させて頂きました。
また続きもやってみたいと思います。

最後まで目をとうして頂きましてありがとうございました!


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