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【#WJ1】週刊少年ジャンプ2023年新年1号感想【寿司いくら】

ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!

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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ新年1号の感想を語り合おうぜ!【新連載、人造人間100!!】

https://www.youtube.com/watch?v=k6UGWmMFcVk&feature=youtu.be


アンケ1:サカデイ 2:PPP 3:高校生家族


●人造人間100 1話


2019年近未来杯優勝作品が、タイトルはそのまま&設定を微調整して連載開始!
表紙
メインとなる2人が手を握りあっているイラスト。これよく見たら手どうなってるんだ…?
読切の時と違い、男の子はより幼いショタに、女性は帽子のつばが短くなって顔が見えるようになってます。
顔が基本見えない方がミステリアスな魅力があった気もするけど、主役としては表情見せたいだろうし帽子デカいと構図が難しくなるしな。仕方なさそう。
巻頭カラー
セオリー通りあらすじの1P目に作品イメージを方向付ける見開き。
主役2人の佇まいも好きだけど、個人的には厚塗りの背景がまさに「ダークメルヘンストーリー」って感じの不気味さとポップさを放ってて好き。
本編
ショタの八百あしびくんとデカ女こと人造人間100のバディ主人公。
キャラ見せして冒頭の被害者の恋人とコンタクト取って事件解決に動くまでがさりげなくテンポ爆速でいいですね。圧縮効いてる。
読切版はトンネルが戦場だったけど今回は電車になっていて、ホラー寄りの雰囲気から殺人事件とか活劇寄りの爽やかな印象になってる気がします。
あしびと人造人間100周りの設定は読切とほぼ同じ。あしびは読切の時よりも明確な思想をもって人造人間を追ってるのでより主人公らしくなった気がする。対して人造人間100の言動は読切時よりも自分以外はどうでもいいという性格が徹底されている感じがあって良いキャラですね。(あしびに過保護なのも将来的に自分の肉体になるからであってあしびを心から想っている感じではなさそう)
最後の「今からでも家族に似た人間を見繕うこともできるが?」とか人外っぽいズレで良いね。
設定上人造人間100が単体で最強の人造人間なので、逆にどう苦戦するかが課題となりそう。相手に有利なフィールドとか複数人を相手取るとかそういう感じになるのかな。
そういえば読切の時にも気になってたけどこの設定で主人公日本人なんだな。
読切と違って1話は舞台も外国っぽいので余計気になったかも。まあ些細なことっちゃ些細なんだけどね。
連載用の話作るなら100人って少なくねえ?って思ってたらいきなり残り82体から始まってびびった。そんなに長くやるつもりはないのかな?

●僕とロボコ 116話


アニメ放送直前(0時勢にとっては)ということでアニメの宣伝をしつつロボコとボンドの出会いを振り返る回。ちなみにアニメは時間が短い分テンポの良さが凄まじく、5分アニメで正解だったかもと思わされる出来でした。
さて本編。2人の思い出話、1話の大筋をなぞりつつも事実とは全然違うのでアニメと合わせるとより楽しめる内容になってて良い。
改竄された記憶の一つ一つが絵面強くて笑うし、唐突な「カイザン5」でフフッってなった。
さらには「ご主人様に あえて 本当に よかった」のガッツリハンタパロも高火力。でもただのパロディじゃなくて、そのままなんでロボコがそう思ってるのかの回想に突入するための導入になってる。……パロディそんな使い方していいの!?
回想は"1話での出会いはロボコ側からはどうだったか"を描いたもの。
1話、ボンド視点ではメチャクチャなやつが来た!って感じだったけどロボコ視点ではどれだけ嬉しかったか実感できてすごくほっこり。最後のロボコすごい可愛いな。
僕とロボコ、ちょこちょこある「ボンドが単純にめちゃくちゃ良い奴」ってのがクリティカル出してるシーンすごい好きなんだよな〜。

●ONE PIECE 1068話


エッグヘッドにCP0襲来。
追い返されるとこでカクがゴネてるの好き。てかカクが好き。
Wくまを挟んでベガパンク&ルフィ。
ベガパンクの思想、目的、なぜ連れ出してほしいのかまで語られて。
ベガパンク、聞けば聞くほど根本的には良い人っぽいし利害関係として味方側なのは本当っぽいな。
CP0はセラフィムS-ベアの持つニキュニキュの能力で島内へ。
わざわざ直前に本物のくまのニキュニキュ使用描写を入れてきたあたり、セラフィムの持つ悪魔の実の能力は科学で再現したものっぽい。セニョール生存の目濃くなったな。
シャカによる作戦指示。「S-スネーク」(=ハンコックセラフィム)、「S-ホーク」(=ミホークセラフィム)、「S-シャーク」(=ジンベエセラフィム)ってことでここまで出てるセラフィムは全員集合しそう。戦桃丸も出てきたのびっくりしたけどそういえば元々ベガパンクのボディーガードって言ってたな……
ラストは再びCP0。
カクがずっとワクワクしてたり動き回ったりしててやっぱりかわいい。ステューシーもカクとの漫才楽しそう。
そしてアトラスが速攻でルッチにやられたのはたまげたね。結構しっかり壊されてるし。アトラスもっとバトルで活躍するかと思ってたよ。
ルフィとルッチの再会も思ってた以上に早かった。島に乗り込んだその回のうちに再会するのテンポ良すぎでは?
ただルフィめちゃ強くなったので逆に今のルフィ相手にルッチがどこまでやれるのかみたいな見方になっちゃうな。格の高さ描写的に良い勝負しそうな気もするけどどうなるか。

●SAKAMOTO DAYS 98話


大佛vs芸妓。
サカデイ世界のモブの呑気さ出まくりで最高。Picture ok?とか勝手に撮って殺されかけてる奴とかそもそも人力車のおっちゃんとか。
大佛がバスごと芸妓ぶち抜いてるとこ、右から見てくと一瞬何が起きたか分からなくて左に視線を送ると大佛による攻撃だと分かるの、攻撃された芸妓とシンクロしてるみたいで良い。
今週はとにかく大佛という最高の女の魅力を浴びる回だったんですよね。
「え 私たち いつ許されたの…?」
の天然つよつよ煽り、公式小顔認定、屏風の下から眼だけ覗くゾクっとするシーン……と細かい見せ場も一つ一つ火力高いんだけど、神々廻の「静かに殺りや」の言いつけを守る最後の「しー…」からの無音のトドメが緩急効いててカッコ良すぎる。
周りのモブの会話が"日常の中で誰にも気付かれず行われる殺し"であることを更に強調していて、サカデイらしさ迸ってる最強の回でした。
最後「あつい…」のかわいい大佛で落とすのも完璧。
SAKAMOTO DAYSおもしれー……

●呪術廻戦 206話


引き続き九十九vs羂索。
作戦会議中の九十九、ポニテノースリーブショーパンめちゃくちゃ良い。
太ももぶってぇけど、現代なら受け入れられる良い太さだ。時代が追いついたな……
羂索の"胎蔵遍野"は想定と違い外殻の無い領域展開。
「天元……私は貴様と違い"生きて"きたんだ」
引きこもりの天元と違って千年間世の中を渡り歩いて力をつけた矜持を感じる良いセリフで好き。
想定とのズレのせいで右腕グチャグチャになるくらいクソボコにされた九十九がそれでも即座に立ち上がって戦闘を再開するの格高ぇ〜…!
「治せよ!!」「治さねぇよ!!」
シンプルでアツい。
ラストはリタイアしたと思ってたお兄ちゃんが伏兵として襲来するし。
見どころ多くてかなり面白い回でした。

○イチゴーキ!操縦中 2話


センターカラー!
構図的にはターミネーターが元ネタみたい。解剖図的なのは古き良きサイボーグもののやつやね。ルーツはどこなんだろ。探したらアトムとかのはあったけど。
本編
イチゴーキの奇妙な学校生活。
ただ授業受けてるだけでも絵面が強いのは好き。あとやる気ない先生も好き。
ただ銀行強盗来てからの展開は割とゴリ押し感あってそんな好きじゃなかったかなー。スペア顔を伏線として活かしてくるにしてもちょっと無理矢理だったような。
あと「荒波!!」とか「憤怒!!」とかは普通に何??ってなる。
正直ギャグ漫画ってレギュラーキャラの数がそのまま手札の数だと思うので初動としてはできるだけ早い段階で便利なレギュラーキャラを増やすべきだと思うんですけどどう考えても使い捨ての強盗に1話使ってるの大丈夫か…!?

○アオのハコ 80話


フラれ後、雛ちゃんと菖蒲ちゃんがどうしたか。
この冒頭の菖蒲ちゃんの思考みたいな、「こうしたらこう思われるだろうからそれはできなくて、そうするとこのキャラはここでこうすることになる」みたいな描写、この作品では相当気を遣って繊細に描かれてるよなー。読み味のリアルさと快適さにかなり寄与してると思う。
合宿から帰った後も辛いこと考えずに済むように1秒でも早く一緒に遊びに行くの菖蒲ちゃん気配りの鬼すぎる。失恋直後にこんなんされたら普通に惚れちゃうけど???こんなん百合ップル成立やん。
ニッコニコの菖蒲ちゃんとぬいぐるみ取れて感激してる雛ちゃんかわいっ。
で、菖蒲ちゃんの元カレに雛ちゃんが言い返すとこ……雛ちゃんが自分で言いながらフラれたこと思い出して、思わず涙を溢れさせながら自分の逃げ道を塞いで……ってなんで失恋後をおつらく描写する手つきがこんなに丁寧かつ巧みなんだよ……!!
最後の「外野でも思ったことはハッキリ言う」スタンスを表明したり、メガネの上から目線をツッコんでくれたりとかも含めて、とにかく菖蒲ちゃんの好感度が超絶鰻登りの回でした。

○一ノ瀬家の大罪 4話


中嶋視点での回想が中心の回。
小学生時代の何も無かった中嶋を引っ張り上げたのが翼。
中嶋からすると翼との友情と、翼と一緒にサッカーできることが全てになるよなあ。それだけにその翼にもいじめられる現在がちょくちょく挟まるのキッツい。この辺の手腕はさすが。
そしてここまで翼は前髪がかかって顔が見えない中学での姿しか確認できてなかったけど、小学生の翼を見るに今の翼とそっくり。今の翼が本当の翼でなかったとしても双子レベルの似方だな。
最後は中嶋が謝罪して突然光の道に戻ってくる翼。記憶が部分的に戻った……?
ただ中嶋の「ごめん」も翼の「それは違うだろ」も、お互いすでにいじめに加担しちゃってるわけだし今更本当は優しいキャラなんですって感じ出されてもちょっと共感しにくいよな〜。
ぶっちゃけ(ずっといじめの話してるな…)になってきてるし他の家族がどうなってんのかも見たいなーって思ったり。個別に鬱を消化してくんじゃなくて相互に絡み合って最悪のがんじからめになってるところが見たいな。

○マッシュル 135話


センターカラー!
だけどあんまりカラーの意味なくない!?普通に本編1P目だコレ!
本編
ズタボロのライオさんが最後にまたしても漢を見せる……!
ローブもマフラーも外して、何度殴られても立ち上がって"男前とは"を説く姿は真っ直ぐカッコよかった。
勝ち誇るような態度だったドゥウムが「貴様を真の強者と認めよう」と敬意を示したのも良かった。
そしてマッシュが……!!
やっときた……!!!
階段降りてくるところとかラストの見開きとかカッコいいんだけど、正直あまりにも待たせすぎで喜びよりおせーよ!!が勝ってるよ!!!
ここからは気持ちよく突っ走ってくれよ……!??

○あかね噺 41話


引き続き蘭彩歌うららの高座。
「噺の情景と客席の状態が重なっている」……読み返すと283Pの頭から客席の男と噺に出てくる男が段々とシンクロしてきてるんだよな。
自分の高座で噺の世界を表現するにとどまらず、客も世界の一部にしてしまうあたり別格感ある。
"妖艶さ"と"話術"……分かりやすいし女性ならではな部分もある強みでキャラ立ってるな。
「廓噺で狂わせる」は上手いこと言いやがって…の気持ちとそれ言いたかっただけやろ!の気持ちが半々だぜ。
てか最後の骸骨がめちゃくちゃ出てきてる演出、火火十万億死大葬陣……!?
先週領域展開とか言ってたけど卍解じゃねーか!!

●暗号学園のいろは 3号


凍からの誘いを受けた前回。
しかしいろははこれを拒否!
凍の付き人みたいなCGのジジィ…だからシィジィ…こんなんでクスッときてしまった。ヒゲがCとGになってんのはズルい。
後半は再びいろはvs綿菓子&夕方コンビ。
いろはがダンスくそ上手いの笑う。だからこのサブタイか。
そして出される今回の暗号。Q.05。
位置関係的にまた五十音っぽいけどアルファベットと数字が謎だ。
星形なのも関係ありそうだし、1番上の左から2番目だけ小文字のsなのも気になるな。ぜ〜んぜん解けん!!
(星と51という数字的にアメリカの州の名前では?って配信でコメント来ました。それっぽい)
だからこそこの難問を見ても怯まず啖呵切るいろはかっこいいってところはあるよね。髪結んだいろは男前すぎる。
ただ最後の最後はこんなにカッコよく決めたのにメガネの電池切れで大ピンチ!という。
2話までで「どうせまたメガネの力で解くんでしょ〜?」と読者がなりそうなところに早速変化つけてきたな。
シンプルに展開が面白くて良いぞ。
あと夕方ちゃんかわいい。

●ブラッククローバー 345話


アスタサイド。
修行をつけてくれてる龍禅七人衆最強の男(自称)は無生ヶ嶽 縁さん。
実際強いんだけど自信あふれる俺様系だからマジで自称最強の可能性もあるな……
もう一人の七人衆は天滿屋敷 富士央さん。バッファー兼ヒーラーっぽい。
アスタの絶天が完成しないのは迷いがあるから。思えば今までどんな困難も乗り越えてきたアスタにとってルシウスへの敗北からこっち、ここまで思い通りにいかないことが続くのって魔導書手に入れてからは初めてなのか。
まさに今挫折して自己肯定感が落ちているところで、強力なライバルがいるからこその焦り、迷いが生じてたって話。どう抜け出すんでしょうね。
ラストはvs聖騎士サイド。
見た目好み〜って思ってた七人衆の女の子、基本ネガティブなのに戦闘時に性格変わってバーサーカーになるタイプだった。
華蔵閣銀之丞守冬……すげえ名前だ。

●ウィッチウォッチ 88話


カンちゃんが透明魔法でえらいことになる回。
透明魔法、目をつぶってる時だけって仕様が完全に不可視の否定者で笑った。あっちは服も消せるけど。
イタズラしようとしたら全裸のままワープさせられたっていう発端の時点で面白い。
し、その後の基本目を閉じたままの脱出劇が常にニヤニヤしてしまう。
それでいていよいよバレてしまってからのラスト未来人のフリが一番爆発力あるのも最高。
やっぱカンちゃんが酷い目に遭ってる回はハズレなしだなあ。
ただしオチのコマについてるアオリだけはつまんなすぎて舌打ちが出るレベルでした。しょーもな。アオリでウケようとすな!

●ギンカとリューナ 13話


センターカラー!
13話で2度目の自力カラーはつよい。
立ち方、背景、カラーリング全てがなんかTRIGGERっぽさある扉絵だな!?
本編
書庫に到着。
あんまり説明されてなかったこの作品における魔術の設定について触れられてます。魔本から出るビジョン幻想的で良いねえ。
「魔術とは…この世の至る所に存在する魔力に呪文を通じてお願いすること」
「魔力は場所で性格が違うので同じ呪文でも結果にバラつきがでる」
「杖の先端は魔力の結晶」
魔術を使うためになぜ杖が必要かの理由づけがすごく合理的で好み。
そこに現れた新キャラの激マブ縦セタお姉さん。わたしは長い黒髪でおっぱいの大きい女が好きだ。
てか渡辺先生巨乳描けたんだ……
「キレイでしょ」
でいいやつかと思わせておいての本の並びとかベレッタへの接触とかでじわじわコイツやば〜!!って印象を高めてからの真名の開示。コイツがシェヘラザード師匠かい……!!
いきなり格上のボスキャラと邂逅。一触即発だけどどうなる……!?
個人的にはここらで一発負けイベあるような気がする。

●逃げ上手の若君 89話


序盤はvs長尾だけど本筋は今川。
保科殿、大人らしい冷静さと弧次郎に言うだけはある練り上げられた強さが感じられてカッコいい。
中盤からは今川の回想。
"武士にとって名馬とは 戦車 スポーツカー 友 恋人 ステータス それら全てを兼ねる財産"って説明がとにかく強い。
「武士にとって」でさえそうなのに、特に馬好きの今川にとっては瑪瑙を失ったことがどれほどの絶望だったかというのが分かる。前回まであんなに不気味で怖かった今川に感情移入させてくる手管よ。
そしていざ戦いに戻るとさらにそれを上回る更なる不気味さを見せてきて揺さぶられる。脳吸いはキッツいて!!
ただその後の騎馬はそれをやっただけはあるダイナミックで迫力あるアクション。めちゃくちゃだしかっこいいし強ぇ……
特にセリフの一切ない2ページ(398〜399P)のアクション良すぎる。
ラストは吹雪が来てるけどこのまま決まる…のか……!?

○夜桜さんちの大作戦 157話


凶一郎vs百!
百の攻撃の大ゴマ、規則的に並んだ銃弾とナイフかっこいい。
女神の巣すら解除され、凶一郎も脱落か─!?と思わせてからの夢の中での攻撃はおおっ!!ってなったね。
いまだに百を心から愛しているからというのもただ凶一郎の格が高いからというだけじゃない理由で良かった。
ラストは凶一郎の開花。
ドーン!!と派手に!ではなく静かに、ダークな佇まいなのがゾクっとしてカッコいいねえ。
百に対しては一人称が「僕」なのも「あの頃」って感じでせつなくて好きだ。

○HUNTER×HUNTER 397話


旅団過去編。
前回の不穏なヒキから続いてサラサが行方不明。やはり……
皆の前で話すクロロのギュッとズボンの裾を握ってるの細かくて好き。左手が不安やら緊張やら申し訳なさやら感じる。
サラサは結局惨たらしい姿で発見。予想はしてたけどあまりにしんどい……
サラサの死体も犯人のメッセージも、はっきりと描かれないからこそ想像が膨らんでしまって最悪なの流石だ。
レンコさんとの関わりによって旅団がどうやって念能力を身につけたかもなんとなく想像できるようになったし。マチの念糸の能力、かなりエンバーミングに影響受けてそうだな。
この事件をきっかけとしてクロロは今の幻影旅団の設立を決意。マジで幻影旅団:オリジンだった。
ここに来て旅団結成メンバー全員のことより好きになっちゃったせいですでに死んでるメンバーが辛すぎるんですけど???
438ページ急にフランクリンデカくて笑っちゃった。くそ…こんなシリアスなのに……

○高校生家族 113話


将棋部回!
学生将棋選手権ということで団体戦編ですね。葵ちゃんが普通にめちゃくちゃ可愛い。大学生への偏見も酷くて笑う。だいたいあってる。
春香清司葵で3勝は予定調和なんだけど、春香の年齢でゴネられるのはまさかで笑った。小学生が紛れ込んでても普通は何も有利にならないはずだろ……!
「日本に飛び級はないはずですが…」
「うーわ今さら」
やめとけやめとけ!深入りしすぎ!
ただ最終的に5-0と、春香に触発されて上野と倉本も勝ってるのがなんかうれしかったな……
すごい良いチームじゃん……

○アンデッドアンラック 138話


前回黙示録を掘り起こして今回は課題受注……なんだけど……!?な回。
冒頭ジーナ、風子の腕握ってるのかわいい。
黙示録については「一度円卓の間で開くと」って言ってるのでやはり開くまでは課題は出ないらしい。じゃあ開かなければずっとラグナロク来ない?とも思うんだけどそこは謎。
そして久々のクエストオープン。
UMAスポイルの討伐:前ループのスポイル捕獲で影のMVPだった如意金箍が今回スポイル討伐報酬なのクソだな〜。
UMAストップの討伐:信号機と踏切モチーフのフクロウのようなデザイン。鳥型珍しい。
UMAカインドネスの捕獲:アンダーのアジトことカインってカインドネスのカインだったのか。先代不治気になる。
で、どうなるかと思いきやまさかのパス……!!
てかペナルティがUMAゴーストの追加ってことは実装前からファンは魂掴んでたのか……マジでアイツ何……?
ゴースト追加への風子のリアクションは「ゴーストが追加されたからって困る事ある?」
た……たしかに……!
未知のルールの追加、戸惑ったりすることはあるものの、別に緊急性が発するようなことは基本的に無いもんな。
パスには、罰による理の追加だけでなく円卓の間の外の時間が一年経過するリスクも。
しかしこれも今回に限ってはリスクじゃねえ!とぶっちぎる風子。良い報酬が出るまでリセマラすっぞ!と。いよいよRTAじみてるぜ…!
常識的にツッコむニコとめちゃくちゃ乗り気の女性陣のギャップよ。あと「…え?オレがおかしいのか?」のとこの風子の顔ひどすぎて笑う。
しかもこうすることで70年代組と00年代組の年齢差を縮めていく。これで全員が全盛期の状態でラグナロクに挑めるわけね。
実際見てるとINSECT、CRAB、THIRST、TORNADO追加って別にそこまでリスクじゃねえな……
ガンガンパスして風子がニヤリと笑うの痛快だ。
からの提示される「報酬 否定者不死の所在」。息切らしながらドヤ顔するアポちゃん必死でかわいい。
風子も一瞬反応するもののこれをパス!!
「あなたと会うのはここじゃない!!」がセリフも表情も決意の強さ感じて良いねえ。
そしてラストには風子の狙い、「報酬 古代遺物リメンバーの所在」発注!
風子の表情がギャンブル漫画のそれなのよ。
ただこれでいよいよ前ループの記憶継承できるし、後はそれぞれの惨劇を回避するのみになるわけやね。
課題内容は「否定者 不可避の捕獲」とのことで、前ループで掘り下げの無かったボイドさんもしっかり取り扱っていくっぽい。つくづく無駄のない漫画だ……
……ところで友才は?

○大東京鬼嫁伝 14話


前回ヒキから出てた新キャラ骨喰むくろちゃん登場。目つきキツくておっぱい大きいSっ気キャラ……かと思いきや正体は幼女。
ダサTとかまなか大好きとかその辺で意外性のあるキャラ付けは十分だったと思うので幼女にまではならなくて良かったかな〜。
目つきキツくておっぱい大きいSっ気キャラだと思って期待した成分は幼女からは得られないので……
あとキャラを幼児化させられる発明品先週出てきてたしな……
最後の「来年の話をする時 鬼は笑うものなのですよ」はいいセリフだなと思ったので好き。もっとキッチリ流れを作った上で言ってほしかったな。

●PPPPPP 60話


再び古須ちゃんとファンタの話。
なんかすごい人らしい変なおじさんの正体が明かされましたね。世界的指揮者ピカソ=アッカルディさん。
「天才は宿主次第で生きるし死ぬの」
今まで気づいてなかった自分の才能にある日突然気づく……みたいなこともあるわけだし、"天才"を見つけることも、その後愛してあげることも大事だよね……という話。
で、ファンタに見出される古須ちゃんの才能。
「指揮のが向いてんじゃねー?」
そういえば古須ちゃん、前にメロリと運に「ピアノ好きじゃないよね」とアナリーゼされていたし、その一方でラッキーや音上のすごい演奏を聴くたび素直に感動していたのでそういう節があることは描写されていたんですよね。気持ち良い伏線回収。
名前も今回のサブタイでもあるフルスコア(=総譜…全てのパートがまとめて書かれている楽譜)のアナグラムなのは気づいてたけど、指揮者ルートに着地するとまでは予想できなかったよ。
思えば古須ちゃんがピアノにこだわっていたきっかけは母親への憧れに囚われていたからで、母親との決別が重要な要素であったファンタ編ラストに、母親の呪縛から逃れ自分の道を歩き出す……っていう決着はめちゃくちゃ美しい構造だと思いました。

●次号
週刊少年ジャンプ新年2号


表紙&巻頭カラー
僕とロボコ
アニメ開始記念!アニメ化作品ってことでこれからはカラーももっと増えていくのだろうか。

センターカラー
PPPPPP
新章!最近掲載順不安だ…けどカラーもらえてる……どうなんだ……?

あかね噺
2連続カラー第1弾!2連続"センターカラー"じゃないってことは次は巻頭カラーっぽいな!

人造人間100
2話なので。新たな人造人間は敵か味方か。

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