見出し画像

【#WJ3】週刊少年ジャンプ2023年新年3号感想【寿司いくら】

ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!

↓配信アーカイブ
ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ新年3号の感想を語り合おうぜ!【ジャンフェスお疲れ様でした】

https://www.youtube.com/watch?v=E9W8JHyy8-Y

アンケ:1アンデラ2:ギンリュー3:高校生家族


●あかね噺 43話


表紙
今本編でメイン張ってる3人の表紙!
うらら師匠と禄郎兄さんはキャラとしては割と出て間もないのに表紙たぁやりやがる。
あかねはシンプルにかわいい。おっぱいでっかい。
巻頭カラー
あらすじ→扉絵。
見開き扉絵はマジで豪華絢爛で派手でいいイラストだ。作画コスト高かろうに…
悪戯っぽい笑顔のあかねも良いね。
本編
禄郎兄さんの高座の前に解説役の樫尾さんとあかねの邂逅。そういえばあかね視点だと初対面か。職業柄必然的に情報通なので色々解説する役割ができて良いキャラ。今後もちょくちょく出てきて便利に使われそうですね。
で、メインの禄郎兄さんの高座。
イメージは「コルトレーン」とのこと。コルトレーンはジャズサックス演奏の第一人者らしいです。

成熟したコルトレーンは「シーツ・オブ・サウンド」と称された連続して無数の音を演奏する“音を敷き詰めた”ような演奏で、後進に影響を与えた。

https://udiscovermusic.jp/stories/why-john-coltrane-has-charisma-now 

コルトレーンが30歳を超えてからブレイクした遅咲きのミュージシャンだったことも合わせると、前半ゆったりと聞かせ後半から一気にまくし立てる今回の禄郎兄さんの高座は確かにコルトレーンかも。
落語を"音"で捉えるというアプローチは面白いキャラの立て方。でも領域展開はできないんだね。そこは真打の格の高さが窺える。
「見かけによらず武闘派」「兄弟子と揉める」ってこれ以上禄郎兄さんの印象上げてどうするつもりだぁ!?
ラストは「バチバチ戦り合う」とか「一ファンの願い」とかあかねのやる気もガン上がり。あかねもその日一番のウケを狙うくらいの気持ちで行かんとな!?さあここからどう出るか!

●アオのハコ 82話


扉絵、見た瞬間ゲェ──ッ!!って言っちゃった。いや〜…キツいッス……
本編
大喜と千夏のデートを妨害する松岡。
いちいち煽ってくるしわざと言葉被せてくるしマジで無理だコイツ……最悪すぎる。
千夏先輩からかなり脈無しそうなのが見て取れるのだけが救いだ。「それユメカだよ」とか大喜見て笑うのとか。
ただ結局最後まではっきりギャフンと言わされる展開は無かったのがモヤったなー。
大喜もなんで「行った方がいいですよ!」とか言っちゃうかなー。
直前まで「起こってもないこと気にして行動しないのはやめるって決めたから」とか言っといて、結局千夏の気持ち考えずに「千夏先輩のために」とか言い訳して身を引いてるんだから世話ないよね。
最後も、初読時は(千夏先輩帰ってきてくれた…!)って嬉しかったけど、これ千夏先輩が松岡嫌だったから自力で振り切ったってだけで、本当は大喜が振り払ってやるべきだったんだよ。
「嬉しい 戻ってきてくれたこと」じゃないんだよ大喜……!!

●SAKAMOTO DAYS 100話


回想の続き、かつて神々廻と四ツ村が戦いに至るまでを描いてから現代の二人の戦いへ。
今週は観光地のロケーションを活かしたバトルがとにかく見応えあったなあ。
まずは清水の舞台を大破壊しながら下まで貫通。
お次は胎内めぐりで暗闇の中、武器のぶつかり合いが散らす火花。
最後は能の舞台──と。よく思いつくよなこんなロケーションの活かし方。一個一個でもワクワクできるのにそれが高濃度かつハイテンポでぶちこまれるんだもんな。
ラストも指持ってかれたうえ視界悪くて劣勢……と思いきや指ごと吹き飛んだハンマーを鏡にして逆転フィニッシュ…!!
とにかくアクションが面白すぎる……!神々廻カッケェ……!!
優勝。

●夜桜さんちの大作戦 159話


アニメ化決定おめでとう!!!!!
ジャンフェスで一足先に発表されてましたね。いや〜一時期掲載順落ち込んだりしつつも生き延びてついにアニメ化とは感慨深い。キービジュアルもいい感じで期待できそうです。元々アニメ映えしそうではあるしね。
ただセンターカラーで告知が無いのはなぜだろう。予告ページではサラッと言われてるのにな。
センターカラー!
太陽のソロって何気に珍しい?
鮮烈な赤に炎みたいなエフェクトで主人公らしくて良いねえ。
アオリはなんか「?」って感じだけど。
本編
百の最期。掌にあったさくらんぼは「記憶の実」…ということで百の記憶を凶一郎と太陽も追体験。
つぼみの挙動から考えると更なる黒幕がいるのではという話。
ただ皮下周りの話はよく分からんかったな。「あなたのことを彼に隠す理由がない」ってドユコト……?
百はずっと操られていて正気を保てない……ので零から血を貰って名実ともに夜桜として覚醒。
でも結局現代で操られとるからなー。黒幕も姿現してないし。
な〜んか怪しい気がする……
零がつぼみ側だとするとつぼみを復活させるために自分と娘を捧げるのも分かるし、血を与えても洗脳が解けないのを知ってたから(むしろ洗脳強くなる?)百に血を与えたとか辻褄がまあまあ合いそうなんだよな。深読みの可能性も全然あるけど。
「零と私の作戦」ってのも身構えて見ちゃうわね。

●一ノ瀬家の大罪 6話


妹、詩織編開始。
詩織周りをガンガン掘り下げるのかと思いきや意外にも翼周辺や家族の描写。
家族全員が映ると1話の期待感思い出すな。
今回も鶏肉の後のおばあちゃんのリアクションとか、母親だけ料理うまいとか所々気になる。
まあでも全体的にはまったりとした家族描写とか相変わらずつっけんどんな詩織、翼と中嶋の微妙な距離感…とかで油断してるところにラスト直球ど真ん中、援交(?)真っ最中の詩織登場。
相手がイケメンだし詩織は援交じゃなくて純愛って主張する可能性もあるけど(辛いらしいし無いか?)、JCだからどうひっくり返ってもアウトなんだよなあ……
てかおさげ詩織、地雷系っぽい服装も相まってドッッ好みで辛いんですけど??

○僕とロボコ 118話


まさかの2年目フィーチャー回。
奴隷としての仕事と編集者としての仕事をどうやって両立してるのか……
いや別に気にならないよ!??
36•37が夏の合併号って言われてるの不意打ちで笑った。
中盤からは編集部イジり。さすがに大ウソなの分かるけどこんなんでも信じちゃう人いそうなのが現代の怖さ。
最後は長年の夢(クリパ)を投げうってより良い漫画作りに打ち込む2年目。
「こんな面白いネームもらっちゃ文句も言えないよな…」
2年目がカッコよく見える…見えない…?見える…?見えるかも…?
混乱してきた。

○イチゴーキ!操縦中 4話


テンプレ理不尽体育教師に体力測定を通して抗う回。
フラワーの使い方のバリエーションを増やしてきたなーって感じだけど正直今週はあんまり好きなギャグなかったかなー。やっぱり肌に合わない感じ。
操ちゃんもそろそろイラッとしてきたし。うーん……
ただラストに出てきた生徒会長はビジュアルいい感じで期待しちゃうな。おっぱい大きいし。
アオリのめちゃモテ委員長もじりは伝わる…のか…?

○呪術廻戦 207話


引き続きvs羂索。
1P目4コマ目のかんたん脹相めっちゃかわいい。
戦局は脹相が再び参戦したところから。「親殺しいきまぁす!!」とかまた面白いこと言ってるなお兄ちゃん。
頭蓋スリッピングアウェー……頭外れるのバトルで活かしてくるとは。
今回はとにかくずっと息をつく暇もない密度の高いバトル。
でも土壇場で術式が戻るのとかでフェイズの切り替わりが行われてて飽きない。
呪霊操術での時間稼ぎも即突破していい勢い……となったところに極小うずまき!!
え!?うずまきって蓄えてる全部の呪霊混ぜるみたいな話だったけどちっちゃいの作れるの!?
隠密性に対して威力十分すぎるほど高いし強すぎん!?セコっ!!?

○アンデッドアンラック 140話


センターカラー!
ジャンフェスでシェンとボイドのCVが発表されたのでこの2人の収録風景!
まさかボイドのカラーがアニメより早く見られるとは……(定期購読者限定カラー版でも中身のカラーはまだ?かな?)
メガネで普通ファッションのシェン新鮮でいいね!Twitterでこのシェンはパンツ履いてるって言われてて笑った。
後方でイチャつくアン風とやはり監督面の安野先生もたまらん。
ジャンフェスではCV発表だけじゃなくアニメ第一弾ティザーPVも公開されましたが最高でしたね。原作通りゴアも海苔も出まくりだけどなぜか不快感は無い完璧な空気感でした。
まだ観てない方はぜひ。
アニメ『アンデッドアンラック』ティザーPV第1弾/Undead Unluck | Official Teaser Trailer 1
https://www.youtube.com/watch?v=JicI0vIgb6g
本編
変化の秋(メタモルフォール)作戦、開始!
早速風子はあえて噛まれて本に(早すぎる)。
風子がジーナに「私は前のループであなたを殺してる」って伝えるシーン、アンディからのメッセージの目の前だ。
あとこの言い方、前のループでジーナ殺した時、アンディは繰り返し「"俺が"殺した」って言ってたのに、やっぱり風子は気にしてたんだなって。
ジーナは本の中へ。
旧ループの風子見たジーナの感想「なんかぽっちゃりしてる…カワイイ!」ちょっと笑った。今の風子が鍛えすぎなのよ。でもなんかのんきでかわいい感想だな。
あと66歳なのにギャルギャルしてる自分を見て悶えてるジーナもかわいい。なんだこの娘かわいいのわんこそばか???
そしてジーナ戦を間近で見る新ジーナ。
ちなみにジーナ戦の再描写への感想は「あ、今週の海苔ここだ。自然だ……」でした。
旧ジーナ死ぬとこまで行ったら新ジーナとやりとりできなくない!?どうすんの!?って思いつつページめくったらまさかの幽体で再登場。
そうか……この時は認識できなかっただけで近くにはいたのか……
それともゴースト実装によって"そういうこと"になったのかな?記憶の本の中の世界、"元となった人物の記憶を基にして限りなく現実に近い挙動を行う"というイメージだから現実で新たな理が実装されるとそこに合わせて変わったりするのかしら。
からの旧ジーナと新ジーナの対話。
旧ジーナ、ジュイスのことジャッちんって呼んでたんだ。ジャスティスちんだと長いもんな。
新ジーナのサイズの合わない制服に気づく旧ジーナ。「モテピ」って何…?調べても意味が出てこなかったので困っています!!
この制服の裏地が決め手で旧ジーナが考えを"変える"わけですが……
風子の旧ジーナとの出会いを大切にしてきたこと、新ジーナに託した想い、それをこの制服1枚から感じ取った旧ジーナの今にも泣き出しそうな表情……今週のハイライトはここだなあ。
この旧ジーナの表情最高すぎる。
全てを汲み取って心変わりする旧ジーナの潔さ気持ちいいね。「毛穴かっぽじって」ってのがおばさまっぽくておもろい。
そして旧ジーナから新ジーナに贈る言葉もひとつひとつ良いのよ。
新ジーナの「変化」に説得力を生む、パワーあるアドバイスだ。
「一度殺り合って生まれた女同士の友情ってのは時を超えても不変だよ!!」
くぅ〜やっぱ旧ジーナ良いキャラだなあ……
まあ新ジーナは殺りあってないんだけど。
旧ジーナの想いも引き継いでいくってことでここは一つ。
ラストには現代に帰ってきたジーナと覚醒する不変!!
「変えさせない 私の大切なもの全部!!それが私の不変だ!!」
最後のコマのジーナの表情が旧ジーナっぽい不敵な笑みなのたまんね〜!
不変ハンドも旧ジーナばりの強力さでガッチリニコイチ守れてるし。これは勝ったな。風呂入ってくる。
あとニコが咄嗟にイチコに覆いかぶさるようにして守っててフゥー!ってなった。でも「!?」の顔すごいななんか。
それにしてもまさか
オータム戦開始→風子本化→ジーナ本へ突入→新旧ジーナ遭遇→不変伝授→ジーナ帰還
まで1話で収めるとは……アンデラの速度感舐めてたわ……

○人造人間100 3話


前回ヒキで出てた新キャラ登場回。
急に攫われるあしび。
普通なら100がそんなん許すはずがないので格の高さが窺える。あしびが血を垂らすのも即運転技術で散らして対抗するし。ただもんじゃねーな。ただもんじゃねーよ。
「生きている時間が違う」とか正確さとかをアピールしてるからクイックイックみたいな感じか?それだと結局ベンチから車に移動したのはなぜ?ってなるけど。
ほんでこの2人組は人造人間討伐組織。言うたら鬼殺隊ですね。鬼滅っぽい鬼滅っぽいとは言われてたけど、鬼殺隊をまず敵対相手として出すのは差別化って感じかな。ルカさん人気出そ〜。
ずっと前から存在してる組織ってことは人造人間を作った博士が死んでから八尾家が襲撃されるまではけっこう間が開いてる?
そして最後は100襲来。かなりスゴ味が感じられるラストの大ゴマはゾクっとしてかなり良いねえ!
人造人間100、ええやん……!

●逃げ上手の若君 91話


前半はひと戦を終えての北条軍。
逆さ凶、やっぱ見せ技なんだ……
で、玄葉はやっぱ最低。ドルンドルンドルンってもはや実が出ちゃってないか?
さんざっぱら辱めた挙句勧誘には失敗。……って中身美少女!??
しかも死ぬほどかわいいド好みなんですけど!?た、退魔忍……
後半は足利側。斯波と直義の対話が中心。なぜ直義は涙を流さないのか。なんか自己啓発本のタイトルみたい。
遥か先を見据えて政治、金策、兵の育成まで一人で執り行う直義の有能さよ。
信頼する部下の死に涙を流すだけが良い将じゃないってわけね。なんならキャラ的に泣くよりも一秒でも勝利のために動いた方が良い弔いになるだろうくらい思ってそう。
…とここまで直義の格を上げに上げてからの大オチでの「戦が弱い」の梯子外しね。日本史全然やってないから知らなかったんだけど日本史クラスタ的には直義戦弱いネタは割と鉄板ネタらしい。鎌倉の最後の門番がこんな感じになっちゃうとは予想外すぎる。おもしろ。
てか「でも 泣くだけで誰も助けてはくれない世で」のコマの「あーん渋様が死んだーー!!」はジョジョの有名な読者ハガキ「あーん!スト様が死んだ!」のやつですね。インターネット〜!!

●暗号学園のいろは 5話


クラスの掘り下げ。
バンバンキャラ見せしてきますね。ヒロアカの序盤を彷彿とさせる見せ方。
凍博士のワンポイントレッスンは凍の出番のなさと分かりにくさを同時に解決する妙手。見るからに読んでも読まなくてもいいのが分かるのもポイントかな。元ネタは『ジャンボ尾崎のホールインワン』か?
暗号としてはまずは学級兵長決めのために席替えテトロミノ。並べ替えて4×5の長方形にした上で席順通り?に名前を書くというもの。席替えって名前だけど今の席順を書くのかな。「あくまで一例」がブロックの並べ方にかかってるのか名前の並べ方にかかってるのかわからん。
イラストで答えるの実際面白いね。誰かわかりさえすればいいから名前覚えてなくてもいける。絵も下手だったら終わり。
そして相棒選び!東洲斎がいろはを選ぶのは意外でもあり予想通りでもありという感じよね。
ただ「1人余ったら最悪!」というイメージを植え付けておいての最後のいろはの「奇数人のクラスで二人組を作れってことはひと組だけ三人組になれて超有利ってルール」は主人公らしさもある上手い抜け道で痺れたね。
綿菓子の「三人組!?そっ…そんなのありっ…!?」が良いリアクションすぎてじわじわくる。
前回もそうだったけどやっぱいろはのとんちいい感じに少年漫画的で面白いなー。1話に1回こういうのが入るだけで個人的には満足感得られちゃうな。

●ウィッチウォッチ 90話


来る決戦に備えてモイちゃんも強化を図る回。
本から出てきた4人の師匠がベッタベタな師匠キャラ4パターンってのはこの作品ぽいセオリーのイジり方だな。
女師匠、ムキムキムチムチ色々デカくて刺さる人いそう〜。一番鬼らしさ残ってるけど実は一番古い年代だったりするんだろうか。
ラストには災いの日に間に合わせるために来たぜ再びのクイックイック!!
正直使い方によってはクソ強いよなって思ってたのでいつかシリアスで使いそうだと思ってたよ。読者の印象にも強烈に残ってるしね。
クイックイックを使っての攻撃はできないというルールがあったはずなので戦闘のためには使えないけど修行には使えるもんな。
ランにクイックイックかけたら勝ちなのでは?という気もするけどまあやらせてくれないか。
そしてカンちゃんの時は10倍速でアレだったのに30倍速とは思い切ったなー。
カンちゃんの時とどう違いが出てくるのかも含めて楽しみ。モイちゃんは黙々となんかやるの好きだから全然平気でむしろモイちゃんにお世話してもらえない同居人たちが困ったりして。

●高校生家族 115話


引き続き将棋部編。
今回はほぼ全編清司vs早川ですね。
ほぼギャグらしいギャグもなしでシリアスな緊張感が流れてる。
最終局面、最も大事な場面で「春香なら…」で勝ち筋掴むの、戦い自体は個人対個人なのにちゃんと春香が…というか春香との日々が清司に影響を与えててグッとくる。
それに加えてここ一番で手の震え消えるの、いずれそうくるだろうと予想はできてたけど本っ当に溜めがめちゃくちゃ長かったのでめちゃくちゃアツくなってしまった。
勝って、らしくなく大はしゃぎする清司と困惑する春香ってのも珍しい構図ですごいほっこりするなー。
「清司おめで…えっ」の春香クソかわいい。てか今週春香ずっとめちゃくちゃかわいくてヒロインの風格出してるんだよな。
「今日くらいはゆるせ…!」「わかった…ゆるす!」のやりとりもかわいいね。
結局準優勝ということで。勝ち点とかが関係してくるから直接チームとして負けたってわけじゃなくても優勝を逃すことがある…のかな?その辺はよくわかんないや。ここで優勝したチームが今後出てくる展開全然ありそう。
最後は有言実行みんなでディズラー。大はしゃぎの春香と、静かにはしゃぐ面々、みんなかわいいな……
「遊園地ではしゃがないでいつはしゃぐの?」葵ちゃん…君も意外とはしゃぎたい側だったんだね。かわいいね…
ディズラー巡りも1話使って描いてくれそうでうれしい。

●HUNTER×HUNTER 399話


ノブナガとヒンリギ敵陣凸。
自分がミスってしまった可能性に気づきアツくなってるノブナガに対し理路整然と返し落ち着かせるヒンリギ。
なんかめっちゃ良いコンビだな……
でエイ=イの若い衆たち登場。
会話の内容的に劇団ぽいし今見ると明らかウヴォーギン枠いるしホントに初期旅団に似てる気がしてきた。
余裕ぶってるナメた態度からもガンガン考察し、投げナイフで攻撃。
ウヴォーっぽいやつ早速能力使ってますね。考察も回る回る。
2本目は普通に避け&止め。この辺も能力の伏線とか仕込んであるんだろうか。
何気にフリガナ誤字ってますね。337P、"お前はもう「器官」に選(せん)ばれたんだろ"。
からの顧問弁護士ヨコタニ。なんかベラベラ喋ってるけどノブナガの刀投げ炸裂。しかしこれも殺せず。ただ、一人能力割れましたね。"Damage(スウィートホーム)"。ウヴォー枠、強化系じゃないんだ……
弁護士は防御用の能力。"墨攻(LSDF)"。ノブナガ為す術なく捕まってM字開脚させられてるしかなり強いぞこの能力!?場所と条件をかなり制限することで実現できる強さって感じだ。
ヒンリギはそれを見て牡蠣を隠すことに成功。「自動操作で排除するまで追って来る」のヒントをちゃんと汲めてるヒンリギさすが。ちなみに

"未必の故意"とは「犯罪事実の発生を積極的に意図あるいは希望したわけではないが,その可能性を認識し,しかもその結果が発生してもかまわないとする認容」。

https://kotobank.jp/word/未必の故意-168003

とのこと。"墨攻(LSDF)"、めちゃくちゃ強いけど殺傷能力が無いので2人がノーダメージなのは良いですね。結局牡蠣も仕込めてるからプラマイで言うとプラスか?
最終的にノブナガとヒンリギは別行動でちょっと残念。正直もう最高のバディ感出ちゃってるよな。

○PPPPPP 62話


教会から聴こえた『テンペスト』の演奏者は……
まさかのソラチカ!?楽音もいるし!!
まあ楽音はすぐどっかいったけども。
今回は運とソラチカの対話。ソラチカのひのさん呼びかわいいな。ひらがな。
ファンタジー出ないように練習というのはかなり不可解で気になるけど絶対後々回収されるだろうから楽しみ。
失踪していたらしいソラチカはイベントでテンサイラッキーと話したのをキッカケにフラフラしてたと。でも運視点だと何言ってるかサッパリだわな。
運は自分の進むべき道について相談。
運、ファンタにやったこと気にしてたんだ……
メロリにもキツく煽られてたもんなぁ……
ただソラチカはそんな運のことも面白いって思ってるんよな。ソラチカの言う通り論理での出力ってことは天才に再現性を与えるってことなので、凡人でも天才を再現できる可能性が生まれるという点で実際革命的だしノーベル賞とか教科書とかもわからんでもないんだよな。
ラストにはソラチカの意味不明さにワクワクする運。
この2人、知らないことを知るのを何より面白がっているいう点では共通してるし、互いに面白がってるし実は相性良さそうだよね。
てか最後の運くん顔良すぎや。

○読切 あいつはオカルト


『改造人間ロギイ』、『ぎなた式』、最近だとジャンプ+の読切『静と弁慶』の三木有先生のホラー読切。
登場人物はホラー系YouTuberの茅野とそのアシスタントのやなちゃんの2人。
普通漫画で枠が黒ベタなのは過去のシーンなんですが、夜の山中の暗さ怖さ緊張感を出す為に画面を真っ黒にしてるの大正解だなあ。
セリフや背景のひとつひとつもリアリティや臨場感を出してるし、そのお陰で直接"それ"が描かれないのに"いる"確信が持ててしっかり怖いのすごすぎる。描写力高いなー。
途中でタイトルの「あいつ」が指すのが茅野じゃなくやなちゃんって逆転があるのも好き。
あと茅野がちゃんと有能な上にやなちゃんのことマジで思いやっててやなちゃんも茅野のこと大切にしてるっていう2人の関係性の良さで締めてるの爽やかでいいですね。
それでいて「時計の時間おかしいな」ってちょっと未解決の不気味さを残すのもそこに気づいたらちょっと怖くなる絶妙なホラー要素。
過去作全部面白いセンス溢れる作家さんなんですが、今回も15ページとは思えない満足度と完成度の高さを持った作品でした。お見事。

○ギンカとリューナ 15話


シェヘラザードから本を奪って。
いきなりバラバラにされるリューナ。
いよいよやられるってとこで助けに入ったアネモネ。死ぬほど怖いだろうにえらいぞ!
過去回想のキノコの魔法といい回想終わりの生命爆弾といいシェヘラザードの魔法いちいちエグすぎるな。目から導火線伸びてるの嫌すぎる。
だからこそ最後満を辞して登場のギンカめちゃくちゃカッコいいねぇ…!よくぞ……!ってなる。
「ししょお〜」って泣いてるアネモネかわいっ。
ここからは作中最強格同士の戦いになるのかな?カルラの時は仲裁程度だったけど呪文使ったらギンカ溶けてたし呪文なしでのバトルになる?

○大東京鬼嫁伝 16話


vs兎皮姉妹。
前回のキメェもののけ何者…?って思ってたら兎皮の長女だった。
ええ……?せっかくの美少女なのになんで正体グロテスクにしちゃうかな………
後半には三女もそんな感じになるし。
じんたが覚醒してそれを倒す展開なわけですが。
いらんいらん……!!誰もこの漫画にバトル展開求めてないって…!
バトルやりたいにしてもこの作品完結した後次回作でやるべきでしょ……。
正直この作品に対する「いや、まだだ…!」って気持ちが完全に途絶えた回でした。
何がしたいの???ずーっと。

○マッシュル 137話


引き続きマッシュvsドゥウム。
前回の圧倒&煽りに加え、この作品の面白いところの一つ、「だとしてもさすがに無理じゃない!?って理屈づけ」来ましたね。
受け身……で……は……無理じゃない……!??
ただ、強くなった理由にフィジカルの強化だけじゃなくて「身体をよりコントロールできるようになった」を持ってくるのは納得いく理屈なので好きですね。
1つ1つの攻撃はツッコミどころある理屈のがおもろいけどこっちはそうじゃないほうがいい。
最後にはハシゴ外す煽り。これもこの作品らしくていいね。
でもそろそろドゥウム戦長いな。まだ全力出してないしまだ続くんだろうな。

●読切 やったぜ!ポメラニアン


ヒロアカ休載の代原かな?表紙に載ってるけど、これは決まるのが早かったからかな。
作者は『とんかつDJアゲ太郎』、『巻末解放区!WEEKLY週ちゃん』の小山ゆうじろう先生。この2つを同じ人が描いてるの知らなかったのでびっくり。
内容はポメラニアンとその家族を描いたギャグ漫画。
「サッと読めて最高!!!」って自分で言うだけあって、代原としてちょうどいい軽さでした。しかもところどころクスッとくる。
濡れて変わり果ててるライオネルめっちゃ好き。
あと普通に二足歩行で散歩してるのとか。
犬が人語を解すし二足歩行もするのに踊ってるのはバズるんだ…ってのもじわじわきた。
嫌いじゃない、嫌いじゃないわ!


●次号
週刊少年ジャンプ新年4•5合併特大号


表紙&巻頭カラー
僕のヒーローアカデミア
今週急遽休載になっちゃったけど大丈夫か…!?

センターカラー
夜桜さんちの大作戦
すげえサラッとアニメ化言うやん!本誌じゃなくてジャンフェス発表だとこうなのかな。

ウィッチウォッチ
マジカルオクトーバーデイズて。

読切 残り火
「エンデヴァー推しならこっちの親子関係にも注目!」
縁起悪すぎるだろ。


この記事が参加している募集

マンガ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?