見出し画像

4月17日(金)NewsPicks×幻冬舎:特別キャンペーン「#本で繋がろう」塩田元規×設楽悠介を視聴して

NewsPicksは、幻冬舎、須藤憲司さん(『ハック思考』著者)とのコラボで、「#本で繋がろう」企画をスタートされています。

4月6日(月)より、平日10日連続で、毎朝8時半からオンライン読書会をYouTube Liveにて無料ライブ配信予定。MCとゲストが、視聴者のみなさんからの質問をコメント欄で受け付けながら、トークしていきます。
※youtubeコメントより画像と文章を参照


早いようであっという間の2週間でした。今回で最後。今後の続編も個人的には期待したいところでもあります。

今回は『ハートドリブン』著者の塩田元規氏と、幻冬舎「あたらしい経済」編集長の設楽悠介氏が話を展開してくれました。

2週間の企画を通じて

#本で繋がろう という企画の趣旨が狙ったところとは少し異なる感想かもしれません。皆さんに共通していた考え方として「価値観や時代が変わる転換点に来ている」という点でした

恐らく著書で記載されていた現状や未来に対する考察が大きく変わるくらいの変化が起こる・起こっているからだろうと推察できます

ただ、その中でも著者自身の価値観や、変化についての捉え方を具体的に語っていただき、本に書かれている内容もですがその人自身の捉え方や視点につい知れたことが個人的には価値が高かったです。

対談形式なので、インタラクティブな部分(質問回答などはありましたが)含めてまだまだ企画として更に発展性を見込めるだけに今後、こうした企画が届けてくれる価値は向上するように感じました。

毎朝8時30分~はインプットとアウトプットをする。という個人の習慣化も2週間という期間は継続するためにはちょうどよかったという実感もあります。ビジネスマンとして成功されている皆さんの知見を30分弱ですが、伺えたことは本当に価値でした(しかも無料で)

1カ月だけ今回登壇した著者がニュースピックスから出版した本(20冊分まとめた分)⇒15,000円で販売(定価は30,000円くらい)
下記で購入できます(電子書籍)


▼本編の動画はこちら▼

キーワードは下記に抜粋します。

まずは、個人的に気になった要素や考え方を挙げていきます

個人的に気になったトピックと感想(主観です)

感情カード(zoomの背景にも)

多くの方が「これいいな」と思ったかもしれません。動画内でも語られますが、オンラインコミュニケーションが増えていく中で感情の伝達に対して課題感があるかもしれません。

そうした中で、普段の会話や表現方法として面白いなと思いました。対人で表現しにくい方も、自身に向けての内省化にも繋がる仕組みですね。是非取り入れたいなと思いました。(チェックインの時だけでも)

恐れや不安を感じることも大切

純粋に「怖い」や「不安」という感情を持つ自分や他人に対してOKを出すこと。そう思ってはいけないと思い込んでる人も多い気がする。また、それを表立って言えない人もいる気がする。その中で、その気持ちをちゃんと感じて、「なぜそう思っているか?」と自身に問いかけることは、自分を知ることにも繋がっていく気がする

To DoリストではなくTo Feelリスト

「何かをしなければいけない」ではなく「どう感じたか?」が重要

行動に対してのフィードバックではなく、感情に対してのフィードバックはすごく重要で、これを自分だけじゃなく他人にもできれば優しい世界が作れていく気がする

感情は大きく分けて、幸せ・誇り・安心・感謝・希望・驚き・怒り・イライラ・悲しみ・恥・罪・不安/恐怖の12個

そこに対しての振り返りをすることで、自分と言う人間を更に知ることができるかもしれませんね

自分は何を受け取りたいか?

そうして感情を振り返る中で、自分はこの状況下で何を受け取りたいか?という点も大切だなと個人的に思いました。そしてそこで感じたこと、したいことを実際に行動に移していく

外からの反応ではなく、自分の内から感じた行動を受け取ってから決めて行っていくことですね(反射的ではなく、内省してからの行動という意味合い)

自分を顧みていくために

ここで話されていた、静かな場所で向き合うことや、ボイスレコーダーで自分の声を録音することなどは新しい発見だった

ボイスレコーダーで自分の声を録音して、自分のことを客観的に見ることができるし、その声のトーンや雰囲気で自分の感情と寄り添うこともできるかもしれない

また、昔読んだ本を再読することの価値については実際にしてみようと思えた。当時の自分が見ていた世界や自分とは異なる世界や自分が広がっている。その中で、どのように感じて、行動したいと思えるのか?

そうした変化を体感するには時間に比較的余裕のある今だからこそできる行動ではないだろうかと思う

総じて印象に残ったキーワードは内面について向き合う部分であったように感じました。塩田さん自身がその点をとても重要視されているようにも思い、普段コミュニケーションを扱う自分にとっても自分以外の他者にどのように寄り添うか?その点からも有用な話が多かった印象です

動画の中で語られたキーワードを抜粋

・感情カードを使う
⇒感情の可視化をして、伝えやすくする
⇒zoomの背景でそれを表現していく

ここから本編スタート

・チェックイン(設楽さん)
└家にいることで健康的に過ごすようになった
⇒生活リズムの変化、仕事しながら健康的に

・朝8時半~のスタートで習慣化
⇒心理学では3週間の習慣化すると良い

Q:不安な気持ちに対してメンタルを保つためには?①
└不安や恐れを紛らわすために"何か"をする
⇒恐れや不安を見ないという手段
⇒恐れや不安を感じることも大切
⇒それを理解することも大事(自己理解)

Q:不安な気持ちに対してメンタルを保つためには?②
└ごまかすための余白ではなく
└何もしていない空間の中で自分が感じているモノを冷静に判断する
⇒To DoリストではなくTo Feelリスト
⇒やんなきゃ・・がネガティブになってしまう

Q:不安な気持ちに対してメンタルを保つためには?③
└To Feelで自分の中の感じ方を振り返ることで感情と対話できる
⇒受け取ることが大切
⇒走っているときはある意味楽
⇒次どうするか?のTo Doより、何を感じているかのTo Feel

・つい次のことを考えてしまう
└それが悪いことではない
⇒外の変化に内からどうするか?これは対応や反応
⇒内からの自分に潜ることが大切
⇒外的要因で動くのではなく、内的要因でどうするか?は重要

・結局物事は「見方」
└反応的に怖いから動くでは、"自分”としての行動はできない
⇒コロナのメッセージを自分の人生にどう生かすか?が重要

・幕末感がある
└世界規模で黒船が来た
⇒世界として何が必要かが問えるタイミング

・自分は何を受け取りたいか?
⇒問いを変える必要がある
⇒その視点で見方が変わっていく
⇒コロナにどう対応するか?ではなく自分は何を受け取っていくか?等

・今の日本の雰囲気を塩田さんはどう捉えている?
└意思決定の速さ含めて決断に思う部分はあった
⇒何かアップデートされるときには逆側のことが起こる
⇒全人類の話しなのに、自国の話ししかしてない
⇒分断が加速している

・地獄の釜の長いしゃもじ
└自分本位になっていることが悲しい
└こういう状況だからこそ分かち合いが必要でもある
⇒ただ、これを経て繋がりや新しい変化が生まれる可能性もある
⇒それができた国が発展するのではないか?と思う


Q:顧みるためには具体的にどうすればいい?①
・zoom等でもコミュニケーションを取れるが、問いが重要
・問い対して、自分の言葉として応えていく
・ジョハリの窓(自分が見えていない視点)を相手からもらう


Q:顧みるためには具体的にどうすればいい?②
・静かな空間が大切
・ボイスレコーダーで自分の声を録音して対話してみる
・本も情報を取るというより、じっくりゆっくり読む
⇒それが内省化に繋がる

Q:顧みるためには具体的にどうすればいい?③
・本は問いに溢れている
⇒同じ本を何回も読むことは重要
⇒自分はアップデートされている
⇒見ている視点が変わっているはず

Q:多くのリモートコンテンツがある中で感情が読みづらい①
⇒壁紙は1つの解決策では?
⇒感情は読みづらいので示す側がしっかり示す
⇒受け手もしっかりと確保することが大事
⇒言葉とイラストが重要

Q:多くのリモートコンテンツがある中で感情が読みづらい②
⇒言語化することがハートを開くことに繋がるのでは?
⇒届けづらいからこそ、みんなが意思表示をしていくのでは?
⇒そこではルールが必要で、例えばジャッジしない等が重要

Q:To Feelリストの書き方
└感情は10個くらいある(石川善樹氏より)
⇒感情を並べてみて、〇をつけてみる
⇒そこから具体化していく
⇒無理してためず、書いてすっきりするのもあり

Q:塩田さん今後何をするか?①
└2020年何か人間の進化が起こると思っていた
└ハートドリブンな世界(みんな違ってよい)
└アカツキは1つの領域。自身は違う部分で広げたい
⇒ハートドリブンな世界感を広げたい(日本⇒世界)

Q:塩田さん今後何をするか?②
└大人の学校をつくっていきたい
⇒心理的安全性を担保された、コミュニティ等
⇒他にも20個くらいやりたいことはある
⇒色んな人と繋がりながら、産業や事業を発展させたい
⇒みんなでいい世界をつくりたい

Q:コロナのタイミングで退任したことに対する不安
⇒実際決めたのは昨年12月末
⇒すでに主体的に動いてくれる組織になっていた
⇒勝手に課題も含めて解決してくれていた
⇒経営者の決断量が少なくなった(10年かけて醸成された)

本は自分を振り返るために重要なツールになり得る
⇒世界と自分を繋げる良いきっかけになる

1カ月だけ今までのニュースピックス出版(20冊分まとめた分)
⇒15,000円で販売(定価は30,000円くらい)
⇒amazonで購入できる


Twitterでやってます


こうした企画内容やコミュニケーションにまつわる話、スポーツなどについてつぶやいています

良ければフォローしてください!これからもこうした企画があればまとめていきたいと思います。



以上です。今日もありがとうございました!

Kotokake 代表 能政夕介

立命館大学産業社会学部卒。大学時代、RBC(立命館大学放送局)にてアナウンサーとして在籍。
ラジオDJやステージの司会を行う中で「人に伝える」ための方法やコンテンツ作りの楽しさを知る。
立命館大学卒業後は楽天(株)に就職し、インターネットを通じたマーケティングやコンテンツ開発から、楽天市場に出店する店舗様の売上を上げるコンサルタントを経験。その後独立をする。

現在はフリーアナウンサーとしてDAZNやスカパー等でスポーツ実況も担当している。
その他にも結婚式、イベントの司会や企業・高校・大学等へコミュニケーションの講師としても活動中。
「話すことが楽しい!」と思える人を増やすために、学生から主婦まで幅広くオンラインや直接指導等を行っている。

【過去の出演歴】
DAZNにてJリーグ中継(J1/J2/J3)、スカパーにて天皇杯やユースの試合等も担当。
その他にもなでしこリーグやアメリカンフットボール・ラグビー・高校野球の実況担当経験もあり。

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

サポートいただいた内容は今後の記事や取材等に充てさせていただきます。少しでも良い内容をお届けできるようにしていきます。