見出し画像

共戦神話(悪魔のレクイエム)


大逆の際、天界では戦いの中、歌い歩く者が現れる。ムジカである。


ムジカは元来、平和を謳う天使であった。

しかし、堕天したことにより“せめて、死するひと時は安息を・・・”と死する天使や悪魔たちにむけて、鎮魂歌を歌い、歩く。

この歌は後にレクイエムと名付けられることとなる。

また、ムジカは音を司る悪魔として恐れられることとなる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?