共戦神話(破滅の独善者)
天使であったディストルはヌーラが原罪に酷く苦悩している様子を目の当たりにし、心底神を憎んだ。
そして、大逆を利用し、人間界に降り立ち、人間を滅ぼそうと企てる。
ヌーラが苦しむのは、神が人間を生み出したからであり、その苦しみは人間が続く限り終わらないと考え、人間と神を破滅に追いやろうと考える。
そして、あらゆる動物に化け、人間を騙し、殺し合いを演じさせた。
このことから、ディストルは破滅を齎らす悪魔。独善者として恐れられることとなる。
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